あなざー ~もしも夜見山北中学3年3組に「現象」がなかったら~   作:天木武

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#32(最終話)

 

 

 そして、季節は流れた。

 退院後は完全に受験モードだった。久しぶりに登校したクラスの空気もなんだか少し変わっていたし、大きな学校行事を終え、次は各々の目標に向かって、という雰囲気が感じられた。

 特に勅使河原、風見両名の奮起具合は凄まじいものだった。風見君は桜木さんと同じ学校に行こうという約束をした、と赤沢さんから聞いていたが、どうやら勅使河原も同様に赤沢さんと同じ学校を目指すらしい。というか、そこは夜見北から多くの学生が進学する高校だそうで、クラスからも杉浦さんや中尾君をはじめとしてそれなりに多くの人がそこを目指す、とのことだった。以前赤沢さんは「都内の私立に行くかも」とか言っていたことがあった気もするが、実際は早い段階からそこへの推薦に切り替えていたようだ。しかし桜木・風見両名が目指す高校ほどの難関ではないにせよ、成績が芳しくない勅使河原にとっては推薦などありえるはずもなく、実力からしても十分難関であり、それ故これまでにないほど真面目に勉強していた。もっとも、付き合っているはずの(・・・)赤沢さんが教えることも多かったようで、本人はそれほど苦でもなさそうだったようだが。

 なお、「はずの」というのは、どう見ても勅使河原は彼女の尻に敷かれっぱなしで、対応もこれまでとさほど変わらずいたからである。つんけんに扱うのは当然として、冷たい言葉を投げかけて突き放し、勉強を教えて出来なければ罵る。それでも勅使河原曰く「これがあいつなりの感情表現なんだよ!」ということらしく、まあ本人が喜んでるなら別に人の恋路に口は出さないかと思うのだった。

 望月は美術を専門にやりたいということでそっち方面の高校に進むらしい。ただ近くにそういった学校がないとかで、普通科の高校から美術系の大学にするのか、高校から専門的にいくのか、最後まで悩んでいた様子だった。

 

 さて、それで僕と見崎はどうなったかというと――。

 

 

 

 

 

「で、いつ夜見山を出るの?」

 

 2人きりの屋上。胸章(・・)を風になびかせつつ、見崎は僕にそう尋ねてきた。早いもので今日は卒業式。そして今は体育館での式を終え、教室で最後のホームルームを前に空いた僅かな時間であった。

 予定よりも式が巻き気味だったこともあり、ホームルームまでの時間は予定より少し長く空くこととなった。そのため、クラス別で仲のいい人同士が話したりしていた。

 そこでふらりと教室を出て行く見崎を見て、思わず後をつけたのだ。着いた先は案の定というか、屋上だった。僕が彼女と初めてちゃんと話した場、気持ちを伝えようとして僕が倒れた場。

 

「あと数日はここにいる予定かな。両親とも今日帰って来るし、元の家の方の掃除とか、向こうの方も色々やらないと」

「……そっか」

 

 見崎は屋上に来たのが僕だと確認するとほぼ同時、質問をぶつけてきた。そういえばここ最近ゆっくり話していなかった気もするから、当然と言えば当然かもしれない。

 

 今彼女が言ったとおり、僕は夜見山を出ることになった。

 

 両親が戻ってくるために、元の家に帰る。そのため、実家のある高校を受験して無事合格。そこへと進学することになった。

 なお、学部は最後まで迷い、怜子さんに何度も相談した。その結果、「それ一本と決めたのでないのなら、潰し(・・)の効く普通科にしなさい」と言われたのだった。美術関係に進学するにせよしないにせよ、普通科なら選択肢が広く、何より彼女自身がそうだったから、ということだった。

 ちなみに見崎は赤沢さん達の高校とは別なところに合格している。ただ、藤岡さんと同じ高校らしい。ならさびしい思いをしないでは済むのかな、とか思っていた。

 

「……戻ろっか。ここからの景色も見納めかな、って思ったら、なんだか来ちゃっただけだし」

「ああ、なるほど」

 

 見崎はここと第2図書室がお気に入りだった。あとは中庭にもよくいたような気もする。だが何もホームルームが終わってからでも良かったろうに、とは思ってしまう。とはいえ、着いてきた僕も僕だ。彼女の言うとおり一先ず教室に戻ろうと思う。

 

 教室のドアを開けると、もう全員が席に付き、久保寺先生が教壇で待っているところだった。まずい、待たせてしまったかもしれない。「すみません……」と謝罪しつつ、僕は自分の席に腰を下ろす。

 

「……全員揃いましたね。2人だけ駆け落ちでもしたかと少々不安だったので安心しました」

 

 クラスの何人かが笑うのがわかったが……。さすがに笑えない。まあ特段隠しているわけでもないので知っている人がほとんどなのかもしれないが、今のはちょっと……。

 

