エロ本を隠したのは誰だ   作:そらごっち

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初めての連載?というか上下の話になります
都合上2話にせざるを得なくなりましたのでご了承ください





それはとある家の御泊り会

今日来ている友達は3人

僕を含めて4人になる

 

その中には男が僕と2人の三人、女は1人だ

 

時間はすでに夕方の4時を回っていた

 

「どうする?何する?」

 

男の一人が言った。

僕はそういえばと思いどうしていいかわからなかった

とりあえずご飯にしようかと思い母さんにそれを報告しにいくことにした

 

「じゃあご飯にしよう、お母さんに伝えてくるよ」

 

「え?早くない?」

 

「え?そうかな?」

 

そういわれるのは意外だった。

今まで反対とか何もしなかった女の子がいきなり声を出したのだ

そりゃあ男子3人に女子1人だから緊張するというのもあると思うしやはり誘っておくべきだったな

失敗したぜこりゃ

 

「じゃあなにする?」

 

「トランプとかジェンガない?」

 

「あったっけな~探してくるよ」

 

そういって部屋を後にした

僕はとりあえず納戸にいって探すことにした

 

部屋に残された3人

その3人は僕がいない間何をしたのかは僕は知らない

 

そして少し遅くなったが部屋を出て20分後僕は部屋に戻った

 

「ごめん遅くなっちゃって」

 

「大丈夫だよ別につまらなくなかったから」

 

「そう・・・」

 

どういう意味なのかその時はわからなかった

だがそれはのちに理解できた

 

僕は我慢していたのでみんなにトイレに行くとだけ伝え部屋を出てトイレに向かった

 

いつもと変わらない見た目

電気をつけた

 

パチッという電気のオンオフ音が鳴った

チンチラみたいなつき方電気がつきトイレの中を明るくした

 

そして僕は便座に座り用をたそうとした時

何やら足に違和感が

 

便座の下にある足置きマット

その下に何かある

何かある

 

「な・に・か・あ・る・!」

 

恐る恐るだがそれをめくりあげた

すると・・・

 

 

「!?」

 

僕は一度マットを元の状態に戻した

あまりの驚きに咄嗟の出来事であった

その時間わずか0,5秒

世界新記録なのではないか?もしかしたらギネスブックに載るのでは?

そんな疑問を抱いた。

 

マットの下に何があったのか少し間を起き一度深呼吸をする

息を整え再びマットを持ちあげる

 

「!?」

 

また同じ反応になってしまった。が、今度は戻さずにじっと見ていた。

 

「これは・・・」

 

そう、そのまさかだった

 

「エロ本」

 

表紙は2次元の女の子の〇〇しているところの絵であった

ココだけの話僕は生まれて一度もエロ本を読んだことはなかった

そしてここにきて生まれて初めてエロ本を見た!!!

 

「こ、これは・・・」

 

偽装ではないか?ということも考え、まず裏面や中身を少しずつ見ていく

そう、これは偽装ではないかの調査だ。決して興味があったわけではない。調査だ

 

「!?」

 

3度目の正直とはこのことか

思わず反応してしまった。

 

理性を取り戻すべく床にとりあえず置き用をたす

 

ジャー

 

流れる水の音とともにトイレのドアを閉めエロ本を僕は抱きかかえた

他者から見たら変態に見えるであろうこの姿

別に僕は読みたいわけじゃない、ここに隠したやつを見つけたいだけなんだ。

だからそのために部屋までは少し隠しながら持っていこうと思ってるだけなんだ

 

 

部屋

 

ワイワイガヤガヤ

 

バンッ!!

 

「!?」

 

3人はいっせいに僕の方へと体を向かせたそして少し驚いた表情をしていた

 

「なんだよ驚かせるなよ」

 

「そうだぞ!静かに入れよ」

 

「・・・」

 

僕は少し間を置きこういった

 

「みんなに質問がある」

 

「なんだ?」

 

そして背中に隠しておいたエロ本を胸の前に出した

 

「おいおい、何だよお前女がいる前でエロ本見せてんじゃねーよ」

 

「ホントだ」

 

2人の男子は笑っていた。そして女の子は少し引いた様子だった

 

「聞いてくれ、僕の家のトイレの下にあるマットの下にこの本が隠されていたんだ」

 

「エロ本が!?」

 

男子2人がやたらと声をでかくし言葉を放った

 

「あぁ、この家の誰かが隠したということはわかっている。そして僕のおやではないこともわかっている」

 

 

「何故そうだと言い切れるんだ?本当は持っているかもしれないぞ?」

 

「最初はそうも思ったよ。だけど考えてみたんだ、でもあの二人は純粋だし持っているようには見えない!」

 

「そうか、じゃあ俺達3人の中に隠した奴がいるって言いたいのか?」

 

友達の言い方がやたらと力が入っていて少し負けそうになった。

だが僕は勇気を出していった

 

「そうだ」

 

3人がいきなり静かになった

少しの沈黙のあと1人が喋りだした

 

「どうやって見つけるの?その隠した人」

 

それは女の子だった。

男子は何故か黙っていた

 

「ねぇどうするの?」

 

少し怒り気味だった

彼女はこういうすぐ行動に移さないやつは嫌いなのだ

 

僕はこういった

 

「みんな俺がトランプ探しにいってる20分の間なにしてた?」

 

1人はこう答えた

 

「俺はただ暇だったから寝てただけだぜ?」

 

もう1人の男はこう答えた

 

「オイラは空を眺めてた」

 

そして女はこう答えた

 

「私も何もすることなかったからただボーっとしてた」

 

僕はどうすることもできなかった

こういう場合どういえばいいのかということを

 

「この部屋から出た人は?」

 

男がこう答えた

 

「みんな一度はトイレだーって言って出たぞ~」

 

僕は言葉を返す

 

「それは何分おきくらい?」

 

男はこう答えた

 

「俺はお前が部屋を出て2分くらいかな」

 

「オイラはこいつが帰ってきてすぐ」

 

「私はその10分後くらい」

 

なるほど、一度はみんな部屋を出たんだな

 

「じゃあトイレの近くや中から笑い声や変な声聞かなかった?」

 

男はこう答えた

 

「いや、物音しか」

 

もう一人の男はこう答えた

 

「俺はギシギシという足音とこいつが出てくるところ」

 

最後に女はこう答えた

 

「この子私が部屋を出る時少し笑ってた」

 

ピンときた

 

「お前が隠したのか?」

 

男を指さしながら僕は言った

 

「!?」

 

 




さて
エロ本を隠したのは誰なのか!

次回!
俺が犯人だった

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