遊戯王ZEXAL ~単なる日常から強制転移~   作:妖牙=飴んぼ

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第十一話 謎の驚異「-No.」

孝「遊馬君、見てて下さい!これが等々力 孝の・・・とどろビングですっ!!」

 

 

孝は来ていた風紀コマンダーの服を投げ捨て、制服のまま飛び込み台からプールへと飛び込んだ。

 

 

孝「このデュエルに校則はもう関係ありません!とどのつまり、存分にやっつけちゃってください!!」

 

 

一時は自分が学級委員になれなかったことを理由に、自ら風紀コマンダーになってしまった。

 

だが遊馬の説得により、孝は自分自身の希望を掴むことができたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒータ「とどろビングって?」

 

 

堕紅「ああ!ともかくこれで迷惑な召喚制限もなくなったようだな。」

 

 

ヒータ「んで、どうする?これから。」

 

 

今、堕紅とヒータは温室プールの入り口まで来たが、その手前で風紀コマンダーが数人ほど守護兵のように立ちはだかっていた。

 

 

ヒータ「このデュエル、結局遊馬が勝つんでしょ。あの警備を突破しなくても良いんじゃない?」

 

 

堕紅「そうだな、ここは遊馬に任せt」

 

 

 

 

 

 

 

 

ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ

 

 

 

 

 

 

 

 

学校の外、高層ビルの中心辺りに雷鳴を轟かせ、この世のものとは思えない真っ赤な落雷が落ちてきた。

 

 

堕紅「!?」

 

 

ヒータ「え!?ちょちょ!!」

 

 

天気は快晴、雲一つない青空、それなのに落雷が落ちてくるなどあり得ないことだ。

 

 

ヒータ「どうする!?どうする!?」

 

 

堕紅「校則・・・いや、もう校則とか言っていられん!!行くぞヒータ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ざわ  ざわ  (人々のざわめき)

 

 

現場には既に警察が駆けつけていた。幸い、一人を除いて負傷者は誰もいなかったようだ。

 

 

そこには雷で焦げついたコンクリート、そしてその真ん中に真っ黒になったデュエルディスクと焼死体が転がっている。

 

 

 

ヒータ「これってさ・・ニュースで言ってたのと、関係・・あるのかな?」

 

 

堕紅「わからないけど・・・ん?」

 

 

周囲の人々が死体に群がっている中、その集団からそっと出てきた女の子が目に止まった。身長は中学生くらい、銀髪のショートカットの子だ。

 

皆が焼死体に夢中になる中、彼女だけはそれに興味を一切示すことなく、ビルの隙間から暗い路地裏に入っていった。

 

 

ヒータ「ねえ、堕紅。今の子、怪しい気がする。」

 

 

堕紅「俺もだ、ちょっとついてってみよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堕紅「あの子はこんなところに何の用できたんだ?」

 

 

ヒータ「さあ、でも雷が落ちた現場の近くにいたし、何かしらの情報は聞けるかもね。」

 

 

堕紅「そうだな・・・・・」

 

 

ヒータ「・・・・堕紅?」

 

 

堕紅「・・・・・」

 

 

ヒータ「だ、堕紅ったら!どうしたの!?」

 

 

堕紅とヒータはビルの間を真っ直ぐ来ただけだ。途中に別れ道は一本もなかった。それなのに堕紅の目線の先には別のビルで塞がれており行き止まりとなっていた。

 

 

ヒータ「あれ!?女の子がいない!?」

 

 

堕紅「何処に消えた?」

 

 

 

 

?「私はここだよ。」

 

 

堕紅&ヒータ「っ!?」

 

 

二人は気がつかなかった。さっきまで追跡していた女の子に逆に追跡されていたようだ。

 

 

堕紅「いつのまに後ろに!?」

 

 

堕紅はとっさにデュエルディスクを構える。

 

 

女の子「・・あなたもデュエリストなんだ。」

 

 

堕紅「ああ、俺はごく普通のデュエリストだ。そんな俺から一つ質問させてもらっても良いか?」

 

