自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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波乱の直前

当日、凪沙と莉音、雪菜は玄関にいた。

 

凪沙「古城君、ちゃんと留守番してよね。」

 

古城「ああ。大丈夫だ。」

 

凪沙「じゃあ、行ってくるね。」

 

莉音「行ってきます。」

 

雪菜たちは学校へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員集合して、船に乗った。揃うと、船も動き出し、目的地へ向かった。

 

 

 

 

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雪菜と凪沙はクラスメイト、進藤(しんどう) 美波(みなみ)甲島(こうじま) (さくら)と一緒にトランプをすることになった。莉音も誘われたが、遠慮しておいた。このとき、進藤と甲島が惜しいような顔をしたのは、気付かなかった。

 

この後、雪菜と凪沙は恥ずかしい罰ゲームを受けた。莉音は古城に言われたとおりに守護するため、夏音を探していた。

 

 

しばらくすると、部屋の外にいた。莉音は夏音に近づいた。

 

莉音「・・みんなと一緒にいないの?」

 

夏音「はい。それにイルカをみたいので。」

 

莉音はパンフレットやしおりに書かれていたことを思い出した。

 

莉音「そう・・・。夏音ちゃん、もしかして迷惑を掛けないようにしてる?」

 

少しだけ動きが止まった。

 

夏音「知っていたんですか?」

 

莉音「昨日・・・。供物の話だけじゃなく、錬金術などの話なら。」

 

夏音「そう・・ですか。でも、危険です。私から離れないといつ襲われるのか分かりません。」

 

莉音「でも・・・。」

 

夏音「大丈夫です。本当に、自立でなんとかできます。」

 

しばし、沈黙した。

 

莉音「・・・分かった。」

 

あまりに強く言えないため、この場から移動した。

 

夏音「ごめんなさい・・。()()()を巻き込ませたくないんです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

莉音はそのまま船の中の部屋に戻った。

 

音々≪何やってんの?助けないの?≫

 

莉音≪でも、今の立場的に行動ができない。≫

 

音々≪それでも、命にさらされちゃうのは、夏音ちゃんだよ。私も手伝うからね。≫

 

莉音≪・・うん。戦闘になったら、お願い・・。少し眠る。≫

 

音々≪分かったよ。お休み。≫

 

莉音は眠り、音々ももう少し寝ることにした。

 

 

 

 

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しばらくして、誰かが入ってきた。そのまま眠っている莉音に近づいた。

 

?「いつまで寝ているつもりだ。どっちでもいいから早く起きろ。」

 

先に起きたのは()()だ。莉音の姿のまま音々が起き上がった。

 

音々「? 凪沙ちゃん?いや、アヴローラちゃんだね。口調が全然違うからね。」

 

アヴローラ「それは汝も同じだ。そんな口調はせずはずだ。」

 

音々はすぐに自身の姿に変えた。

 

音々「で、なんなの?」

 

アヴローラ「奴が動き出したようだが、どうするつもりだ。」

 

音々「大丈夫でしょ。だって、もう来てるんじゃない?」

 

アヴローラ「気付いていたか・・。」

 

音々「まぁね。それでも心配だから、様子見しようか。」

 

アヴローラ「そうだな。」

 

部屋を出て、船の後ろに移動した。

 

 

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