自分ともう1人の自分も(莉音編)[一時凍結] 作:無の空間の存在維持
ネプギアは咄嗟に目を閉じた。が、鉄パイプはネプギアに当たって来なかった。何故鉄パイプが当たっていないのかを恐る恐る目を開けると、目の前には莉音がいた。鉄パイプが莉音の背中に当たっていた。
ネプギア「莉音ちゃん!」
リンダ「ほぅ。立ち尽くしていただけだけど、庇ったか。中々悪くないぜ。」
莉音たちから少しバックし、態勢を整えた。ネプギアは庇ってくれた莉音を起き上がらせ、後ろに倒れないように支えた。
ネプギア「莉音ちゃん!どうしてですか!?」
莉音「仲間、いや友達だから。・・・・それ以上でもそれ以下の理由でもない。それに他の友達も助けて、今精一杯頑張ってほしい。過去と今を分けてほしい。あと、悲しい顔はしてほしくない。」
ネプギア「っ・・・!」
その言葉にネプギアは心を動かされた。
リンダ「友情だぁ?それに精一杯頑張るだぁ?そんなものはないぜ。何を頑張っても何も得られねぇよ。」
莉音が言った言葉を小
ネプギア「確かに、あなたの言う通りかもしれません。あの時、私は何もできずに、何をしても得られていませんでしたから。3年前もそうでしたから。でも、もう逃げることはやめるって決めたんです。」
過去を振り返り、良くないことが日々続いても、元のゲイムギョウカイを取り戻すために決意した。
ネプギア「過去を乗り越えて今を精一杯生きるって決めたんです!それを莉音ちゃんたちからもう一度思い出させてもらいました!それに、今 私ができることを探し続ければ、きっと見つかるはずだから!」
莉音はネプギアの急激な成長に凄いと驚いていた。弱い所があってもそれを乗り越え、意を決意したことにも感心していた。
莉音(やっぱり・・・・・・凄い。意志を固めたら、凄く良い。)
その事を思い、莉音は
莉音「・・ネプギアちゃん。今の貴女なら、これを使えると思う。」
莉音の方に振り返り、莉音の剣を見た。
ネプギア「これは・・、莉音ちゃんの剣。」
莉音「ネプギアちゃんはこれが使えると思う。頑張って・・・・ほしい。」
それのことを言うと、疲れたのか、眠ってしまった。
ネプギア「莉音ちゃん・・・・・・。分かりました、頑張ってきます。」
莉音に渡された剣を受け取った。この様子をずっと見ていた者がいた。
莉音が自身の剣をネプギアに渡すことにあまり良く思っていなかった。