フラれた俺の次の相手は楽園の巫女さん!? 作:雲の上の声の人
ア「何よ魔理沙…私は読書で忙しいのよ」
魔「違う!れれれれれ霊夢が!」
ア「…え?マジ?」
「んー…もう朝か…」
今日俺は変な夢ばかりを見た。神社の屋根が崩れたり、かなりの美少女の家に泊まることになり…変な夢でしたわ
「んー…むにゃむにゃ…」
…現実でした本当にありがとうございます
「さて、まだ霊夢は寝ているみたいだし…朝御飯でも作りますか」
布団から出て俺は隣の台所へと向かった。台所は綺麗に片付けられており、霊夢がしっかりしていることを裏付けている
「さてさて、冷蔵庫は…え?」
俺は台所に本来あるであろう冷蔵庫を探した。しかし冷蔵庫なるものは存在しない。しかし水道が通っているので文明がないというわけではないだろう。もしかして電気が通ってないのか?
「おーい霊夢。食材は何処にしまってるんだ?」
「…zzz」
返事がない、ただの屍のようだ
「おーきーろー」ユサユサ
呼んでも起きないので身体を揺さぶってみる。しかし起きる様子はない
「ったく…朝御飯の材料取りに行くか?でもこの辺りの地形が変わってたら困るしな…どうす「霊夢ー!食材持ってきてやったぞー!」うわっ!?」ドンッ
後ろから飛んできた重たいものに押され、俺は空中へと投げ出された。しかし霊夢は寝転んでるので上手く避けれそうだ
「ん…煩いわね魔理沙…え?」
「え?」
「ん?」
「何でこのタイミングで起きるんすか霊夢っさーん!!」ドカッ
「キャッ!?ちょっ…離れなさい馬鹿!!」ボコッ
起き上がった霊夢にダイブし、挙げ句蹴り飛ばされた俺は外へと飛ばされていった。痛いけど柔らかかったから良しとする。え?何がかって?それは内緒なのさ
「ったく…魔理沙も気を付けなさいよね…え、魔理沙?」
「れ、霊夢…お前…」
「「何で魔理沙(男)がここにいるのよ(んだよ)!!?」」
~10分後~
「で、説明してもらおうか霊夢」
俺と霊夢は何故かこの金髪娘の前に正座させられている。しかしこの金髪中々可愛いな、魔女みたいな格好も様になってる。胸ないけど、胸ないけど!
「説明も何もこういうことよ」
「いや、わかんねぇよ。昨日食材仕入れそびれたっていうから代わりに持ってきてやったのに、まさか男といちゃいちゃしてるとは思わねぇだろ」
「いや、してないわよ。あんたの目にはあれの何処を見たらそう見えるのよ」
「だって霊夢にこいつが馬乗りになってたし」
「いや、それ貴方のせいです」
「ん?そうなのか?それは悪かった」
話のわかる金髪で助かった
「で、結局こいつは一体何なんだ?」
「何って人間」
「はっはっは!見ればわかるわ死にたいのか霊夢」
「何ならあんたを食材にして朝御飯食べてもいいわね」
そんなバイオレンス朝御飯(食材は金髪)死んでも食べたくないんですけど
「そうじゃなくてだな、こいつの立場を聞いてるんだ」
「それはただのいそ「この子は霊夢の彼氏なのよ」は?」
「え、は…か、彼氏?」
「えぇ、しかも結婚を前提に付き合ってるのよ」
「けっ…結婚!?」
「ちょい待て紫ィ!魔理沙騙されるなこいつのいうことは全部嘘だから!」
「幻想郷の管理者として、博麗の巫女に相応しい相手を用意したわ」
「それガチっぽく聞こえるからやめて!落ち着いて魔理沙私の話を「ガタッ!」魔理ちゃん?」
「霊夢…何故もっと早く言わなかった…もっと早くいってくれたら皆でお祝いしてやったのに!」
「ちょっ!ストップ魔理s「こうしちゃ居られねぇ!早く皆に報告だ!」あ!馬鹿待ちなさい…」
「あらあら、行動に移すのが早いわね「紫」ヒッ…」
「ちょっと表出ろ。とりあえず殺す」
