自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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苦悩・・・・・その後

莉音は再び屋上で夜空を見ていた。

 

莉音「・・・・どうしよう。」

 

これからどうするべきかを悩んでいた。そこで、音々が念話してくる。

 

音々≪何が?≫

 

莉音≪このまま行くと、私はここに住めなくなってしまう。≫

 

音々≪じゃあ、どうしたいの?≫

 

莉音≪・・・・何か良い案は・・・ない?≫

 

音々≪あるにはあるけどね。≫

 

莉音にはそれが何なのかはまったく分からなかった。

 

音々≪別の世界に行くことだよ。≫

 

莉音≪・・・えっ?≫

 

面を食らったかのような表情になる。

 

音々≪ここの世界も含めて、パラレルワールドなんでしょ。正確には立体交差並行世界だけどね。まぁ、言い方は分からないけどね。立体交差平行世界やパラレルワールド、異世界や平行世界・・・様々な言い方があるからね。≫

 

莉音≪そうなんだ。≫

 

音々≪うん。≫

 

莉音≪でも、・・・どうやって?≫

 

音々から聞いた話では、世界を渡れる方法は聞いていなかった。

 

音々≪簡単だよ。()()を使えばできるよ。≫

 

莉音≪・・もしかして・・・。道具のこと?≫

 

音々≪うん。それだよ。≫

 

しかし、莉音は再び悩んでしまう。

 

莉音≪でも・・・・。≫

 

音々≪じゃあ、ここにいるの?≫

 

莉音≪・・・・・移動する。≫

 

音々≪分かったよ。≫

 

莉音は()()()()()()()()()()を取り出して、空間に穴を開けた。

 

音々≪ここから出たら、・・・・・もう莉音ちゃんに関わる記憶はどうなるのかな?≫

 

莉音≪・・分からない。それは創った本人しか知らない。≫

 

音々≪それもそうだね。じゃあ、行こうか。≫

 

莉音≪・・うん。≫

 

そして、莉音は穴をくぐり、箱庭から姿を消した。その時、同時に莉音に関わる記憶が別の記憶に置き換えられたか、または記憶が置き換えられたかどうかは、莉音自身も分からなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

莉音は道みたいな所を歩いていた。

 

音々≪莉音ちゃん。≫

 

莉音≪・・・・・何?≫

 

音々≪()、ギフトカードはどうなっている?≫

 

莉音≪えっと。・・・・こうなっている。≫

 

ギフトカード:“未来”“心”“値”“倉庫”“情報検索”不幸”“不死”“波”“暗黒(闇)”“クローン製造”“認識消去”

 

音々≪いっぱいあるね。≫

 

莉音≪・・・“認識消去”があったから、・・・・・・・“未来”と“心”と“値”以外は、ギフトカードに書かれていなかった。≫

 

音々≪ギフトカードに書かれていなかったと言うよりも、ラプラスの欠片が()()()()()()()()()()()()()()()ギフトカードに表示されていなかった。の方が正しいね。≫

 

莉音≪・・・・・分かった。≫

 

音々≪さて、もうすぐで着くよ。≫

 

莉音≪了解。≫

 

このまま歩き続けた。

 

 




ここで世界(原作)が変わります。次章は『絃神島編』です。


同時進行もあり得なくはないですが、もう少しこっちを書こうと思います。


追記:音々と莉音とのセリフを「」⇒≪≫に変えました。そうでなくては、念話にならないですから…。
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