 

女の子「別にいいけど、条件があるんだよね。」

 

 

堕紅「条件?」

 

 

 

 

 

女の子「うん、

 

 

 

 わ た し に 焼 か れ て か ら 」

 

 

 

 

 

そう言うと彼女もデュエルディスクを構えてきた。

 

 

堕紅&ヒータ「!!」

 

 

堕紅「ヒータ!気を引き締めていくぞ!」

 

 

堕紅&女の子「デュエル!!」

 

 

女の子「私のターン、私はモンスターをセットし、カードを一枚セット。ターンエンド。」

 

 

堕紅「俺のターン、ドロー!俺は手札から「陽炎柱」を発動!これで俺は「陽炎獣」の召喚のためのリリースは必要なくなった!俺はサーベラスを召喚!」

 

 

 

「陽炎獣 サーベラス」星6 炎属性・獣族

ATK2000 DEF200 攻撃表示

 

 

 

堕紅「バトル!サーベラスでセットモンスターを攻撃!」

 

 

女の子「引っかかったよ!破壊されたのは「シャインエンジェル」!このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られたとき、デッキから攻撃力1500以下の光属性モンスターを攻撃表示で特殊召喚できる!」

 

 

 

「シャインエンジェル」星4 光属性・天使族

ATK1400 DEF800 守備表示

 

 

 

ヒータ「リクルーターね、出てくるのは?」

 

 

女の子「お父さん・・「Otoサンダー」を特殊召喚!」

 

 

 

「Otoサンダー」星4 光属性・雷族

ATK1300 DEF600 攻撃表示

 

 

 

ヒータ「・・・お父さん?」

 

 

堕紅「(何でモンスターをお父さんなんて・・)俺はカードを一枚セットしターンエンド。」

 

 

女の子「私のターン、ドロー!私は「Otoサンダー」の効果を発動!手札の雷族・光属性・レベル4モンスターを召喚する!・・・お母さんっ!「Okaサンダー」を召喚!」

 

 

 

「Okaサンダー」星4 光属性・雷族

ATK1400 DEF700 攻撃表示

 

 

 

堕紅「今度はお母さんって・・。」

 

 

ヒータ「・・・もしかして、あの子・・・。」

 

 

女の子「「Okaサンダー」の効果発動!手札から雷族・光属性・レベル4モンスターを召喚・・・お姉ちゃん、「Oneサンダー」を召喚。」

 

 

 

「Oneサンダー」星4 光属性・雷族

ATK900 DEF400 攻撃表示

 

 

 

ヒータ「お姉ちゃん・・・。」

 

 

堕紅「・・・レベル4が三体ってことは、エクシーズが来る!ヒータ、とにかくこのデュエルに勝って、あの子を。」

 

 

ヒータ「・・うん。」

 

 

堕紅「それと、もし彼女が雷の原因なら、多分彼女の中にもNo.が入ってるのかもしれない、早く彼女の中から引っ張りだそう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子「ふふっ」

 

 

堕紅「・・?」

 

 

女の子「ふふふふふふふ」

 

 

ヒータ「・・・堕紅。」

 

 

女の子「あはははははははははははははははははははははははは」

 

 

ヒータ「早く助けてあげよう。」

 

 

女の子「私は「Otoサンダー」「Okaサンダー」「Oneサンダー」の三体のモンスターでオーバーレイ!」

 

 

堕紅「来るか!(もし俺の推測が正しければ、出てくるのは「No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン」のはず、さっさと片づけないと!)」

 

 

 

 

 

 

 

女の子「現れろ、-No.91(マイナスナンバーズ91)!!」

 

 

 

 

 

 

 

堕紅&ヒータ「え!?」

 

 

女の子「愛しき人々を飲み込み、寂しき雷を地に降らせ!エクシーズ召喚!サンダー・デッド・ドラゴン!!」

 

 

 

