自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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天使炎上
屋上


 

 

数日後、莉音はある程度学校とのコミュニケーションができてきた。ほとんど凪沙のお陰だった。

 

凪沙「だいぶ会話できるようになったね。」

 

雪菜「そうですね。」

 

ほんの少しずつではあるが、会話する内容が長く、回数も増えてきた。それでも話す相手や時と場合によって、波があるが・・・。

 

莉音「・・・・凪沙ちゃんのお陰。何を恩返したら良いのか分からない。」

 

コミュニケーションができるようになってきたことで恩返しをしたくなっている。莉音にとってはとてもお世話になった。

 

凪沙「恩返しはしなくても良いよ。」

 

凪沙自身は勝手にしていることと思っているため、お世話などあまり思っていない。

 

凪沙「それより、今日は2人とも私の家で食べよ。」

 

雪菜「そうですね。時間があれば、お邪魔します。」

 

莉音「私は考えておく。」

 

雪菜は時間があれば、莉音は少し考えてから、凪沙の家にお邪魔するかを決めるのだった。直後、午前の授業が始まった。

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

放課後になって、莉音は凪沙が連れて来たネコをの屋上に連れてきた。その場所に到着して、凪沙と男子がいた。

 

莉音「・・・・連れて来た。」

 

凪沙「ごめんね。つき合せちゃって。」

 

莉音「・・・大丈夫。凪沙ちゃんにはいつもお世話になっているから。」

 

凪沙と会話しながら、ネコに毛づくろいをしていた。

 

男子「2人とも仲が良いね。」

 

2人でいることが普通になったので、そう見られてもおかしくはない。

 

凪沙「私は莉音ちゃんがあまり会話しようとしないから、私が会話させているんだよ。」

 

男子「結構強引じゃないかな?」

 

莉音「ううん。そうしないと・・・・会話ができないから。」

 

そもそも積極的に会話するほうではないため、少しぐらいの強引ではないと、存在自体が空気になりかねない。莉音はネコを抱きながら、数を数えた。

 

莉音「これで・・・全部。」

 

凪沙はネコを抱きながら、「みんな、可愛いよね。」と言った。

 

すると、ネコが凪沙を甘えて来た。

 

凪沙「きゃっ。この子は甘えん坊だね。」

 

莉音も抱えていた猫も甘えて来た。そのままネコにじゃれていた。だが、周りから見れば、じゃられているように見える。

 

 

 

しばらくしていると、男子はネコの毛玉取りをしていた。男子の方は問題ないが、凪沙と莉音はネコに襲われているところまでエスカレートしていた。どうやったら、こうなるのだろうか・・・。

 

凪沙「そんなに・・・きゃ・・。」

 

莉音「!?」

 

莉音と凪沙はネコに更にじゃられていた。

 

 

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