自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
翌日、凪沙が朝早く莉音の家に来た。
莉音「凪沙ちゃん?」
凪沙「莉音ちゃん!古城君たちが帰ってこないよ!」
莉音(音々の話ではまだあの島にいる。この子を置いて行くのはちょっと悲しい。)
莉音「もう1日待った方が良い。明日も帰ってこなかったら、捜索願を出しに行く。それで良い?」
凪沙「うん。」
莉音「これからどうする?」
凪沙「材料がなくなって来たから、少し買い物をしたいんだけど、良い?」
莉音「・・・分かった。」とすぐに準備し始めた。
莉音「お待たせ」とデパートへ向かった。
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買い物は午前中に終わったので、一旦自分の家に荷物を置いた。その後、凪沙の家で昼食を食べて、様々な会話をしていた。食事を終えると、夕方近くになった。
凪沙「遅いね。」
莉音「うん。もう少し探してみる?」
凪沙「そうだね。」
今度は別れて探すことになった。莉音は別れて探すことができたので、人気のない所で音々になった。そのまま古城たちがいる無人島へ向かった。
着いた頃には丁度片が付いていた。夏音は雪菜の膝で寝ていて、近くにその父と王女と古城がいた。
音々「どうやら片付いたようだね。」
古城「ここまで飛べたのか!」
音々「そうだよ。」
音々(実際は海の上を走ってきた(・・・・・・・・・)だけだけどね。)
それだけ速度を出していれば、音はするはず。しかし、反対側から回ったのか、古城たちには気付いてなかったらしい。さらに忍者のように走ったため、大きな音ほど出さなかった。
音々「夏音ちゃんは元に戻ったんだね。」
夏音に似た人、ラ・フォリア・リハヴァインが音々に質問した。
ラ・フォリア「はい。それで貴女は?」
音々「友達!」
古城「だから、勝手に巻き込むな!」
雪菜「それで無価値で見ている貴女は何しに来たんですか。」
未だに前に言った内容を根に持っているようだ。
音々「助けた方が良いかなっと思ったけど、大丈夫だったね。それに夏音ちゃんの父、賢生の目的は娘を幸せにするためにしたんだよね。」
賢生は名前が知っていることに少し驚いたが、すぐに答えた。
賢生「ああ。」
音々「でもね。勝手に古城を殺さないでほしいかな。それを知ると悲しむ人がいるからね。」
賢生「・・・・・。」
音々「あっ。迎えが来たみたいだよ。」
遠くから紗矢華と那月が船で来た。
音々「これで失礼するね。」とこの場を去った。
音々は2人と会わないように大回りしながら、海の上を走って行った。同時にすれ違うかのように紗矢華と那月は島に上がってきた。
紗矢華「雪菜、大丈夫だった?」
雪菜「大丈夫です。」
那月「あいつも来ていたのか。」
古城「知っていたのか?」
那月「いや、確認したまでだ。たまに会うからな。」
そのことを聞いた紗矢華はビックリした。
紗矢華「ってどうやって来たのよ!昨日の夜はカフェにいたのに!」と重大なことを言った。
那月「何!?あいつはそこにいたのか!」と確認をした。
紗矢華「そ、そうよ。」
古城たちは、さっきの話だと、海の間を渡ったことになる、と思った。さらに他の船はあっても使えないので、船で帰ったことにはならなかった。結果として、それでも常識の範囲なら、飛んで行ったという風に古城たちは考えていた。
それでも常識の範囲ではないはずだが・・・。
那月「いつ、この島にいたんだ?」
ラ・フォリア「いいえ。ついさっき来ましたよ。」
さっきの状況を紗矢華たちに説明した。