「先生、最後なんですから笑えないジョークはやめてください」

 

 見るに見かねたか、最前の桜木さんから叱責する声が飛んだ。再び軽く笑いが起きる。一方で先生がため息をこぼすのがわかった。

 

「……最後まで桜木さんはきつかったですね」

「事実を述べてるだけですから」

 

 きっぱりとクラス委員にそう言い切られ、さしもの先生も少しショックだった様子だ。だがすぐ持ち直したか、咳払いを挟んで僕達を見回す。

 

「……我が3年3組30名全員、こうして無事に、皆元気に卒業できることは、非常に喜ばしいことです。これから先、辛いこと、苦しいこと、たくさんあるでしょう。ですが皆さんは、それでもその壁を乗り越え、強く生きていくことの出来る生徒達だと私は信じています。1年間という短い期間でしたが、皆さんは私の誇りです。こんな頼りのない担任ではありましたが、着いてきてくださりありがとうございます。そして皆さん……卒業、おめでとう」

 

 そう言って、久保寺先生が頭を下げた、その時だった。

 

「3年3組、全員、起立!」

 

 凛とした、桜木さんの声が教室に響く。反射的に僕は立ってしまい、それは他の皆も同様のようで、打ち合わせをしたでもなく全員が示し合わせたかのようにほぼ同時に立ち上がっていた。

 

「クラスを代表して、感謝の意を述べたいと思います。久保寺先生、1年間、本当にありがとうございました!」

 

 そして深々と礼をした彼女に倣い、クラスメイトも「ありがとうございました!」と礼をする。クラス全員の感謝の気持ちは本物だろう。つかみどころのない先生ではあったが、少なくとも、僕は感謝の気持ちで頭を下げていた。

 それを受け、とうとう久保寺先生は感極まって涙を流し始めた。「ああ……教師冥利に尽きる瞬間です……」とこぼしている。そこでひとつ息を吐き出し、最後はあくまで普段通りの様子で、締めの言葉を述べた。

 

「……この後は、皆さんの時間です。この中学校最後の思い出を作る時間としてください。この言葉をもって、ホームルームを終了させていただきます。それでは皆さん、有意義に時間を過ごしてください。……よろしいですね」

 

 

 

 

 

 クラスでの最後のホームルーム後は各々思い思いの時間を過したようだった。他のクラスの友達に会いに行く人、部活の後輩に会いに行く人……。だがあいにくと僕はその辺りの関係は薄い。転校して1年だから他クラスに知り合いはいないし、美術部も所属期間は短い。

 と、なれば、息子の門出を待っている保護者に会いに行くのがいいかなとも思い、僕は校庭に出た。大抵こういうとき、「第○回夜見山北中学校」と書かれた看板をバックに記念撮影、なんてのがお約束だ。

 ただ、両親は今日帰国ということで、「式自体に間に合うかどうかぎりぎり」とも言っていた。だからまだ来ていないのかもしれないな、などと思いつつ、校門付近へと近づいて行った時。

 

「来たか、恒一! 待ってたぞ!」

 

 ここしばらく電話でしか聞いたことのなかった、時折かしましいとすら感じる声を久しぶりに生で聞いた気がする。インドにいたせいか、出国前よりいささか日焼けした様子の父と、そして――。

 

「……母さん」

 

 父に寄り添うように立っていた母を見て、なぜか安心感を覚えてしまった。結局電話で話せた機会はほとんどなく、母とは言葉を交わすのすら懐かしく感じていた。

 

「久しぶりね、恒一。なんだか、少し大きくなったんじゃない?」

「なんだなんだ、やっぱり俺より母さんの方が恋しいか?」

「別にそんなんじゃ……」

「ほれほれ、久しぶりの再会なんだ。甘えろ甘えろ」

「だからそんなんじゃないってば」

 

 2人とも相変わらずな様子で、どこかホッとした。この感じでは、インドでも仲良くやっていたに違いない。

 

「まあいい。ほれ、息子の晴れ姿だ。写真に撮るぞ」

 

 言いつつ、父はカメラを取り出した。が、そこで僕はふと思い出す。

 

「あ、ちょっと待って」

「なんだ?」

「1人足りない、ってでしょ?」

 

 母の言葉に僕は頷く。「ああ、そうか」と父もそれでわかったらしい。

 

「探してくるから」

 

 僕は校門を離れ、校舎の間のアスファルト部分である人を探し始めた。卒業式ということで人が多い。もしかしたらここにいないのかもしれない。そうも思ったが、案の定、目的の人物が女子生徒数名と一緒に記念撮影をしている姿を見つけた。

 

「三神先生」

 

 胸章から卒業生と分かる女子数名との撮影を終え、一瞬迷ったが、僕はそう声をかけた。彼女は少し驚いたのか、数度瞬きを挟んだ後で、僕に返す。

 

