霊夢は少女の言葉を信じ受け入れることにする。
その日もごく普通の一日が始まった。
「・・・」
ただ、霊夢は黙り込んでいた、なにも手がかりもなく、徐々に追い込まれていくこの状況、そして誰も気づかないというなんとも言えないこの状況に。
「ねぇ、ここはいきなり崩れるのかしら」
少女に問い詰める
『わかりません。今は何も』
「そう・・・」
この子はなにを考えているの?いや、今は異変に集中しなきゃダメ。こいつのことはおわってからでもいいしね。
『・・・あっ』
少女が喘いだ
「ん?どうしたの?」
霊夢は少女のほうを見たときに何か光るものが人里に落ちて轟音を発した
「な、なに?」
驚いた顔で外にでた。霊夢と少女は人里をみて驚愕していた。
『霊夢さん、人里が・・・』
「とりあえずいきましょ」
『はい』
霊夢と少女は同時に喘いだ
『「あっ」』
あれだけの轟音にも関わらず人里は無傷だったのだ。
『どいうこと?』
「幻覚ね・・・それも、かなり強い」
『幻覚・・・でも、こんな・・・こんなこができるのって』
少女の動揺に霊夢は気づき話しかけようとしたが
『ごまんなさい。』
走り出してどこかに行ってしまう
「ちょっ・・・」
すぐに後を追う
『はぁ・・・はぁ・・・』
なんで?なんで?あんなことできるのはもうお姉ちゃんしか居ない。でも、なんでこんな...私は、これからどうすればいいの...あの人を止めるなんて...もう、無理。霊夢さんを巻き込まずに終わらせないと、でも...どうやって。
「ねぇ、聞いてるの?」
『え?』
後ろを振り向くと霊夢が心配そうな顔してこちらをみていた
「大丈夫?」
『どうして・・・』
「あなたがいないと解決しようがないでしょ。ばーか」
『無理ですよ。あなたでも姉には勝てない・・・あっ』
思わず口を手でふさぐがすでに遅かった
「姉?どういうこと?」
『・・・』
「この異変にあなたの姉が関わってるとでもいうの?」
顔を近づけて問い詰める
「どうなの?」
『関わるどころか主犯です。』
「ふーん」
『なんですか?聞いたのにその反応は!』
少ししゃがんでじと目で少女をみる
「いや、興味ないし。」
『は~!?』
「それより、あんたの姉と話をつけないとね。早くよんでよ。」
『・・・もう、どこにいるかもわからないんです。私には」
霊夢は首をかしげたが少女は話を続ける。
『私はこの手で姉を一度ころしているから・・・』
「は?殺した?でも、そいつが主犯なんでしょ?」
『はい。』
「おかしくない?」
『ですよね。でも、ここまでの幻覚をみせられるのは姉だけなんです。』
霊夢は少し黙り込んだ。
『・・・』
「今更あんたのことうたがってもしょうがないしね。しんじるわ。」
『・・・ありがとうございます。』
「そのかわり、話しなさい。あなたの過去も全部」
『そのつもりです。』
「・・・・」