元隊長の鎮守府運営記録   作:ゆすくうけに@Aki

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多分読まなくても話の流れには問題ありません。
人によっては不快になる表現多めです


それでも良いという方は、どうぞ!

2016/09/28追記
アヴァランチ隊の隊長「なんで我が隊がハブされてんのですか?ボス」


コラボ第十三話「決戦前夜」

side刻

 F4の習熟訓練は完了、夜間飛行も計器飛行も最高速度でやって見せようと豪語出来る程度には機体のコツも掴んだ。

兵装の展開状況によるバランスの悪化した状態でのHMモードの機体制御の難度には閉口したが、ここで盲点を32連のツインバンカーバスター拳で殴られた程、以外な解決策が出て来た(自分でも何故気づかなかったがが不思議だ)。

ーーーーーー

「……I.ND.Ex、今の機動のデータを加えて書き直せ…こんなのは実戦に使えない」

『流石に……制御に手が回りませんね……』

と、二人して苦労していたその時

 

【この暴れ馬に乗るより、私に乗るのはどうでしょうか?】

 

 いきなり何を言い出すのだこの人工知能は。

『どういうことですか?(事と次第によっては「次作に期待」も辞しませんよ)』ほらシエルが混乱してる。

 インデックスに乗る……佐世保をここに持ってこいと?

【少々比喩的な表現にさせて頂きましたが…言い換えましょう。私をこの暴れ馬の鞍や手綱として活用する、即ち細かい制御を私に預けては如何でしょう?】

「なるほど……たしかに有効だ。むしろ何故思いつかなかったんだろうか」

『…恐らく、マシン側の処理能力を心配していたのでしょう。ですがC式の強みは同じ処理を必要とする全ての世界で処理を分散させれば無限の処理能力が得られる事。むしろ相性は抜群ですね』

「決まりだ。やってみろ、インデックス!」

ーーーーーー

 因みに、前述した夜間飛行や計器飛行は通常モードの話なので、インデックスのサポート無しで出来る。

 戦闘機と言えば海上基地含む各航空隊の戦意も充分、各航空中隊から2個小隊ずつ抽出する準備は出来ている。

 他にも佐世保の52サンチ速射砲、陸上基地サーマルキャノン、各海上プラントの電磁投射連装砲、回転翼機の特殊部隊のファルコン(はやぶさ)隊、高速機動重装歩兵隊のアヴァランチ(雪崩)隊、将来兵装実験部隊のオメガ小隊(モルモット隊)の準備も整ったらしい……って、混合鎮守府は良いのか?

 ……ん?ファルコン隊のこの機体にこの装備は……アパッチじゃなくて?

 ………なるほどな、()()地獄の黙示録か……或いは錫ペストとも世界最強の将軍とも言えるが。

よく見てみれば砲撃スケジュールもそういう事か。こいつぁ…タキシードでも着ていくか?

 

 ところで艦娘達は……筋トレ4名、ゲー厶3名、寝てる奴2名、酒飲んでるやつ1名、紅茶飲んでる奴2名。結構和んでるな。

 

 一応、波動エンジン搭載戦闘機の開発も進めてはいるが……まぁ間に合うまい。慣性制御システムもあの連射レールガンも再現出来ないし

 

 

 

 

 ああ。俺の意地だって事は理解してるさ。

そもそも司令官が前線に出張る事はおかしい。そんなことは百も承知だ。今回だって、そもそも艦娘を大量投入すればどうとでもなる。それをしないのは何故か。『艦娘が大切だ』?『そんなことをさせてしまえば、艦娘がまるで人間では無いと思われかねない』?『どうしても手が出てしまう』?

 そんな立派な理由じゃない。

 

『艦娘だけに、あの二人の提督だけに良い格好させたくない。俺だって、俺達だって、特殊能力の無い一般兵(只の人間)だって、深海棲艦を、化物を殺せる』

 

 その事を証明したい。そして自分は人間だと声を大にして言いたい。化物を殺す英雄は、少し強いだけの1人の人間だと。神を喰らう者達は、等身大の人間だと。

 

 わかってるとも。俺が神機使い(人類)なのか深海棲艦(化物)なのか曖昧な奴だって事も。

 でも、俺は人外なんかじゃ無い。人外なんかじゃ、無い。

ーーーーーーーーーーーーーーー

sideシエル@副司令

 いよいよ明日は決戦ですね……明日のフライトも熱くなれそうです。

 