「-No.91 サンダー・デッド・ドラゴン」黒星4 光属性・ドラゴン族

ATK2400 DEF2000 攻撃表示

 

 

 

ヒータ「なに・・これ・・」

 

 

堕紅「マイナスナンバーズ・・・だと!?」

 

 

突如現れたその龍は堕紅の知っている「No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン」の姿に似てはいるが、紫色の体と辺りを弾けとぶ赤い電撃、そしてサンダー・デッド・ドラゴンの頭には、本来のNo.にも似たように「-No.91」と書かれている。

 

 

女の子「サンダー・デッド・ドラゴンの効果発動!墓地のレベル4以下の光属性モンスターを対象とし、そのモンスターの攻撃力を相手ターン終了時まで自らの攻撃力に加える!私は「シャインエンジェル」を対象とし、サンダー・デッド・ドラゴンにその攻撃力を加える!」

 

 

 

「-No.91サンダー・デッド・ドラゴン」

ATK2400 → ATK3800

 

 

 

堕紅「攻撃力3800!?」

 

 

女の子「バトル!サンダー・デッド・ドラゴンでサーベラスに攻撃!デス・サンダー!!」

 

 

 

堕紅LP4000 → LP2200

 

 

 

堕紅「っく!サーベラスが破壊されたとき、デッキから「ヘイズ」カードを手札に加える、俺は「陽炎獣 ペリュトン」を手札に・・・。」

 

 

女の子「ターンエンド。」

 

 

堕紅(-No.(マイナスナンバーズ)か・・・、原作にはいなかったこのカードは、一体何なんだ・・。)

 

 

ヒータ「迷っててもしょうがないわよ、あなたはいつものようにデュエルすれば大丈夫。」

 

 

堕紅「・・そうだな、俺のターン、ドロー!俺は手札から「陽炎獣 ペリュトン」を召喚!」

 

 

 

「陽炎獣 ペリュトン」星6 炎属性・炎族

ATK1600 DEF1700 攻撃表示

 

 

 

堕紅「ペリュトンのモンスター効果発動!ペリュトン自身と手札の炎属性モンスター「陽炎獣 スピンクス」を墓地に送り、デッキから二体の陽炎獣を特殊召喚する!現れろ、スピンクス!ヒュドラー!」

 

 

 

「陽炎獣 スピンクス」星6 炎属性・獣戦士族

ATK1900 DEF1900 攻撃表示

 

 

 

「陽炎獣 ヒュドラー」星6 炎属性・恐竜族

ATK2300 DEF200 攻撃表示

 

 

 

女の子「レベル6のモンスターが二体ね・・。」

 

 

堕紅「行くぞ、俺はスピンクスとヒュドラーでオーバーレイ!紅蓮の炎まといし鳳凰よ!今一度その姿現し、この地の全てを焼き払え!エクシーズ召喚!舞え!「陽炎獣 バジリコック」!」

 

 

 

「陽炎獣 バジリコック」黒星6 炎属性・炎族

ATK2500 DEF1800 攻撃表示

 

 

 

堕紅「素材となったヒュドラーの効果により、墓地のサーベラスをバジリコックのオーバーレイユニットとする。」

 

 

女の子「別に構わないわ、それで?あなたのモンスターの攻撃力はサンダー・デッド・ドラゴンの攻撃力に届いてないけど?」

 

 

堕紅「問題ないのさ!バジリコックの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、相手フィールドか墓地のモンスター一体を除外する!もちろん俺は、サンダー・デッド・ドラゴンを、[女の子]「させないよ!サンダー・デッド・ドラゴンの効果発動!このカードが相手モンスターの戦闘対象及び効果対象になったとき、エクシーズ素材を全て取り除いて相手フィールドの効果全てを無効とし、モンスターは全て除外する!」

 

 

堕紅「何だと!?」

 

 

 

 

女の子「 全 部 消 え ちゃ え ! ディスぺアサンダー!!」

 

 

 

 

