自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
夕方、莉音が目を覚ました。
莉音「ん?ここは・・・・。保健室?」
横を見ると、凪沙が寝ていた。
莉音「もしかして・・・・・ずっと看病していた?」
その声に反応したのか、凪沙が起きた。
凪沙は「・・・・?・・・・・莉音ちゃん!目を覚ましたの!」と目開いて言った。
莉音「う・・・・うん。」
凪沙「私が誰だか分かる?苦しくない?のどを乾いてない?記憶喪失になってない?」
莉音「記憶喪失になっていたら、・・・・答えられないと思う。それとビックリする。」とツッコんだ。
凪沙「そうだね。それとごめん。」
莉音「大丈夫。凪沙ちゃんが1人で看病してくれたの?」
凪沙「ううん。雪菜ちゃんも手伝ってくれたよ。途中で古城君が来たけど、先に帰るように言ったからね。」
莉音「それで良かった?」
凪沙「大丈夫だよ。それで本当に莉音ちゃんは大丈夫なの?」
莉音「うん。」
凪沙は莉音におでこを当てて、測った。
凪沙「大丈夫だね。」
莉音「う、うん。」(赤面)
凪沙「帰れる?」
莉音「うん。」と言い、ベッドから降りて、立ち上がった。
莉音「このまま1人で帰れる。」
凪沙「ダメだよ。1人じゃ危ないよ!」
莉音は「大丈夫。問題ない。帰るから。また学校で・・・・ね。」と言い、去った。
凪沙「莉音ちゃん・・・・・・。」と言い、家に無事に帰れるまで、遠くで見送った。
莉音が無事に着いたことを確認して、自分の家に帰った。
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翌日、莉音は学校に行き、雪菜や担任、クラスメイトまで心配されたが、良くなったことを知り、安心した。
それが2日間続いたため、雪菜と凪沙は「もう大丈夫みたい。」と思い、一安心した。
ただ、莉音は1つだけ違和感を感じていた。それは音々とは念話していないことだった。
莉音は家に帰り、≪音々ちゃん?≫と呼んだ。
しかし、返事はなかった。
莉音「どうしたんだろう?」と疑問に思った。
莉音は再び≪音々ちゃん?≫と呼んだ。
音々から≪ヤホ~。≫と返事が聞こえた。
莉音≪音々ちゃん、大丈夫?≫
音々≪しばらく休んだから大丈夫だよ。≫
莉音≪もしかして・・・“暗黒”のこと?≫
音々≪やっと片付いたよ~。その後に少し長く寝ていたからね。少し莉音ちゃんにも影響が出ちゃったね。ごめんね。≫
莉音≪ううん。音々ちゃんが頑張ってくれたから。ありがとう。≫
音々≪どういたしまして。≫
莉音≪良かった。本当に良かった。≫
音々≪フフッ。それで“未来”で見たんだけど、これからだけど、古城たちがまた事件に巻き込まれているよ。≫
莉音≪とっくに前に巻き込まれていることがあるけど、それはもう片付いたみたい。≫
音々≪それも見たよ。それで浅葱に古城のことがバレたらしいね。≫
莉音≪それよりも行く。だから、お願い。≫
音々≪私が解決するほど事件じゃないけどね。≫と音々になった。
音々「さてと、行きますか。」とつぶやき、古城たちのいる場所へ向かった。