自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
莉音の中心に周りを見渡し、指定されていた周りのモンスターがいないことを確認した。その確認を終えてから、アイエフたちの方に向いた。
莉音「これで全滅?」
アイエフ「え、・・あっ。そ、・そうよ。これで依頼は終わりよ。」
莉音が声をかけるまで、ネプギア達は莉音がモンスターを倒した瞬間から今までずっと放心状態になっていたようだ。
莉音「なら、しばらくここら辺のモンスターを倒す。・・・・勿論、ネプギアも。」
すぐに提案した。何故そのような提案をしたのかがネプギア達にはまったく分からなかった。
ネプギア「何故ですか?依頼は終わりましたし。」
指定通りのモンスターを討伐した。他の討伐依頼は持っていない。後はギルドに戻って報告するだけだ。ならば、問題はないはずだ。
莉音「私は久々のせいか、うまく戦いに馴染めていない。」
その言い方は間違ってはいないが、『久々』というよりほとんど音々に任せていたほど莉音自身の戦闘経験は少ない。
アイエフは莉音の一言で意図が読めた。
アイエフ「つまり、効率よく時間を使って、戦いに馴染ませていくのね。」
莉音「・・・・うん。その方がすぐに戦いに慣れる。」
戦闘に慣れていないのは全員だった。ネプギアも戦いによるリハビリの必要があった。今後、様々な強者が現われるのは理解している。それによって、莉音の案に全員賛成だった。
コンパ「分かったですぅ。私も手伝うのです。」
アイエフ「そうね。ネプギアもしたらどうかしら?今まで体を動かしてなかったからね。私も手伝うわ。」
ネプギア「はい。」
全員、武器を持った。ネプギアにはビームソードという刀のようだ。刃の出し入れが容易そうに見える。アイエフにはカタールというショートソードを両手に2本。コンパは巨大とまではいかないが、大きな注射器を両手で持った。
それぞれ武器を具現化という形で出したところで、今残っているモンスターをしばらく倒し続けた。
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ここらのモンスターを倒すのは少しも苦戦はしなかったのだが、終盤の戦いは大変なところがあった。スライヌが仲間を呼び、数で押し寄せると予想した。だが、そのスライヌたちはロボットのように合体し、巨大化したスライヌが現われた。
この事はさすがに想定外であった。リハビリの終盤に差し掛かっていたため、莉音は最初のような勢いがなかった。
アイエフは莉音の様子を見て、休むように伝えた。莉音はそれを受け入れ、モンスターから少し離れた場所で休憩した。ネプギア達の戦いに観戦し、身体を休ませた。
それなりに時間はかかったが、巨大化したモンスターは消滅した。どうやら、勝てたようだ。
莉音(・・・巨大化しても戦い方は変わらなかった。)
そう、少し耐性と勢い、スピードが上がっただけで他は変わっていなかった。それでもスピードが遅いことに変わりはなかった。そのため、スライヌの行動を読みやすかったのが、勝因なのだろう。
ようやくギルドへ戻ることができるようになったため、莉音も立ち上がった。ネプギア達は戦いを止め、ギルドへ向かった。