自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結]   作:無の空間の存在維持

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行動開始

 

ギルドに到着したのと同時に電話がかかって来た。ネプギアはポケットの中から携帯型の機器、Nギアを取り出した。

 

ネプギア「・・・いーすんさんからです。もしもし?」

 

イストワール「ネプギアさんですか?イストワールです。ゲイムキャラの居場所が分かりました。」

 

アイエフ「本当ですか!」

 

イストワール「はい。」

 

この世界の女神を助けるための協力者となりうるゲイムキャラの場所が見つかったことは、とても好機である。

 

イストワール「場所はバーチャフォレストの最深部です。」

 

今さっき討伐場所として、向かった場所だ。

 

コンパ「そこなら、依頼で向かったですぅ。」

 

アイエフ「コンパ、私たちが向かったのは表面だけで、深い所までは行ってないわよ。」

 

そう、ほとんど入口に近い場所だ。ダンジョンの中盤や最深部は向かっていない。別のダンジョンに向かうよりは少しでも慣れたダンジョンの方がマシだろう。

 

ネプギア「それでそこに向かえば、ゲイムキャラに会えるんですね。」

 

イストワール「はい。」

 

莉音「了解。」

 

電話を終えた。3人はバーチャフォレストの最深部へ向かおうとした。が、アイエフは携帯で何かを調べていた。莉音が声をかけようとすると、丁度終えたようだ。

 

莉音「何を調べていた?」

 

アイエフ「最深部のモンスター分布よ。あそこはモンスターが変わりやすいという場所なの。例えば、モンスターの種類が異なるモンスターに変わっていたり、急にとてつもなく強くなっていたりするわ。そういう場所は他にもあって、たまにあるのよ。それで、今調べてみたけど、問題はなかったわ。」

 

情報で安全確認をし、行ける状態であることが分かった。莉音たちはもう一度バーチャフォレストへ向かい、目的地である最深部へ移動した。

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

数分後、最深部の近くらしき場所まで到着した。そこは先ほどの場所とは空気や雰囲気が違っていた。

 

モンスターの種類も増えていた。赤いキノコや青いクラゲ、大きな白いクモ、小さな生物型の花などがダンジョンの中にうろついていた。

 

さらに別の道の奥にはオオカミらしいモンスターもいた。オオカミに似たモンスターは他のモンスターより強者のような威圧を出していた。

 

莉音「あれは?」

 

アイエフ「あれはフェンリスヴォルフよ。ここら一帯では最強ね。幸いにも離れた行き止まりの場所にいるから無視できるわ。こっちに来る前にさっさと通り抜けるわよ。」

 

莉音「了解。」

 

フェンリスヴォルフというあのモンスターがバーチャフォレスト(この一帯)で最強ならば、あの威圧が出るのは頷ける。フェンリスヴォルフが莉音たちの存在に気付かれる前にいない道へと移動した。

 

さらに、マジェコンヌの信仰の影響でモンスターが凶暴化する場合があるらしい。その時のモンスターは通常のモンスターより格段と強くなっている。

 

厄介なのはそれだけではなく、周囲の通常モンスターまで凶暴化しやすくなってしまう。それを別名で『汚染化』とも言われている。そのため、見つけたら、すぐに討伐しなければ、増える一方になってしまう。

 

 という事をネプギアと一緒にアイエフとコンパから聞いた。ネプギアも汚染化するモンスターは初めて見た。

 

最近の情報を聞きながら、そのままさらに奥へと進んで行った。

 

 

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