 君と一緒に翔べる。この事実が私をどれだけ昂らせるか。どれだけ緊張するか。どれだけ動悸を激しくさせるか。どれだけ……君への想いを強めるか。       

 君はまだ知らないで下さい。

 

 戦場で君に背を預ける安心感。君を守り抜くという使命感。君を危険地帯に連れ出すという背徳感。君と共に戦えるという幸福感。君の指揮下に入ると言う被征服感。

 

「はぁ……」

 

そう、被征服感。この中で最も満たされていない物。もっと縛って欲しい。もっと命令して欲しい。もっと……

 

 もっと『使って』欲しい。

 

 

「可笑しな話…ですかね。大人から詰め込まれるように物事を覚えさせられ、『使われる』という形で役に立つ様に育てられた。そのことが嫌だと思える様になったのも、もっと自分を優先しても良いと教えてくれたのも、君なのに。私の初めての『友だち』なのに……」

 

 その君に使われたいなんて……

 

でも想像してしまう。もし君が命令すれば、私は()んで全てを投げ打つでしょう。その安心感や被虐感に突き動かされて。

 

……いけないいけない。明日使う兵装や弾薬の搬入手続きの書類作成を終わらせなくては。

 

君に任された仕事なのに。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

sideデッドプール

 おい↑、ちょっと待てよ!俺が四六時中デッドプールだとでも思ってるのか?

今はオフだ。Non DEADの POOL freeだ。

 今は只のウェイド・ウィルソンだ。只と言ってもクレイモア地雷じゃ無いがな。

 ともかく、このテレビ番組はなんだよ!つまんねえのばっかだな!ガラムマサラ島沖の戦況報道なんて誰が見るんだよ!それよりバガラリーみせろ!バガラリーといえばなんであれ開発中止したんだよ!ガンマンレーサーとか格好いいだろ!モンゴリアン・デスワームと戦って見たかったよ!

おい、聞いてんのかキャスター。頼むよ。無視しないでくれ……

 

 

 

 

         寂しい……

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

side佐世保

「ファルコン隊の諸君!決戦は明日だ。俺らのヘリでヤツらの荒肝、ブチ抜いてやれ!!」

ファルコン隊の総隊長が言う。

『『『うおおおおおお!!!!』』』

ファルコン隊が応える。

 

「ボスと我等基地航空隊の行く先にこそ勝利は相応しい。総員、只勝つな。生きて勝て!!」

基地航空隊臨時編成派遣飛行戦隊長が言う。

『『『了解ッ!!』』』

基地航空隊臨時編成派遣飛行戦隊が応える。

 

「ボスの元に雪崩の速さで馳せ参じ、雪崩の威力で敵を蹴散らせ!吹雪?疾風?それより速く!」

『我等アヴァランチ隊、常に意気軒昂ならばこそ!』

 

「ボスの為に鍛えた俺達の兵装と操作技術があれば勝てる。精神力なんかは必要無い。魔力なんかも。神通力なんかも!全て必要無い!俺達の強さを見せてやれ!」

オメガ小隊長が言う。

『『『Sir yes sir !!』』』

オメガ小隊が応える。

 

「お前達ファルコン隊とはなんだ!」

『『『どんな任務も必ず達成必ず生還!ヘリを使えば最強だ!』』』

 

「お前達基地航空隊とはなんだ!」

『『『直掩空襲なんでもござれ!何時でも何処でも誰にでも!』』』

 

「お前達アヴァランチ隊とはなんだ!」

『『『雪崩の如く高速で敵を呑み込む!それが我等アヴァランチ(雪崩)隊の流儀!』』』

 

「お前達オメガ隊とはなんだ!」

『『『無茶振り実験どんと来やがれ!危ないおもちゃが大好きだ!』』』

 

「「「「俺達は誰だ!」」」」

『『『『ボスに救われ共に戦う!不明で意外なダークホース!』』』』

「「「「そうだ!」」」」

『『『『艦娘しか深海棲艦を斃せないと誰が決めた!只の兵士が斃して何が悪い!』』』』

「「「「『『『『一般兵(量産型)を、侮るな!!』』』』」」」」

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