自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
最深部の近い所まで歩き続けると、奥の方にディスクらしいのが置いてあった。最深部の奥にディスクが台の上に乗っかっていた。色は紫色で、何処からどう見てもディスクしか見えなかった。
アイエフ「もしかして、あれがゲイムキャラかしら?」
莉音「・・た、たぶん。」
アイエフの質問にあいまいに答えた。ゲイムキャラがどのような姿をしているのかは、知らなかった。さらに、莉音は人型、もしくは生物型のような形しか予想ができなかった。モノのような形は思い描いていなかった。
だが、同時にモンスターや他の生き物はどんな形になっていても不思議ではないため、否定もしていた。あくまでも人型が多いということだけであり、その世界に渡ることが多かった。そのため、人型以外の生き物は見てきていても、モノのような形をした生き物はほとんど考えていなかった。
しかし、人形やぬいぐるみはいると信じている。人形やぬいぐるみには魂が宿りやすいという常識がある世界にも渡ったことがあるため、想定していた。
後に、ゲイムキャラの容体をイストワール度に聞けばよかったと、少し後悔したが、まずあのディスクを確認しなければならない。それがゲイムキャラならば、運よく見つけられたことになる。
莉音「それ以外はいない・・・・・・・
莉音が言葉を訂正したのはもう1人の人影がいた。よく見えると、その人はそのディスクに近づいている。ディスクに近づいたら、そのまま持っている鉄パイプで叩こうとしていた。
ネプギアはすぐにその人の行動を理解し、片手を伸ばしながら制止させた。
ネプギア「やめてください! それをどうするつもりですか!?」
その人は鉄パイプを叩きつけるのを止め、ネプギア達の方に向く。見た目はまるでネズミのような人だ。実際にネズミのフードを被っている。
ネズミの人「どうするって。見てわかんねーのかよ。これを壊そうとしているに決まっているじゃねーか。バカか? クソガキ。」
アイエフ「壊そうとしてるってことはアンタ、まさか!」
ネズミの人「テメェの考えてることで正解だぜ?アタイは犯罪組織マジェコンヌの構成員、リンダ様だ。ここには上からの命令で来たんだよ。ゲイムキャラを破壊してこいっていう命令でな。話を聞くと、これは我々マジェコンヌにとっては邪魔な存在らしいからよ。」
内容からすれば、ネプギア達の敵の立場だ。それと同時に、あのディスクがゲイムキャラの正体と理解した。