自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
莉音は今、自分が何処にいるのか、理解できていなかった。どうやら方向音痴で無意識に出てしまい、よく分からない場所に着いてしまったようだった。
莉音「私って・・・どれだけ重度な方向音痴なんだろう。」
さっきまでは気付いていなかったが、いつの間にか
凪沙「ここって何処?さっきまで学校にいたはずなんだけど・・・。」
莉音「凪沙ちゃん、ごめん。」
凪沙「いいよ。ここから帰ればいいんだから。でも、意外だね。」
莉音「?」
凪沙「ここまでの方向音痴なのはびっくりだよ。なぜか
莉音「ごめん。よく分かってないけど、今までの経験で、私は無意識に歩いて、周りの人も無意識になって歩いてしまって、道を迷ってしまう・・・。」
莉音はもう一度凪沙に謝った。
凪沙「大丈夫だからね。」
辺りには古びたような風景だ。そこには長い年月をかけて酸化された地下施設。さらに閉ざされた扉があった。
すると、その地下施設の扉が急に開き、中から爆風が襲ってきた。
凪沙「きゃぁ。」
莉音「!」
凪沙と莉音は少し飛ばされた。しかし、大怪我にならなずに、大事には至らなかった。
凪沙「イタタ。莉音ちゃん、大丈夫?」
莉音「一応。」
莉音と凪沙はもう一度、地下施設を見た。
凪沙「なんであの中から爆風が出て来たんだろう?」
莉音「・・・・・。」
原因が唯一理解していたのは、音々だけだ。
凪沙「少し中の様子を見ようか?」
莉音「・・危険。」
凪沙「そうだね。でも、中に怪我をした人がいるかもしれないよ。」
莉音「・・そうかもしれない。・・・分かった。」
莉音と凪沙は何処に繋がるか分からない地下施設に入った。だが、明るくなかった。
凪沙「暗いね。」
莉音「・・・うん。」と奥に進んだ。
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しばらく歩いていると、何人かが倒れていた。
凪沙&莉音「!」
莉音「・・これは・・。」
凪沙「この人たち、功魔官たちだよ。」
莉音「・・・・もう人を呼んだ方が・・・。」
ここまで酷いありさまだと自分たちでは解決ができそうになさそうだ。莉音は一旦引き返したほうが良いと思い、そのことを凪沙に言った。
凪沙「そうだけど、他にいないか確認しないと・・・。」
凪沙は奥に他の功魔師たちがいると思っているため、もう少し確認したいようだ。このままもう少し進むことになった。