自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
雪菜は追い、
阿夜「奴がこんなにも厄介とはな!」
魔術で雪菜を拘束した。
雪菜「なっ!」
阿夜「そこで見てるが良い。お前が記憶を奪われる所をな!」
すぐに雪菜の記憶を取ろうとした。古城たちが屋上に上がって来て、叫んだ。
古城「やめろーーー。」
直後、阿夜が持つ騎士と色違いの騎士が現われ、阿夜の騎士を止めた。
阿夜「黄金の騎士!まさか!」
那月「そうとも。私だ。」
奥から優麻と一緒に出てきた。
古城「那月ちゃん!記憶が戻ったのか!」
那月「教師をちゃん付けするな。それにお前が本を出すって思ったよ。」
阿夜は悔しがっている。那月はその隙に本を奪い返した。
那月「これは私の本だ。返して貰うぞ。」
古城の方を見て、少し呆れながらほんの少し前のことを思い出した。
那月「それに誰かさんのバカが血を流したお陰で思い出せたしな。」
そのまま阿夜の騎士の剣を砕き、拘束した。
那月「我が名は空隙。永劫の炎をもって背役の呪いを焼き払う者なり。汝、黒き血の軛を裂き、在るべき場所へ還れ。御魂をめぐみたる蒼き処女に剣を捧げよ!」
呪文みたいな内容を唱えると、阿夜の騎士は黒き鎧が割れ、蒼き鎧へ変わった。
古城「優麻!」
優麻「うん!」
阿夜に奪われた騎士を取り返した。
阿夜「うぁ!」
騎士が阿夜離れ、後ろに飛び、身体のバランスを保とうとした。
阿夜「人形が人形を取るだと・・・。我のよって作られた人形が我の支配を逆らうのか・・・。」
那月「阿夜、監獄結界へ戻れ。阿夜が見た夢はとっくに終わっている。」
阿夜「懲りておらん。」
阿夜は音々のほうに近づき、音々の記憶を取ろうとした。しかし、音々は恐れていなかった。直後、音々が閉じ込められている檻が音々自身の
阿夜「何!?」
音々「残念だね。本当に終わりだよ。」
阿夜「まだだ。まだ終わってなどおらぬ。」
ポケットから何かしらの物体を取り出し、中から『黒いもの』を出した。
那月「まさか!よせ!」
制止をさせたが、阿夜は『黒いもの』に取り込まれた。
古城「何だあれは。」
紗矢華「悪魔に魂を売り、自らを悪魔に変えたのよ。」
『黒いもの』に取り込まれ、阿夜は黒い者なった。
那月「ああなったら、止めることはできるが、元の人間に戻すことはできん。」
黒い者になった阿夜は古城たちを見ると、何か勝ち誇っているように見えた。しかし、音々は笑っていた。