自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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修道院

 

翌日、浅葱と学校前で会った。

 

浅葱「久しぶりね。」

 

莉音「お久しぶり。」

 

先輩なので、お辞儀をした。

 

浅葱「そうかしこまらなくても良いのよ。相変わらず、2人とも仲が良いわね。高等部までそのことが知られているわよ。」

 

凪沙「何で?」

 

浅葱「2人は登下校が一緒だからよ。」

 

自覚がありそうになかったため、息をついた。少なからず浅葱も一緒に帰宅しているところを目撃していた。

 

凪沙「でも、そうしないと莉音ちゃんが迷子になっちゃうもん。」

 

莉音「・・・・・・否定はしない。」

 

周りから変な風に思われても仕方ないが、そもそも方向音痴のため、一緒に帰宅しているだけだ。しかし、直球(ストレート)に言われると目を逸らしたくなり、目を逸らした。。

 

浅葱「まぁ、良いわ。それで何処に行くつもりだったの?」

 

莉音「夏音ちゃん探し。」

 

音々(猫探しみたいな言い方だよ・・・。)と深層で念話しないでツッコんだ。

 

浅葱「?」

 

凪沙「夏音ちゃんが最近見かけてないから、猫の世話が少なくなっているんだよ。

それで近くの修道院にいるから、そこに向かう所だよ。」

 

浅葱「手伝おうか?」

 

莉音「ありがとう。」

 

お礼を言い、修道院に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修道院に入ると、紗矢華と基樹がいた。

 

凪沙「あれ?矢瀬っち?」

 

莉音「それと・・・・・・前に屋上にいた人。」

 

直後、紗矢華と浅葱が叫んだ。

 

浅葱「ああ!前に古城と一緒にいた通り魔!」

 

紗矢華「古城の浮気相手!」と口論になった。

 

凪沙と莉音はアタフタして、基樹に「何が何?」と聞いた。

 

基樹「分からん」と頭を抱えた。

 

基樹「もう・・・・知らんぞ、古城。」と独り言をつぶやいた。

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

数分間、未だに2人の間に火が付いていたが、凪沙は夏音がいないことがやっと分かった。そのため、2人の口論は少し落ち着いた。

 

浅葱と基樹は「もう帰ったら?」凪沙と莉音にと言った。

 

凪沙「分かった。帰ろうか?」

 

莉音「うん。」と言い、凪沙と帰ることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく歩くと、少し悩み始めた。

 

莉音(このまま帰宅するのはいいけど、・・・・多分、音々が動く。)

 

音々と念話しながら、歩いても良かったが、念話に集中してしまうので、転びやすい。立ち止まると、凪沙が気になってしまうから、それもできなかった。

だが、音々がこれから何をしようとしていることは分かっていた。途中で別れるのは気が済まなかったが、意を決して凪沙に話しかけた。

 

そこまでしなくてもいいのだが・・・・・。

 

莉音「凪沙ちゃん、少し買い物があるから。」

 

凪沙「でも・・・・。」

 

莉音「大丈夫。」

 

凪沙「分かった。」

 

莉音は凪沙と別れ、すぐにこの場から移動した。

 

 

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