自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
買い物を終えた後、家に戻った。すぐに夕食をして、ベッドで寝た。直後、体が光り、音々の姿になった。
音々「さてと、これから何かが起こるみたいだから、こっちから手を打っておこう。」と言い、何処かへ行った。
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音々は人工島内のとある病院にたどり着き、中へ入った。所々に警備員が厳重に見回りをしていたが、“認識消去”で姿と気配を消したため、気付かれなかった。
そのまま進むと、顔見知りの者が何人かいた。気配と姿を消したままだと会話できないため、“認識消去”を解除してから、彼らに近づいた。
音々「ヤッホ~。基樹、久しぶり。あと、那月ちゃんとヴァトラーね。」
基樹「お前・・・。」
ヴァトラー「ほう、ウワサの少女。」
那月「なぜここにいる。ここは立ち入り禁止地域だ。どうやって入った。」
案の定、気配をいきなり出したため、警戒された。元々警戒されてはいるが・・・。
音々「こんな警備でも造作もないよ。でも、3人が知り合いなのは驚いたね。」
基樹の方を見て、那月、ヴァトラーと見回した。
音々「特に、普通の高校生の基樹が真祖と関わりがあるとはね。あっ、それは古城も同じか。そもそもあのときで分かり切っていることだけどね。まぁ、良いや。それで向こうにいる少女は?」と1人でサクサクと話を進めた。
基樹と那月は警戒し、ヴァトラーも気を抜かない程度に警戒しているが、音々だけは完全にマイペースだ。
基樹「彼女は人間だ。魔族でもなんでもない。ただ、人造改造された人間だ。」
音々「つまり、魔力を持ようにして、人造改造された人間ってこと?」
那月「話ではそうらしいな。」
音々「ふぅ~ん。」
この世界で人間の人体実験は禁止されている。しかし、人間以外は分からない。
音々(莉音ちゃんの故郷では、普通に暮らしていたけどね。元々、暮らしへの保証があったからね。まぁ、そのような状況でも生物改造に関する事件や問題は発生していなかったけどね。そもそも
ヴァトラー「1つ言っておくことがある。」
音々「何?」
ヴァトラー「君は関わっても良いけど、第4真祖には関わらせるな。」
音々「理由は?」
ヴァトラー「第4真祖が死なれては困るからね。」
音々「でも、不死でしょ。」
ヴァトラー「万が一さ。さすがに何回も死なれたら、どうなるかは私にも分からないからね。そこは念のための保険さ。」
音々「分かったよ。」
だが、那月たちが気になるのはその事ではない。
那月「お前は関わるのか?」
音々「古城が関わることになったら、私も関わるかな。場合によるし、気分によるからね。」
基樹「・・・分かったぜ。できれば、関わるな。」
音々「・・・考えておくよ。取り敢えず、状況は分かったから、これで失礼するね。」と言い、去った。
ヴァトラーと那月と基樹はそれを見届けた。
その後、家に着いて、ベッドに入り、莉音の姿に戻った。
音々は深層に戻り、少し人造人間について知りたかったので、“情報検索”で調べた。そして、現・人造人間の人も調べた。その中に莉音の知り合いの子もなっていたことに音々は驚いた。