自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
しばらく探していると、広大な工場にいた。つまり、島の最端にいた。
音々「そこにいたんだね。ってもう片付いたんだ。」
古城「お前!」
雪菜「よく来ますね。」
音々「そりゃそうだよ。貴方達は死なれたら困るからね。それにしても、もう片付いているなんてびっくりしたよ。まぁ、それもそうだね。魔女に龍使いもいるからね。」
ヴァトラー「これ位じゃ造作もないからね。」
那月「お前はただ傍観してただけだろう。」
浅葱「そうね。」
今回の事件は那月とヴァトラー、古城と雪菜、浅葱と夏音が解決したようだ。
音々「じゃあ、これで失礼するね。」
浅葱「待って。」
音々「何?」
浅葱「アンタって本当に何者?この島の中を調べ上げても何も情報がないんだけど。古城たちの話では異世界の人なんでしょ。」
音々「へぇ。もう聞いたんだ。」と少し驚いた。
ヴァトラー「僕だって聞いたさ。中々面白いじゃないかな。」
音々「フッ。そんなことはどうでも良いよ。じゃあ、帰るね。」と言い、去ろうとした。
直後、急に呼吸が苦しくなった。
音々「っ!!」
古城「おい!どうしたんだ!?」
音々は息を切らしながら、「もう止めた・・・はずなの・・・に。まさか・・・!」と何かを確信した。
音々「古城!」
古城「何だ。」
音々「今すぐに・・・・・離れて!今いる・・・・島の人々を・・・・・避難させて!島が・・・・・・・・コホッ・・・・・沈む!」
これを聞いた全員が驚いた。
古城「なっ!どうしてだ!」
音々「私の能力の1つが暴れているからだ!つまり、暴走なんだよ!」
今ある意識で力いっぱいに叫んだ。
その直後、“暗黒”が強制発動して、身体から黒い霧を出した。その霧は瞬く間に太陽光が島を遮断し、本土まで広がった。音々は霧の中に消えた。
古城「那月ちゃん!どうなっているんだ!」
那月「私にも知らん!今、状況確認を取ってる!・・・・・・ウソだろう!」と目開いていた。
ただならぬことが起こったのだろう。
雪菜「どうしたんですか!?」
那月「どうやら他の国からの連絡だ。」
紗矢華は電話に「何ですって!」と叫んだ。
紗矢華はいつの間にか、電話していた。
古城「煌坂、どうしたんだ?」
紗矢華「王女からの連絡だわ。故郷に黒い霧が迫って来たらしいわ。」
古城「待て!ここからは遠いぞ!」
そう、この島からの距離はとてつもなく遠い。だが、黒い霧がそこまで広がっているのなら、思っていた以上に重大なことになっている。
紗矢華「遠いって言われても、もう黒い霧がそこまで覆い尽くしているわ!」
ヴァトラー「つまり、地球全体を覆い尽くしたのか!」
那月「そうみたいだな・・・。」(汗)
浅葱「モグワイ!交通網はどうなっている!」
モグワイ「危険だぜ。カーナビが停止している。さら・に・電波が・悪い。電子系が・・・・ほとんどいかれてるぜ。」(ブチッ)
浅葱「ちょっ!って電話の電波がゼロ!」
那月「チッ!電子系が飛んだみたいだ。このままだと、龍脈が制御できずに溢れるぞ!そうなったら、島が沈むぞ!」
夏音「そんな・・・。」
那月「一旦、後退だ!作戦を考える!今すぐに私の近くに来い!空間転移するぞ!勿論、ヴァトラーもだ!」
ヴァトラー「せっかく、面白い者が見れそうなのに。まぁ、良いさ。滅びるのは僕も困るからね。」
那月は大きな魔法陣を出して、一気に本部へ転移した。