「あちょ…」
えーと、なんかよくわかんないんだけど!なんか空間の割れ目みたいなところから出てきたよくわからん女性が勝手に話して!そして誤解した金髪のこが飛んでいって!そして今現在進行形で女性が霊夢に殺されてる…何だこれ…
「そうだ、朝御飯を食べてないから疲れてるんだ…朝御飯作ろう。食材なら丁度届いたし」
気が動転してる俺はご飯、味噌汁、焼き魚、そしてサラダを作った。胡麻ドレがないのが不服だ。今度作ってみよう
「頂きます。うん、いい塩加減」ズズズ
「はぁ…これからどうするか…ちょいあんた何してるの?」
「え?いやお腹空いたから。てかその返り血は女の子としてどうなのよ」
「巫女として悪い妖怪を始末したまでよ。それより私の分は」
「勿論作ってるよ。そこの死にかけの人も一緒にどうぞ」
「その前に献血を…」
~10分後~
十分たって綺麗に着替えてきた霊夢と何故か無傷になってるおばさんの三人で食事をしていた
「んで、何であんなこといったのよ紫」
「そーですよおばさん!貴方のせいで盛大に勘違いされてるじゃないですか!」
「おば…だって実際に貴方を幻想郷につれてきたのは私だ「お前の仕業か」謝るから睨まないで!コホンッ…それに霊夢にお似合いってのも本当よ」
「私には男なんていらないのよ」
「何いってるのよ。そろそろ彼氏の一人や二人作らないと…貴方人里ではレズ巫女って言われてるのよ?」
「レズ…はぁ!?何でよ!?」
「レズ…くくく「笑うな」すいません!」
「貴方霖之助さん以外は女の子とばかりいるじゃない。だからレズ巫女って言われてるのよ」
「そんなの魔理沙も一緒でしょうが」
「あら?魔理沙は結構男の子とも話すみたいよ?霊夢ったら知らないうちに魔理沙にも負けてたのね」
「うぐ…魔理沙のくせして…」
「とにかく、幻想郷の巫女はレズじゃないってのを示さないと、そのうちここも廃れるわよ?信仰のない神社はすぐに廃れる。いい例があるでしょう」
「確かに…だからって何でこいつなのよ」
「それは一夜を共にしたから?」
「だから!俺はそんなホイホイ手ぇ出す男じゃないですよおばさん!」
「そうよ!私だってお断りだわ!」
「あらあら、必死になっちゃっ「それ以上茶化すと三枚におろすわよ」ごめんなさい」
「はぁ…よくわかりませんけど、要するに俺がここに住んでガールフレンド(○)みたいなことをしてれば幻想郷が壊れないで住むってことなんですよね?」
「ガール…?ま、まぁそういうことね。でも霊夢がちゃんと男にも興味ある素振りをしないとダメよ」
「レズ巫女…ぷぷ…」
笑いを堪えていた次の瞬間には、霊夢に包丁を突きつけられていました。巫女怖い
「はぁ…わかったわよ。とりあえずそのレズ巫女疑いが晴れるまでいうこと聞いててあげるわよ」
「素直で宜しい。それじゃあ宜しくねー」
おばさんはそう言い残すとまた来たときの割れ目に入っていった。何だよあのおばさん
「さて…どうするこれから」
「どうするも何も…なるようにしかならないわよ」
霊夢は縁側に座って大きく溜め息をつく。俺はそんな霊夢の隣に座って空を見上げた
「なぁ霊夢」
「なによ」
「宜しくな!」ニコッ
「っ…う、うん。まぁよろしく」
霊夢はそっぽ向いたまま小さな声で返事してくれた。もしかして機嫌悪いのかな?
「綺麗だな…」
幻想郷の空はとても青く澄み渡っていた。そして俺は一人自分自身に誓いを立てていた
魔「さぁさぁさぁ!成り行きで付き合うことになった霊夢と颯真!果たして霊夢が颯真を本当に好きになる日は来るのだろうか!」
ア「次回、胡麻ドレは世界を結ぶ」
魔「次回もゆったりしていってね」