霊夢と少女は神社に戻り、少女の話を聞くことにした。
『あれは、ひどく寒い冬のことです。私と姉は山菜を取りに山へ行きました』
目の前のものすら何も見えなかったという。その吹雪が原因なのか少女は足を踏み外し崖から落ちそうになったらしい。そこを、姉に助けてもらったが、そのあとすぐに姉は風邪をひいてしまったらしい。そこで、少女は医者に見せに行ったがどの医者も話を聞いてくれなかったという。その理由は霊夢もわかっていた。彼女の姉が「妖怪」だからだった。姉は人を憎み。恨み。そして、人間である少女を妬んだ。
『姉はある日家からいなくなっていたんです。そして、後日姉の死を伝えられました。』
伝えた?ありえるのか?と疑問に思ったが、伝えられた人物について聞いてみることにした。
「その、伝えた人は知ってる人なの?」
『いえ?知らない人です。』
こいつは知らないやつのいうことを信じるのかとおどろいたが、これでこいつの姉が死んでいるのかがホントかもわからない。
「そういえば、あなたの名前は」
『私の名前は白夜』
「白夜・・・いい名前ね。」
『はい・・・』
白夜の言っていることは本当だろう。現に妖怪を嫌うものは絶えない。
だが、姉の死は本当かどうか不明だ、確かめる必要がある。
その、姉の死を伝えたやつに.....
後日私と白夜で会いに行くことにした。
が・・・・
『聞いた話じゃこのあたりなんですけどね』
「もの家のから・・・ますます怪しい」
そして、何もわからぬまま神社へ帰ることになった。
『うーん、どうしましょうか。』
「まあ、なんとかなるわよ。」
適当な人だなあ、今はこの人を頼るしかない。
「明日は二手に別れることにしましょうか。」
『確かに効率はよさそうですね。わかりました。』
にしても、紫が動かないのが気になる、少なくとも式くらいは動いてもよさそうなのに・・・もしかして、あいつも気が付いてない・・・?
『私は先に寝ます。明日も早いでしょうし。』
「ええ、おやすみ。」
『おやすみなさい。霊夢さん』
部屋の戸を閉めて無音を保つ
『勘が鋭いあの人なら気づいているでしょう。八雲紫が動かないことに・・・・』
でも、ちがうんですよ。動かないんじゃない。「動けないんだ」なぜなら、あいつはすでに私が潰しといたのだから・・・
私は言いましたよね。霊夢さんいっしょに変えようって・・・だから、変えるんです。この世界を姉を見捨てた。腐った世界を・・・
そのためならどんなことだってできる。私はそのためにここにいるのだから