自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
買い物
数日後、本土へ向かう学校の旅行が予定されていたので、凪沙は莉音を買い物に誘うために、玄関まで来た。
ピンポーン
莉音はすぐに玄関に行き、ドアを開けた。
莉音「おはよう、・・・凪沙ちゃん。」
凪沙「おはよう~。これから買い物をするんだけど、良いかな?」
莉音「分かった。すぐに準備をする。」
すぐに家の中に戻り、早く準備をして、すぐに終えた。
莉音「終わった。行こう。」
凪沙「うん♪」と集合する場所まで向かった。
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集合する場所に到着すると、雪菜と古城、夏音が待っていた。
凪沙「古城君、雪菜ちゃん。お待たせ~。」
莉音「おはよう・・・。」
雪菜「おはようございます。」
夏音「おはようございます・・。」
古城「おはよう。」と少し眠たそうだった。
音々(そりゃあ、吸血鬼だから、朝は弱いよね。眠いだろうね・・・・。)と起きていた。
そのまま校外学習に行く準備として、様々なモノを買い物していた。主に、服装や必修なモノなどを買っていた。
今は雪菜と凪沙、夏音が会話していた。途中で莉音は古城に心配をして、古城に近づいた。何故なら、買ったモノはすべて古城が持っているからだ。
莉音「重たそう・・・。大丈夫?」
古城「大丈夫だ。凪沙の買い物に付き合わせてごめんな。」
莉音「ううん。むしろ、一緒にいてもらっているから、こっちが謝る方。すみません。」
荷物をすべて持たせているため、申し訳なく頭を下げた。
古城「良いんだって。」
頭を上げるように言い、まったく気にしていないことを莉音に示した。だが、タイミングが悪く、凪沙たちが丁度莉音の方を見た。
凪沙「なんで莉音ちゃんが謝ってるの!」
莉音はすぐに頭を上げて、凪沙の方へ向き、事情を説明しようとした。
莉音「こ・・・・これは・・。」
凪沙はグィグィと問い詰めてくるため、うまく言えなかった。
凪沙「古城君、莉音ちゃんに何をしたの!」
古城「何もしてねぇよ!」
凪沙「何かしたから、こうなってるんでしょっ!」
少しずつ凪沙の勘違いがエスカレートしてきた。火に油をまくかのように雪菜も凪沙に参戦してきた。
雪菜「先輩が何もしない方がおかしいです。」
古城「ちげぇよ!」
夏音「お兄さんはそういうのが好きなんですか?」
古城「違う!」
莉音「・・・凪沙ちゃん・・。古城は悪くない・・。」
凪沙「莉音ちゃん、無理に古城君のことを庇おうとしなくても良いからね。古城君、いったい何をしたの!」
古城「何もしてねぇよ!」
この状況がしばらく続いた。結果的に、凪沙の勘違いの方が強く、古城の心は折れて、莉音に謝ったことで、状況が収まった。つまり、勘違いしたまま収まった。
莉音は一声かけて、謝ろうと思ったが、再び凪沙の勘違いが起こしかねないので、心の中で謝った。
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気になる店を見つけて、古城は外で待っていることになった。途中で雪菜がこの店から去り、莉音は不思議に思いながらも凪沙と一緒に店の中で探していった。
ある程度話しながら、合うモノを探して、購入した。その時、凪沙は雪菜がいないことに気付いた。
凪沙「あれ?雪菜ちゃんは?」
莉音「外に出た。・・・でも、場所が分からない。」
夏音「そうですね。」
とりあえず、店に出ると同時に古城と雪菜と合流した。
凪沙「何処に行ってたの?」
雪菜「えっと・・・。」
どうやって説明しようかを悩んだ。音々は雪菜の表情から把握して、莉音に話しかけた。
音々≪多分、魔族関係だね。≫
莉音は無言で頷き、助け船を出した。
莉音「多分、トイレだと思う。この辺りは人混みが多い。だから、古城が付いて行った。そんな感じ?」
古城「そ・・そうなんだよ。」
雪菜「はい。そうです!」
夏音「そうなんですね。」
凪沙「そうなんだ。言ってくれればいいのに。」
雪菜「はぃ。」
凪沙には魔族のことを知られなかったので、良しとした。このまま買い物をもう少ししてから、家に帰った。