自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
しばらく、時間が進み、指定モンスターを見つけ、倒し終えたところだった。
ユニ「これで終了!どう? アタシの強さは目に焼き付けてくれたかしら?」
ネプギア「凄いよ。ユニちゃん!」
莉音「・・・・凄い。」
ユニ「それくらい造作もないわよ。それにしてもネプギアも中々やるわね。そっちの2人も。」
コンパ「どうもですぅ。」
アイエフ「それはこっちも言いたいわよ。」
ユニ「莉音は・・・・・・・本当に傍観者だったわね。ネプギアに少々指示していたけど。」
莉音「戦闘はしてなかったから、身体が鈍ってる。戦いに参加してないけど、ストレッチや運動はしている。」
莉音だけは身体が鈍らないように身体を動かしていた。
ユニ「確かに、戦闘中なのに、離れて身体を動かしていたわね。あれってストレッチだったの。」
莉音「・・・・・うん。」
ユニ「分かったわ。それにしても、まだまだだなぁ。」
ふとっ空を見上げた。莉音は何故ユニがそう思ったのかは不思議だった。
莉音「・・・・何故?」
ユニ「アタイは目標としてる人に追いつくにはこれでもまだ足りないのよ・・・・。でも、貴女たちはまだアタイに追いついてないみたいね。」
ネプギア「そうかもしれないね。でも必ず追いついてみせるから。待っててね、ユニちゃん!」
ユニ「ちゃんと待ってあげるわよ。」
2人はもう仲が良く見えた。
コンパ「仲良しですね~。見てて微笑ましいですぅ。」
アイエフ「あの子は同年代の子と話したことがほとんどなかったからね。見たところ同い年くらいだし気が合うところはやっぱりあるんじゃないかしら?」
莉音「そう・・・みたい。」
この時間と空間がとても愉快な会話だった。コンパたちはそれをずっと眺めていた。
莉音「やはり友達は良い」
この光景を見て、実感するのだった。音々は彼らを見て、少々羨ましかった。
音々(・・・莉音ちゃんの世界で自分が人々にどれほど嫌われ、忌まわしく見られ、冷たい視線が刺さっていたしね。
その結果、“暗黒”と言う能力を生み出してしまったのかな・・。生み出してしまったものは仕方ないよ。後はそれを封印し、使わないようにすれば良いだけの話だよね。
今の光景を見て、あの子たちとも仲良くなれれば、莉音ちゃんも幸せになれるかな・・・。)
だから、音々も莉音も恨まず、少しばかり笑顔だった。他の理由もあって、恨むことはできないが、今は関係なかった。音々も恨もうとすれば、できるが今はそういう状況ではない。逆恨みをして、得られるモノはないと知っているからだ。