力の差は圧倒的に開いていた。だが、白夜はあきらめずに攻めまくる
『はあ・・・このっ』
あしらうかのように白夜を吹き飛ばす
『くっ・・・』
「いい加減に諦めたらどう?白夜。」
『諦め・・・ません。絶対に』
目を細め白夜に近づく、
その異様な感じに気づいたのか構える
「私も・・・可愛妹を気づつけたくはないのよ」
『なら・・・こんなことやめてください』
「それは無理。たとえあなたの頼みでもね。白夜」
『どうして・・・この世界は変わった!前のようにあなたを差別するような人間も、もういない!』
「白夜、それは所詮幻想よ。くだらない幻想なの」
『ここは幻想郷です。たとえ幻想でもまやかしには絶対にならない!』
冷酷な目で白夜を見下ろす。
「すっかり博麗の巫女に毒されてしまったようですね。白夜」
『そんなこと・・・・うっ』
白夜の首を絞める
「もう、いらないわ。あなた」
『・・・・っ』
「確かにあなたの言ったとおり少しは変わったようですね。ですが、そんなことどうでもいいのですよ。白夜。なぜだかわかりますか?」
手を放す
『げほっ・・・・まさか姉様。』
「ふふ、そうよ。たとえこの世界が私を受け入れようがもうどうでもいいの。復讐果たす。この世界の終わりとともにね。」
この人を止めるにはどうすれば...どうすれば
「まだ、私を止めようなんて考えてるなんて・・・まったくあきれた子ね。」
『あたりまえです。貴方を止めに来たって言ったでしょう』
「悲しいわね。こんな悲しいなんて・・・」
『・・・・・』
「さよなら・・・愛しい妹よ。この世のちりとなりなさい」
えっ...なにが起きたの。あれ...これ
私の血...?
「悲しい・・・残念よ白夜。ずっと一緒だと思っていたのにあなたなら私の理想を理解してくれると思っていたのに・・・。でも、もう遅いわね。」
姉の腕が白夜の幼いおなかを貫いていた。
『かっ・・・』
くっ...でもとらえた。
「・・・・!」
白夜は隠し持っていた刀のようなもので弱弱しく体を貫く
『えへへ・・・。霊夢様、後は任せます。』
「私の体に傷が・・・。まぁ、このくらいはいいでしょう。」
不気味に笑いながら暗い闇の中へ消えていく...
『う・・・伝えなきゃ。霊夢様に・・・あれ、なんで私さま付けなんて・・・おかしいな。でもいいんだ。もう・・・』
立とうとしても足がいうことを聞かない。
『お願い・・・。言うことを・・・聞いて、あの人に。』
霊夢様に伝えなきゃいけないのに
『うごいて・・動いてよ。くそっ・・・・ちくしょう』
そっと白夜の肩に見慣れた手が置かれる
「よく頑張ったわね。白夜」
『霊夢様・・・。なんで』
「嫌な予感がしたしそれに、もともとこれは私のしごとだからね。」
肩から手を離し奥に進んでいく。静かな怒りを身に感じながら...
また少し投稿が遅れてしまいました
ということで今回は少し長めになっております
次は最終話です。