自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
ギルドの中に入り、依頼を報告した。これでシェアというエネルギーはほんの少しだけ回復した。
ギルドの報告を終えた後、アイエフはネプギアに伝えていた。女神化の件についてだ。
リハビリも兼ねているため、女神化をする場面でもあった。女神化をする瞬間は何度もあった。だが、ネプギアはそれをしなかった。
アイエフはネプギアから無理に理由を聞くわけではない。
アイエフ「ネプギア、無理にとは言わないけど、チャンスは見逃しちゃだめよ。リハビリで有効に活用した方が得なんだから。」
ネプギア「・・はい。」
莉音「さすがに叱り過ぎる・・・。」
莉音の言葉にアイエフは否定した。
アイエフ「叱っている訳ではないわ。」
莉音「アドバイスをしていても周りから見れば、叱っているように見える。あまり良い印象はない。」
少しフォーロするが、ネプギアは止めた。
ネプギア「もういいです・・。女神化は私の意志で決めなければ、できないですから。現状で、私が一番足手まといなのは分かっています。実際に私は女神化をしていないわけですし・・・。」
ネプギアは自分自身を責め続けている。
コンパ「あまり自分を責めないて下さい。『気は病から』ですよ。」
アイエフ「そうよ。そこまで落ち込んだら、戦えなくなるわよ。」
しかし、ネプギアは黙ってしまった。
アイエフ「・・・はぁ、仕方ないわ。私から1つ依頼よ。」
ポケットに手を入れ、紙を取り出した。それを広げ、ネプギア達に見せた。
莉音「・・何これ?」
コンパ「企画書ですぅ。」
アイエフ「ええ。アイテムを作る際に必要な材料が書かれているわ。ここに書かれている素材を持って作ることが、私からの依頼よ。それと、自信を付けるためにネプギア1人で行ってもらうわ。」
その提案にコンパと莉音は否定した。
コンパ「あいちゃん、少しやり過ぎてすぅ。」
莉音「うん・・。ここまでする必要はない。」
だが、首を横に振った。
アイエフ「そうかもしれないけど、少しでも自信をつけるためにはここまでは必要なのよ。」
ネプギア「・・・分かりました。」
アイエフの依頼を受け、紙を受け取った。だが、字が汚過ぎて一字も見えない。探す前に解読からしなければならなそうだ。
ネプギア「えっと、・・・『ハーブ』と、・・『スライヌゼリー』に『黄色い花びら』ですね。」
すぐにネプギアはこの企画書を読めた。莉音はネプギアの解読術に驚くしかなかった。
ネプギア「では、行ってきます。」
莉音たちにお辞儀をして、ダンジョンへと向かった。