「何かしら?」

「記念撮影をしたいので、校門まで来ていただけますか?」

 

 ふう、とため息を漏らすのがわかった。かくいう僕も顔色にやや苦味が混じっているであろうことを自覚してはいる。

 

「……ええ、わかったわ」

 

 僕が先導し、先生が続く。やや歩き、両親が見えてきたところで、背後の足音が早くなるのを感じた。そして、僕を追い越し、彼女は僕の母を見て、涙声で口を開いた。

 

「……理津子姉さん(・・・・・・)

「久しぶりね、怜子(・・)

 

 三神先生――三神怜子(・・・・)はそう言って母と抱き合った。

 

「恒一のことありがとう。……ちゃんといい子にしてた?」

「ええ、それはもう……。ちゃんと最後まで……今の今まで……私の言った『心構え』を守ってくれて……」

 

 怜子さんが僕に聞かせてくれた「夜見北での心構え」。その中でもっとも重要なのが「公私の区別をつけること」、すなわち――。

 

『あくまで学校では、私は学年副担任で美術部顧問の三神先生、なんだから。怜子さん、なんて呼ばないように。私も恒一君のことは榊原君、ってちゃんと呼ぶからね』

 

 家では眼鏡をかけて髪をまとめた、僕にとって叔母の怜子さん。学校ではその眼鏡を外して髪を解いた、学年副担任兼美術部顧問の三神先生。

 珍しいこともあったものだと、最初は戸惑ったが、段々そのことには慣れていった。そして僕も怜子さんも、ちゃんと区別をつけることは出来たと思う。例えば、美術部に入部するか迷った時も、僕は家で「怜子さん」に相談したわけだが、「三神先生」としてではなく、美術部OBの「怜子さん」としてアドバイスをくれた。

 

「恒一、怜子はちゃんと面倒見てくれた?」

「勿論。……なんだか、若い頃の母さんに何か言われてるみたいで、ちょっと照れくさかったりしたけどね」

「お! さすがは俺の息子だ、お前もそう思ったか! いや俺も昔の理津子を見てるようでなんだか嬉し……い、いてて! おい理津子、足! 足踏むな! お前は今でも美人だよ!」

 

 そんな2人のやり取りに、僕も怜子さんも思わず吹き出して笑ってしまった。

 

「……ったく冗談だって言うのに。ま、記念撮影といこう。折角だ、4人で写りたいところだが……」

「では、私が撮りましょう」

 

 その時聞こえてきた声に、僕も、怜子さんも、母も、そろって「あ」と声をこぼしていた。そしてその3人の中でもっとも大きな反応を見せたのは、他ならぬ母だった。

 

「千曳先生! お久しぶりです。まだここにいらっしゃったんですね」

「司書としてだがね。……榊原君から聞いたよ。旦那さんに着いてインドに行ったとか。三神先生の苦労が目に見えるようだ」

 

 母さんは苦笑を浮かべていた。が、怜子さんはゆっくり首を横に振る。

 

「そうでもなかったです。姉さんの代わりは勤まらなかったかもしれないけど、榊原君……恒一君と一緒に過せたこの1年は楽しかったですから」

「それは僕もですよ、怜子さん」

 

 本心だ。別にお世辞などではない。だが怜子さんはそれを聞くと、驚いたように僕を見つめ、涙を浮かべた。

 

「……もう! そういうこと言うのずるいわよ! ……泣いちゃうじゃない」

「じゃあずるいついでに。……1年間ありがとう、怜子さん」

 

 いよいよ彼女は顔を両手で覆って泣いてしまった。本当はまだ言いたかったのだが、さすがに少々恥ずかしい気もしたので、これは心の中で感謝の気持ちを伝えるに留めることにした。

 

 ――ありがとう、もう1人のお母さん。

 

 

 

 

 

 怜子さんを入れての4人での記念撮影を終え、「最後に友達に会ってきなさい」と言われた僕は、一先ず両親の元を離れて校門付近を歩いていた。しばらくして目的の人物を見つけた。彼女に歩み寄るより早く向こうもこちらに気づいたらしく、目的の左目に眼帯をつけた彼女は母親と二言三言交わしてから、こちらに近づいてきた。

 

「私に用?」

「ええと、まあ……うん」

「……お母さんからの伝言。榊原君に『ありがとう』って」

 

 思わず考え込んでしまった。何か霧果さんにお礼を言われるようなことを僕はしただろうか。

 

「なんか……色々変わったよ。私に対する考え方って言うか、接し方って言うか。普段の態度も、かな。私も、自分で少し変わったと思ってるけど。……少しは、あの人の娘に近づけたのかな、なんて思っちゃったりしてる」

「別に僕は何もしてないよ」

「かもね。でも、私は榊原君に会えて変わったって自覚してるよ。私にとって……大切な人……なわけだし」

 

