自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
ノーネームの本拠に着くと、レティシアとジンとペストしかいなかった。レミと莉音はすぐに近づいた。
レミ「皆はどこに行ったのですか?」
ペスト「あいつなら、南に行ったわ。」
莉音「南?」
レミ「ああ、アンダーウッドへ向かったのね。」と納得した。
ペスト「そうよ。」
莉音だけは話についていけなかった。
レティシア「莉音はまだアンダーウッドのことを聞いてなかったのか。ここは箱庭中心から東側にあってな。そのアンダーウッドは中心の南側にある所なんだ。どうやら、そこで収穫祭が行っているらしい。」
レミ「3人と黒ウサギはそこに行ったんですね。」
レティシア「ああ。1人だけ遅れて行ったがな。」
レミ「分かりました。莉音ちゃんをここに置いて良いですか?」
レティシア「どこに行くのだ?」と聞いた。
レミから莉音を置いていくことは、なかった。
レミ「少し前にサラマンドラから連絡がありまして、北に行こうかと思ったのですが、どうやら、私と1vs1の会話をしたいみたいなので。まぁ、それでも護衛が付いていると思いますので、そうはならないかと思いますが・・・。それに本拠に莉音ちゃんを置いていくのは気が引けますし、1人では寂しいと思いましたので。」
レティシア「分かった。」
レミは莉音に向いた。
レミ「莉音ちゃん、その人たちの言うことを聞くんですよ。しばらくすれば、戻りますので。」
莉音「・・・・うん。」
レミはそのまま北へ向かい、莉音は言うとおりにジン達と一緒にいることになった。
しかし、数時間ぐらい経つと、ジンは黒ウサギに呼ばれた。ペストはジンの奴隷ということになっているので、ジンとペストは南へ行くことになってしまった。
その結果、本拠に残っているのは、莉音とレティシア、子供達だけになってしまった。だが、
会話がほとんどなかった。
莉音との会話は元々必要最小限しかしゃべらないので、レティシアはどう会話をすれば良いのかを悩んでいた。
レティシア「その、お腹空いてないか?」
莉音「食べたから、・・・大丈夫。」
レティシア「・・・散歩は?」
莉音「私たちが離れたら、誰が本拠を守るの?」
レティシア「そ・・、それもそうだな。」
莉音「・・・・・・・。」
レティシア「・・・・・・。・・取り敢えず、・・・子供たちの手伝いをしようか。」
莉音「うん。」と行ってしまった。
レティシア「会話が・・・・・・・続かない。どうすれば良いのだろうか。」と悩んだ。
しばらくしても、レミは未だに戻ってこなかった。