自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

77 / 102
沈静

夕方、莉音が目を覚ました。

 

莉音「ん?ここは・・・・。保健室?」

 

横を見ると、凪沙が寝ていた。

 

莉音「もしかして・・・・・ずっと看病していた?」

 

その声に反応したのか、凪沙が起きた。

 

凪沙は「・・・・?・・・・・莉音ちゃん!目を覚ましたの!」と目開いて言った。

 

莉音「う・・・・うん。」

 

凪沙「私が誰だか分かる?苦しくない?のどを乾いてない?記憶喪失になってない?」

 

莉音「記憶喪失になっていたら、・・・・答えられないと思う。それとビックリする。」とツッコんだ。

 

凪沙「そうだね。それとごめん。」

 

莉音「大丈夫。凪沙ちゃんが1人で看病してくれたの?」

 

凪沙「ううん。雪菜ちゃんも手伝ってくれたよ。途中で古城君が来たけど、先に帰るように言ったからね。」

 

莉音「それで良かった?」

 

凪沙「大丈夫だよ。それで本当に莉音ちゃんは大丈夫なの?」

 

莉音「うん。」

 

凪沙は莉音におでこを当てて、測った。

 

凪沙「大丈夫だね。」

 

莉音「う、うん。」(赤面)

 

凪沙「帰れる?」

 

莉音「うん。」と言い、ベッドから降りて、立ち上がった。

 

莉音「このまま1人で帰れる。」

 

凪沙「ダメだよ。1人じゃ危ないよ!」

 

莉音は「大丈夫。問題ない。帰るから。また学校で・・・・ね。」と言い、去った。

 

凪沙「莉音ちゃん・・・・・・。」と言い、家に無事に帰れるまで、遠くで見送った。

 

莉音が無事に着いたことを確認して、自分の家に帰った。

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

翌日、莉音は学校に行き、雪菜や担任、クラスメイトまで心配されたが、良くなったことを知り、安心した。

 

それが2日間続いたため、雪菜と凪沙は「もう大丈夫みたい。」と思い、一安心した。

 

ただ、莉音は1つだけ違和感を感じていた。それは音々とは念話していないことだった。

 

莉音は家に帰り、≪音々ちゃん?≫と呼んだ。

 

しかし、返事はなかった。

 

莉音「どうしたんだろう?」と疑問に思った。

 

莉音は再び≪音々ちゃん?≫と呼んだ。

 

音々から≪ヤホ~。≫と返事が聞こえた。

 

莉音≪音々ちゃん、大丈夫?≫

 

音々≪しばらく休んだから大丈夫だよ。≫

 

莉音≪もしかして・・・“暗黒”のこと?≫

 

音々≪やっと片付いたよ~。その後に少し長く寝ていたからね。少し莉音ちゃんにも影響が出ちゃったね。ごめんね。≫

 

莉音≪ううん。音々ちゃんが頑張ってくれたから。ありがとう。≫

 

音々≪どういたしまして。≫

 

莉音≪良かった。本当に良かった。≫

 

音々≪フフッ。それで“未来”で見たんだけど、これからだけど、古城たちがまた事件に巻き込まれているよ。≫

 

莉音≪とっくに前に巻き込まれていることがあるけど、それはもう片付いたみたい。≫

 

音々≪それも見たよ。それで浅葱に古城のことがバレたらしいね。≫

 

莉音≪それよりも行く。だから、お願い。≫

 

音々≪私が解決するほど事件じゃないけどね。≫と音々になった。

 

音々「さてと、行きますか。」とつぶやき、古城たちのいる場所へ向かった。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。