 なんだか、改めてそんなことを言われると照れてしまう。まあ実際僕にとっても見崎は大切な人なわけだ。否定をする気はない。

 

「たまにはこっち、来るんでしょ?」

「まあ、母さんの実家があるからね」

「そのときはうちに来て。お母さんも喜ぶから」

「それもいいけど……たまには僕の家の方にもおいでよ。美術館めぐりとか、どう?」

「……それもいいかも。たまには、ね」

 

 ああ、これからは遠距離恋愛なんてものになるのかな、なんて思ったりする。でも見崎は常に「繋がる」のは疲れる、と言っていた。なら……このぐらいが丁度いい距離なのかもしれない。

 だけど夜見山を離れるのは少し残念な気もしていた。1年間という短い期間ではあったが、いつの間にか、ここは僕にとって第2の故郷になっているような気もする。

 

 1年間世話になった校舎を見上げる。決して豪華といえないその学び舎は、それでも僕にとっては大切な母校だ。だけど……。

 

「だけど……。だんだんと忘れていってしまうものなのかな……」

 

 中学校生活の1年間など、これから先長いであろう人生を考えるとほんの一瞬かもしれない。今年1年色々経験したつもりでも、振り返ろうとするともう思い出せないようなこともある。それがこれから先、時間が進むに連れてもっと忘れていってしまうのであろうか。

 

「そうかもね」

 

 不意に、独り言のようにこさっきこぼした一言に見崎が反応してきた。彼女にしては少し珍しく、覗き込むように僕の方を伺ってくる。

 

「……そんなに忘れたくない? ずっと覚えていたい?」

「――勿論」

 

 考える暇も必要もなかった。

 人はいつか忘れてしまうかもしれない。忘れられるから人は前進出来るのかもしれないし、忘れた方がいいことというものもあるのかもしれない。

 それでも、この1年のことだけは忘れたくないと思う。

 

 不意に、「おいサカキ、見崎! 記念写真撮ろうぜ!」という声が聞こえてきた。声の主を確認するまでもない。勅使河原だ。近くには赤沢さん、望月、風見君、桜木さん、杉浦さんと、昼食を共に食べていたようなメンバーが揃っている。

 

「……行こっか、見崎」

「うん」

 

 僕達はクラスメイトのところへと歩き出した。

 歩きながら、僕は心の中でクラスへ感謝の気持ちを述べる。

 

 僕は10年後でもきっと覚えているだろう。1年間、この街で生活したことを。この学校で、3年3組で生活したことを。

 ありがとう、夜見山北中学校3年3組。僕の、中学校生活最後のクラス。

 

 冬の名残のある少し肌寒い風を、僕は門出を祝う祝福の風と捉え、1年間クラスを共にした皆のところへと向かった。

 

 

 

(了)




 これを書こうと思ったきっかけは、アニメ版でクラスメイトに大幅にてこ入れがされ、しかしそれが「現象」によって蹂躙されていくという様を見てなんだかやるせない思いになったから、だったと記憶しています。
 無論、「現象」があってこそのAnotherですから、クラスメイトなんてのはキャラが立ったとしても本来はスパイスに過ぎません。ですが、もしこの子達が「現象」なんてものがなかったらどうなっていたんだろう。そんな心から、二次創作してみたいと思うようになりました。
 が、身の丈をわきまえず、力量不足にも関わらず、分を超えたことをやろうとして、やりたかったことが中途半端に終わった感は否めません。本来は小椋辺りを筆頭にもう少しクラスメイトを推す予定だったのですがそれも中途半端、そっちを重視した分しわ寄せを食った形となり、結果赤沢さんの扱いもいまひとつパッとしない、いわゆるラブコメとしては書き手の技量不足、学園日常ものとしても微妙、という様になってしまったのは自覚しています。

 「現象がなかったらどうなっていたか」というアンチテーゼの元、短くまとめるなら見崎の正体が明らかになる8話辺りでまとめきるのが無難だったと今になっては思います。が、誇張表現しつつ赤沢さんをはじめとして他のクラスメイトも書きたいと欲張ってしまい、結果全32話という形になってしまいました。
 ただ、先に述べたキャラ云々に加えて、見崎と原作では故人で(0話以外)存在しない未咲のやりとりだとか、見崎と霧果さんの距離感を近づけたいだとか、原作を模した形の劇中劇だとか、そして何よりも、どうしても最後をやりたかったんです。原作で死者とはいえ肉親同然の人物を手にかけ「さよなら」としか言えなかった恒一に「ありがとう」と言わせたかった、そんな思いで最後の方は駆け抜けました。

 そんな無駄に長い、しかも山も谷もあまりなかったような文章だったかもしれません。それでも読んでいただいたことは本当に嬉しく思います。ありがとうございました。

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