サンダー・デッド・ドラゴンのオーバーレイユニットが本来のモンスター達の姿形になり、辺りの赤い電撃と共にバジリコックと三人のサンダーモンスター達が飲み込まれていく。

 

 

堕紅「バジリコックが・・・。」

 

 

ヒータ「次の攻撃を受けたら・・・。」

 

 

女の子「終わったようね。やっぱり皆諦めるよね。」

 

 

 

 

 

 

堕紅「・・・いやまだライフはある。諦めなんかしない!俺はターンエンド!」

 

 

 

 

 

 

「-No.91 サンダー・デッド・ドラゴン」

ATK3800 → ATK2400

 

 

 

女の子「・・・正気なの?サンダー・デッド・ドラゴンの攻撃力は元に戻るけど、また墓地のモンスターを選んで攻撃力が上がるんだよ?」

 

 

堕紅「まだ命がある限り諦める理由なんかない、必ず一筋くらい希望はある!」

 

 

女の子(・・・そんなこと、)

 

 

ヒータ「そう、私たちは負けてなんかいない。それにまだやるべきことがある!」

 

 

女の子(・・?)

 

 

 

 

ヒータ「あなたを助けること!だから諦めちゃ駄目なのよ!」

 

 

 

 

女の子(・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(もう駄目・・ごほっごほっ・・・火がすぐそこまで・・・・誰か・・・)

 

 

 

 

 

 

(「来菜っ!!」)

 

 

 

(お・・おね・・)

 

 

 

(「大丈夫!?早く逃げr・・・」)

 

 

 

 

(もう・・駄目だよ・・、お姉ちゃん・・私はいいから・・逃げ)

 

 

 

 

 

 

 

( 「諦めちゃ駄目!!」 )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来菜「わ、私のターン。(・・・駄目だってお姉ちゃん、助けに来なければ・・・)サンダー・デッド・ドラゴンの効果発動、墓地の「Okaサンダー」の攻撃力、1400を自らの攻撃力に加え・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(来菜、学校はどうだった?)

 

 

 

(うん!楽しかった!)

 

 

 

(そう、気に入ってくれて良かったわ。)

 

 

 

(お母さん聞いてよw、来菜ったら一番に手挙げて堂々と間違った答え言ったんだよw)

 

 

 

(お、お姉ちゃん!それは秘密って言ったじゃん!)

 

 

 

(あらあら、しょうがないわね。)

 

 

 

(まあ良いじゃないか、次頑張れば良いんだからな。)

 

 

 

(・・うん!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来菜「・・・・・・(私は・・、これから・・ずっとひとりぼっち・・なのかな・・・。)・・・・」

 

 

-No.に支配されている彼女は、不快に笑う顔に、

 

 

 

 

 

 

 

 

一筋の涙を流した

 

 

 

 

 

 

 

 

「-No.91サンダー・デッド・ドラゴン」

ATK2400 → ATK3800

 

 

 

来菜「バトル、サンダー・デッド・ドラゴンで攻撃!これでっ!これで全部終わりなんだあああああああああああっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堕紅「トラップ発動!攻撃の無力化!相手モンスターの攻撃を無効とし、バトルを強制的に終わらせる!」

 

 

来菜「っ・・・ターンエンド。」

 

 

堕紅「俺のターン、ドロー!」

 

 

来菜「・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(もう、私の日常はもどってこない。お父さんも、お母さんも、お姉ちゃんも・・・。

 

 

 

 

 

諦めるな・・か・・・

 

 

 

 

 

 

 

(「諦めちゃ駄目!!」)

 

 

 

 

 

 

 

(お、お姉ちゃん!?服が、服燃えてるよ!熱くないの!?)

 

 

 

(「熱いよ!とっても!背中がとっても痛いけど、そんなことはいいの!」)

 

 

 

(そこまでして・・何で私を・・)

 

 

(「大切な家族だから!当たり前じゃないっ!!私は諦めたくないの!!

