自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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帰宅

 

ドアの付近で、アヴローラが腕を組んで、待っていた。

 

アヴローラ「挑発的に言わずとも。」

 

音々「私は莉音ちゃんほどじゃないけど、こういう言い方じゃないと、うまくしゃべれないんだよ。」と理由(訳あり)を言った。

 

だが、音々が言った『本当の理由(訳あり)』とは思わなかった。

 

アヴローラ「もしかして、自分の強さを気付かせるためか・・。」

 

それを聞き、少し黙っていたが、少しため息をついた。

 

音々「やっぱり・・・気付いていたんだね。」

 

アヴローラに目を向けた。

 

音々(まぁ、()()()()()も気付いているだろうね・・・。)

 

しばらく黙っていたが、口を開いた。

 

音々「だって、・・・少し能力を過信過ぎなんだもん。私たちも同じことが言えるけどね。あのまま突き進んだら、気付かないうちに足元をすくわれるからね。」と『本当の理由(訳あり)』を言った。

 

アヴローラ「それが、汝の理由か。汝はこれで帰るのか。」

 

アヴローラは音々に対する認識を改めた。音々もコミュ症(コミュニケーション障害)のため、こういう言い方しかできないのかと思っていたが、きちんと為になることがあったからだ。

 

音々「一旦帰るけど、ちょっと寄り道するからね。さて、帰るよ~。」と言い、地下の入口まで行った。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

歩き続けて、地下の入り口に到着した。功魔師たちはもういなかった。

 

アヴローラ「世間に我を見られたら、危ういので、これで失礼する。」

 

意識を凪沙に戻した。

 

音々「さてと、私も寝よう。今回のことは後で言えばいいよね。」

 

音々も莉音に声をかけて、莉音の姿に戻した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後、凪沙と莉音が目を覚ました。

 

凪沙「あれ?ここって入口?」

 

どうやら、まだ状況が読み込めていなかったようだった。それは莉音も同じだ。莉音も音々に起こされるまで寝ていたからだ。よって、さっきのことを知っているのは、音々とアヴローラのみだ。

 

莉音「・・・大丈夫だった?」

 

凪沙「うん。もしかして、ここまで運んだの!ごめん、迷惑かけて!」

 

莉音「大丈夫だから。帰ろう。」

 

凪沙「功魔官たちは?」

 

莉音「・・・分からない。」

 

凪沙「そうなんだ。じゃあ、帰ろうね。」

 

莉音「うん。」

 

莉音は凪沙を家まで送り、自分の家に一旦戻った。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

その後、莉音は眠たかったのか、すぐに眠った。しかし、すれ違うように音々は起きた。意識はすぐに音々に変わり、姿も音々の姿に変わった。

 

音々「さてと、私だって黙っていないんだからね」と学校へ向かった。

 

 

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