忘れたのでカット
〜美術館内 廊下〜
「......。」
七日は悩みつつ美術館の廊下を潤たちと歩いていた。
「七日?どうしたの?」
「(賭けてみるか)」
「なあ、ギャリー、先にあそこの部屋に行っててくれ。」
俺がそう言うとギャリーは何も言わず部屋に入っていった。
「七日さん?どうしたのですか?」
「ん?ああ、お前、【ゲルテナ】だろ?」
「.....どうしてそう思うのですか?」
「なあに簡単な推理だ、フラン、お前は知らないかもしれないが、俺にはコイツと同じ潤という執事がいたんだよ、んで。そいつは今俺の命令で【外国にいる】んだよ。」
「あ!そっか、しかもたまたま帰ってきたとしても七日ともっと話をしているはず!」
「はぁ...仕方ないですね。」
ゲルテナはそういうとため息とともにこう言った。
「メアリーを【殺して】欲しいんです。」
「はぁ!?」
「あの子は現代に憧れてしまったがために消すしかないんです。お願いできますか?」
「...わかった。受けよう。俺等が責任を持って排除させてもらおう。」
「ありがとう、七日さん、ではメアリーたちをまとめて部屋に送らせてもらおう。もっとも、これが最後の魔法だが。」
「スペルも使えるんだよな?」
「もちろんだ。では行くぞ、ゲルテナマジック!」
ゲルテナがそう言うと同時に俺等の視界は暗転し、目が覚めると絵の世界のようにぐちゃぐちゃな世界にメアリー、イヴ、ギャリー、俺等が立っていた....
〜メアリーの部屋〜
「ここは...!?」
「あ、七日さん、フランちゃん。」
「ちょっと、これはどういうことよ!?」
「ん〜あ〜まあ、説明がめんどいから一言だけ、【メアリーから離れとけ】」
そう言うと同時に七日は何もないところに手を広げ、掴むとそこには、背丈の倍はあろうかという大鎌を構えた。
「フラン、離れといていいぞ。近くに来たら死ぬぞ。」
「すまないなメアリー、苦しまずに殺してやるよ...。」
「そんな、ソンナソンナソンナソンナソンナ、殺してやるコロシテヤル....。」
「これが最初で最後のお前に見せるスペルカードだ。」
そう言って俺はいつもの一言を叫んだ。
「スペルカード!断罪符【断罪判決・炎】」
そういうと、大鎌は熱く熱したのかごとく赤くなり。サウナのような暑さを周囲の奴らは感じた。
「じゃあな、Mary、」
そう言って俺は大鎌をメアリーに向かって人凪した....。
「じゃあな.........。」
「お〜い、七日さん〜、はやくこっち来てくださーい、この空間壊れますよー。」
そんな言葉が奥の絵から聞こえてきた。
「おい、ギャリー、イヴ、フラン、行くぞ、」
「いつつ...。」
七日がそう言って進もうとするとギャリーが痛そうに腕を押さえていた。
「おい、大丈夫か?ああ、なるほどさっきの熱気で火傷してたのか。」
そう言って七日はギャリーを治療した。
〜メアリーの部屋 壊れた絵画の前〜
「さて、ゲルテナ、こっからどう出るんだ?」
「それは簡単だよ、ここに美術館と同じ絵がある、ここに飛び込めばいい。」
「そうか、なら行くぞフラン、さっさと帰らなければな。」
「はいはい、お兄様。」
そう言ってフランは先に飛び込んでいった。
「ギャリー、イヴ、君たちには少々迷惑をかけてしまったな。すまなかった。」
「いえ、大丈夫ですよ、七日さんこそお気をつけて。」
「そうね、気をつけて帰りなさい、さよならね。」
「そうか、心配はなかったな、じゃあな、勇気ある冒険者たち。」
そう言って、七日も絵に飛び込んだ。
〜現実 美術館内〜
目が覚めるとそこでフランと俺は倒れていたどうやら帰ってきたあと倒れたらしい。
「かえって...きたんだな。」
「でもお兄様、時間は立っていないみたいですね。」
「だろうな.....ん?」
しゃべっている途中で七日は視界の先にギャリーがいることに気付いた。
「.....なるほどな。」
「...?どうしたのお兄様?」
「いや、なんでも、さ、帰るぞフラン俺等の探偵事務所に。」
「(そう、あれは一つの幻想、常人は知ってはいけない秘密の領域。)」
「(絶対に開けてはならないパンドラの箱なのだから)」
そんなことを思い俺達は探偵事務所へ足を進めた....。
〜end【幻想となる世界】〜
はい、どうも。最終回、いかがでしたか?やっぱりむりやりラストに繋げたので微妙になってる(苦笑)ですがまた次回作作る予定なのでそちらもお願いします。
では、また次回作でお会いしましょう!(*^-^*)ノ~~マタネー