Ib〜吸血鬼の少女と正体不明の少年達〜   作:不音七日

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前回のあらすじ


右の部屋へ行ったフランたち、部屋を探索していると入口を無個性に塞がれる...仕方なく先に進むフランたち、その先にあったのは....
本編を( ^ω^)_凵 どうぞ


第13話  「移動する絵と不思議な人形」

〜紫の部屋 β 左奥  フラン視点〜

 

 

  「......うわあ...」

 

 

  フラン達が入った部屋は通路があったがそこには道がなく、壁に目をパチパチしている絵があった...

 

 

 

  「道...ないね....」

 

 

  「.....やっぱり、七日達と一緒にいたほうがよかったのかな...」

 

 

  「....七日達...どうしてるかな....」

 

 

  一方その頃七日達は.....

 

 

〜紫の部屋 β  七日視点〜

 

 

  「..............。」

 

 

  「遅いな...何かあったのか?」

 

 

  「メアリー....大丈夫かな....」

 

 

  日向は扉に向かって大声でこう言う。

 

 

 

  「イヴちゃん!フランちゃん!メアリー!誰でもいいから聞こえたら返事しろ!」

 

 

  と、叫んだが返事は返ってこなかった...

 

 

 

  「駄目か...ああ、やっぱりあいつらだけで行かせるんじゃなかった...」

 

 

  「どうしましょう?」

 

 

  「気は進まないが、もう一度あの部屋調べるか....」

 

 

  そう言って、七日達は先ほどの部屋へ入った...

 

 

 

  「......本当...入りたくないわ...」

 

 

〜紫の部屋 β 左部屋  七日視点〜  

 

 

  七日達が入った部屋には.....先程と同様『気味の悪い人形』があった...(フラン達にはうさぎに見えていた)

 

 

 

  「.....本当...何回見てもこれがカワイイなんて言えないだろ...」

 

 

  「めぼしいものはないわねぇ....」

 

 

  「.....おい、ギャリー、日向。この本棚の先に通路あるぞ。」

 

 

  七日達は先へ進んだ。

 

 

〜紫の部屋 β  左奥部屋   七日視点〜

 

 

  「.....鍵はあかないと...」

 

 

  その部屋には奥に5つの紐、三角のくぼみ、扉、があった。

 

 

 

  「なんだこの紐...適当に右から2番目を引いてみるか。」

 

 

  カチっ....という音が上から聞こえた。どうやら天井の一部に隙間があるようだ。

 

 

 

  「.....もしかして...上にフラン達がいるのか?」

 

 

  「お〜い!聞こえたら返事しろ〜!」

 

 

  その頃フラン達は...

 

 

〜紫の部屋 β  左奥  フラン視点〜

 

 

  「あれ?あの絵が降りてきてる....」

 

 

  ふと、その時、空いている穴からこんな声が聞こえた...

 

 

  [お〜い]  [聞こえたら返事しろ〜]

 

 

  

  「....?お兄様?」

 

 

  「フランちゃんどうかした?」

 

 

  「.....お兄様の声が聞こえる...」

 

 

  「え?七日さんの?」

 

 

  「まあ、行きましょうよ。その先で合流できるかも...」

 

 

  「あ、そうだ!イヴちゃんこれあげる...」

 

 

  と、フランはメアリーに気づかれないようイヴに七日にもらったお守りを渡す。

 

 

 

  「....これは?」

 

 

  「お兄様特製のお守り。危険なときにお守りを強く握ってきっと助けてくれる。」

 

 

  「.....わかった。」

 

 

  「じゃあねイヴちゃん。メアリーちゃん。また後でね。」

 

 

  そう言いつつ、絵でできた道のない穴に背を向け喋る。

 

 

 

  「ちょ、フランちゃん...何する気?」

 

 

  「...この下にいるお兄様と合流する。」

 

 

  「え?」

 

 

  「隠しててごめんねイヴちゃん、メアリー。私は...私達は秘密にしていたことがあるの。」

 

 

  「....何?」

 

 

  そう聞くとフランは背中の7色の羽を見せこう言う。

 

 

  

  「私は...悪魔の妹ことフランドール。日本語表記で半狂乱の人形(間違ってるかも)よ..」

 

 

  「あ、フランちゃん...あ、悪魔....」

 

 

  「ごめんね。でも、あなた達には危害を加えないよ。じゃあね。」

 

 

  そういうと、フランは背中から穴へ落ちていった。

 

 

 

  「......行こう。メアリーちゃん...早くフランちゃんと合流しよう。」

 

 

  そう言ってイヴ達は先へ進んだ....

 

 

〜紫の部屋 β  右奥部屋  七日視点〜

 

 

  「.....ん?おい、七日。上見てみ。」

 

 

  「ん?」

 

 

  七日は言われたとおり上を見上げる。すると...

 

 

 

  「お兄様〜♪」

 

 

  フランが『落ちてきた』

 

 

 

  「・・・・・・・・・。」

 

 

  「あべしっ!」

 

 

  「な、な、な...ふ、フラン!?」

 

 

〜第14話に続く....




はい、第13話いかがでしたか?
フランが七日と合流したため、次回から七日視点とイヴ視点となります。
ではまた次回
(*^-^*)ノ~~マタネー

※なお、次話は短編小説が終わってからの投稿となります
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