自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

66 / 102

変更して、章を2つにいました。

ここで区切りが良いので、章をここに持っていきました。


観測者たちの宴
不穏な予感


しばらく歩くと、近くの貨物で車があった。音々が少し警戒するが、アヴローラは警戒することなくその車に近づいた。音々も近づくと、そこには深森が待っていた。

 

アヴローラ「ついて来たのか。」

 

深森「ごめんね。追い打ちをかけないようにしてくれて、ありがとね。古城君や凪沙ちゃんを助けてくれてね。」

 

まるでいつもしてもらっているような口調だ。

 

アヴローラ「貴様の為じゃない。我は我の為だ。これで失礼する。」

 

長く居すぎたのか、身体に負担を掛けないためにアヴローラは休み、凪沙に戻った。

 

深森「本当にご苦労さんね。音々ちゃんも寝ても良いわよ。」

 

音々「1人で2人を運ぶのは大変だよ思うよ。」

 

深森「大丈夫よ。車で来たからね。」

 

凪沙を背負い、後部座席に座らせた。

 

音々はお言葉に甘えて、後部座席に座り、自分と凪沙にシートベルトをして、莉音に戻してから、寝た。

 

深森「そこまでしなくてもいいのに。」

 

そのまま運転座席に座り、家まで運転して、MARへ行った。

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

しばらくすると、莉音と凪沙が起きた。そこはMARの中のベッドだった。

 

莉音「凪沙ちゃん、起きた?」

 

凪沙「今起きた所だよ。」

 

莉音と凪沙が寝ているときに色々とあったが、その事はまったく知らない。音々の記憶と共有はまだしていないので、莉音は音々とバトンした後、何があったのかは知らないままである。

 

すると、隣の部屋が騒がしかったので、移動すると、古城たちがいた。

 

莉音「雪菜ちゃん?」

 

凪沙「古城君!」

 

古城「凪沙!莉音も!」

 

凪沙は優麻を見て、叫んだ。

 

凪沙「優麻君!」

 

古城の方を見ようとすると、紗矢華が視界に入った。凪沙は紗矢華を無理に別の部屋へ入れた。

 

紗矢華「古城!後で覚えておきなさいよね!」

 

古城に言い残して、凪沙に連れて行かれた。

 

深森「さて、古城も手当てしときなさいよね。」

 

古城は深森と一緒に個室に移動した。

 

深森「着替えたら?」

 

雪菜に言い、雪菜を別の個室に移動させた。

 

莉音「私はこれで失礼する。」

 

深森「分かったわ。また、遊びに来てね。」

 

莉音「はい。」

 

お邪魔したことに礼を言い、MARを出た。

 

莉音は道を歩きながら、音々に念話した。

 

莉音≪音々ちゃん、いる?≫

 

音々≪いるよ。これから那月ちゃんを探すんでしょ。≫

 

莉音≪うん。≫

 

莉音はもう“未来”で何が起こっているのか把握していた。

 

莉音≪場所は掴めているから。≫

 

音々≪了解。このまま行くの?≫

 

莉音≪うん。だから、変わってほしい。≫

 

音々≪了解~。≫

 

莉音に言われ、姿と私服、意識は音々に変わった。

 

音々「一応、未来ではあそこみたいだね。」

 

そうつぶやき、例の場所に向かった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。