 

 

だから

 

 

 

来菜も希望を捨てないでっ!!諦めないで!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来菜「・・・私は、諦めない。」

 

 

 

ヒータ「え・・?」

 

 

来菜「私・・火事でお家は焼けちゃった・・・お父さんも、お母さんも、気がついたときにはもういなかった・・・。もうすぐそこまで火が来たとき、もう駄目って思ったの。そんなとき、お姉ちゃんが助けに来た、お姉ちゃんだって・・熱くて・・苦しいはずなのに、私を助けて・・・・・・結局お姉ちゃんも大きな火傷で・・・。」

 

 

堕紅「・・・・」

 

 

来菜「これからどうしよっかって考えてたとき、何か真っ黒いものが現れて、いつの間にかこんなことばかりするようになった・・。」

 

 

堕紅「(・・・-Noは、そのときに入ったのか、この子の中に・・)」

 

 

来菜「・・・お姉ちゃんも言ってた。諦めないでって。もう、お姉ちゃんには会えないけど、お姉ちゃんがくれたカードと精一杯生きる!だから、お願い!私を助けて!」

 

 

 

 

 

堕紅「ああ!もちろんだ!必ずお前を助けてやる!俺は魔法カード「真炎の爆発」を発動!!墓地の守備力200以下の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する!来いっ、サーベラス!ヒュドラー!」

 

 

 

「陽炎獣 サーベラス」星6 炎属性・獣族

ATK2000 DEF200攻撃表示

 

 

 

「陽炎獣 ヒュドラー」星6 炎属性・恐竜族

ATK2300 DEF200攻撃表示

 

 

 

堕紅「また行くぞ!俺はサーベラスとヒュドラーでオーバーレイ! 紅蓮の炎まといし鳳凰よ!もう一度その姿現し、赤き雷を焼き払え!エクシーズ召喚!舞え!「陽炎獣 バジリコック」!」

 

 

 

「陽炎獣 バジリコック」黒星6 炎属性・炎族

ATK2500 DEF2000 攻撃表示

 

 

 

堕紅「バジリコックの効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、サンダー・デッド・ドラゴンを除外する!彼女の心から離れろ!業火の火種!」

 

 

 

バジリコックの炎を受けてサンダー・デッド・ドラゴンは炎の中に消えていった。同時に彼女の表情は不敵な笑みから純粋な表情に戻った。

 

 

 

来菜「っはあ、はあ。」

 

 

ヒータ「大丈夫!?」

 

 

来菜「っうん。大丈夫、でもまだあのモンスターが生きてる気がする、早く私を倒して!」

 

 

堕紅「ああ、すぐに終わらせる!だから諦めるな!!俺は「死者蘇生」を発動!墓地のスピンクスを特殊召喚!」

 

 

 

「陽炎獣 スピンクス」星6 炎属性・獣戦士族

ATK1900 DEF 1900 攻撃表示

 

 

 

堕紅「バトル!スピンクスで彼女にダイレクトアタック!」

 

 

 

来菜LP4000 → LP2100

 

 

 

堕紅「これで終わりだっ!バジリコック、陽炎爆裂(ヘイズエクスプロージョン)!!」

 

 

 

来菜LP2100 → LP0

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堕紅 win

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来菜のライフが0になると共に、来菜の体から黒い煙が沸き上がってくる。それらは来菜の頭上で固まりあった後、カード化し堕紅の足元に落ちた。

 

堕紅は落ちてきたカード「-No.91 サンダー・デッド・ドラゴン」を懐にしまった。

 

 

ヒータ「ねえ!大丈夫!?ねえったら!!」

 

 

ヒータが倒れ込んだ彼女に必死に呼びかけているが目を開けない。堕紅はとっさに彼女の脈を確認する。

 

 

堕紅「・・・脈は動いてる。気絶しただけだ、とにかくこの子を運ぼう。」

 

 

ヒータ「家でいいよね?」

 

 

堕紅「ああ、行こう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堕紅「ところで、何で彼女はヒータのことが見えてるんだ?」

 

 

ヒータ「あっ」

 

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