神様と巫女が世界を救うそんなお話
困惑したまま私はその場を後にした
『どうかしましたか?』
「なんでもないわ。それでなんのよう?」
『そうですか。では、今日はあなたに見てもらいたいものがあります。』
なんだろう。
『行きましょうか』
「うん」
嫌な予感がした。気のせいだろうか・・・。気のせいであってほしい自分に今はそう言い聞かせた
「だいぶ歩いたわね。」
『もう少しで着きます』
だいぶとは言ったが10分20分といったところか。でもこんなところに何があるのだろうか・・・・。
『ここです。』
「ここになにが...?」
『あれを見てください。』
その指をさした先をみた。そこには古く汚れた時計があった。だが秒針だけが不気味に動いていた。
「これ壊れてるんじゃない?」
『いえ、壊れてません。動いてます。』
うーんこれも芸術というものなのか。私にはわからない
そう考えていた私に神様はこの時計の本当の意味を語り始める
『これはこの世界の寿命を現す時計です。空さん』
「...?」
『つまりこの時計が0を現したときこの世界は終るんです。』
何を言っているんだ。素直な感想だったそれしか私の頭は働かなかった
「本当なの?」
『はい』
信じたくもない発言だったがこの人の言うことならば本当なのだろう
「これを見せて私にどうしろっていうの?」
『これを見せてあなたが動揺し焦るとは思いましたがあんまり感じてないようですね。そうです。今回は見せたかっただけです。』
「まだなにもしなくてもいいってこと?」
『そういうことです。』
「ならいいわ。まだなにがなんだかよくわからないからね。」
『そうですね。』
何かを考えているようなその顔に違和感を覚えたが今は気にしているような余裕はなかった。
『ほかにも行きたいところがあるのですがいいでしょうか?』
「いいわよ」
どうせ暇だしといって後をついて行った。
そこにはつぶれた茶菓子店があった。
『ここにはいろいろあるんですよ』
「へー」
なにがあるんだろうかとすこしわくわくしながら中に入った。
『材料の宝ですね』
やっぱりか。お菓子なんてなかった少しでも期待した私がばかだったな、それにここのたとえあったとしても食べられはしないか。
「何かに使うの?」
『はい、いろいろと作りたいものもありますしね。』
これは楽しみだ。またはじめてのものが来るのだろうか
「楽しみね。」
楽しみにしていてくださいと笑ってそこを後にした。
今日もいろいろあったがなかなかにきつい内容なものが多かった。そしてあの時計が正しいのなら残りの日数は6日。
久しぶりの投稿な気がしますが今回はなかなか核心に迫る感じでしたね
では、また次話をお楽しみに