Ib〜吸血鬼の少女と正体不明の少年達〜   作:不音七日

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前回のあらすじ


猫の部屋に入った七日達、そこで二つの鍵を探すことになる、片方は石像を七日の考えで壊れ手に入り、もう片方はかくれんぼに勝利し手に入った、今回はその次の部屋です


第5話   「嘘つきと正直者と猛唇」

〜嘘つきと猛唇の部屋  交差通路〜

 

 

  「うわ...口が動いてる絵と目の前に置かれた手紙と通路、右には何か口があるし」

 

 

  その部屋は三つに分かれていた。

 

 

 

  「う〜ん、お兄様どうする?どこから行く?」

 

 

  「七日さん、とりあえず真っすぐに行きましょう。」

 

 

  「....いやまて、とりあえず手紙を読んでみるぞ。」

 

 

  そういい、七日は手紙を拾い上げ読んだ、そこに書かれていたのは。

 

 

  『忘れたころに・・・・・・』

 

 

 

  「忘れたころに...?あ...まさか..」

 

 

  「どうしたのお兄様、何か気付いたの?」

 

 

  俺はフラン達に一つ忠告をした。

 

 

 

  「フラン、イヴ、『絶対に端を渡るなよ』」

 

 

  その言葉で二人は察した、忘れた頃にの意味を...それは..

 

 

 

  (この通路のどこかにあの黒い手がある...)

 

 

  「まあ、二人共察したみたいだし、行くぞ。」

 

 

  こうして俺等は黒い手を避け通路を渡った。

 

 

〜嘘つきと猛唇の部屋 奥の左右分岐路〜

 

 

  「...こんどはどっちから行く?」

 

 

  俺は答えを知っているが一応二人に聞いてみる。

 

 

 

  「左です」 「左」

 

 

  デスヨネーって俺は思った。

 

 

 

  「ん?これはなんだ?扉のとなりに文字か...なになに..」

 

 

  ウソつきたちの部屋、そう書かれていた。

 

 

 

  「....嘘つきねえ。入るぞ。」

 

 

〜ウソつきたちの部屋〜

 

 

  部屋に入ると、そこは、奥に扉があり、壁にはそれぞれ文字が書かれた絵が6枚あった。

 

 

 

  「...なるほど..嘘つきの中から本当のやつを探せと...これはめんどくさそう」

 

 

  そうブツブツ言っているとイヴが...

 

 

 

  「ねえ七日さん、これ私が解いてもいい?私、こういうの得意なの。」

 

 

  「....そうか、わかった、イヴ、頼んだ。」

 

 

  緑服の絵

 

 

  石像の正面に立って 西に3歩 次に南へ1歩 そこが正解

 

 

  

  「う〜ん、これだけじゃわからないわね、次行こう...」

 

 

 

  茶服の絵

 

 

  石像の正面に立って 東に4歩 次に北へ2歩 そこが正解

 

 

 

  「次。」

 

 

 

  黄服の絵

 

 

  白い服が言ってることは 本当だよ

 

 

 

  「う〜ん、白服の絵か...調べてみましょう。」

 

 

  白服の絵

 

 

  石像の正面に立って 東に2歩 次に南へ2歩 そこが正解

 

 

  

  「これが正解だとすると正直者が二人になる...じゃあ白と黄色は嘘つきね。」

 

 

  青服の絵

 

 

  本当のことを言ってるのは 緑の服だけだよ

 

 

 

  「これも、青服が正直だと緑服も正直なるから嘘つきになる。」

 

 

  赤服の絵

 

 

  黄の服に 同意!

 

 

 

  「これも黄の服に同意すると正直者が1人じゃなくなる、つまり..」

 

 

  「正直者は『茶服の絵』ね。だから正解は石像の正面に立って東に4歩次に北へ2歩ね」

 

 

  「....本当に君10歳?頭の回り方が異常なんだけど...」

 

 

  「『普通』の10歳です、さ、行きましょ。」

 

 

  そういい、スタスタとイヴは奥の部屋へ入った。

 

 

 

  「...まあ、良いか。行こう。」

 

 

〜ウソつきたちの部屋 奥部屋〜

 

 

  七日たちが入った部屋は中央に石像があり、周りにはタイルが敷き詰められていた。

 

 

  

  「えっと..石像から東に4歩、北に2歩ね、ここだわ..あ、タイルが外せる..」

 

 

  イヴがタイルを外すとタイルの裏に黄色で『4』と書かれていた..その刹那..

 

 

  グシャッドカッバキッパリィィンという音が先ほどの部屋から聞こえた..

 

 

  

  「...嫌な予感がする、もどるぞ。」

 

 

〜ウソつきたちの部屋〜

 

 

  七日たちが戻るとそこには...茶服の絵はズタズタにされ、他の絵にはウソつき!

 

 

  と、そう書かれていた。

 

 

  

  「...こりゃあひでえなさっさと戻ろう。」

 

 

  そうして、俺達は最初の通路へ戻った。

 

 

〜嘘つきと猛唇の部屋  交差通路〜

 

 

  「さて次は左に行くか。」

 

 

  「すぐ横だけどね。「メタい事を言うなよ...」

 

 

  俺達は左へ行こうとしたしたその時。

 

 

  「うぉっ、あっぶね。二人共、あの絵が吐いた唾に触れるなよ、多分それ酸だ。」

 

 

  「ねえ、お兄様、この真っ白い絵、よく見ると真ん中に数字が書かれてるよ。」

 

 

  フランの言うとおり真っ白に見える絵、しかしそれをよ〜くみると真ん中に赤色で『9』と書かれていた。

 

 

 

  「次は9か。よし、右行くぞ。」

 

 

  「こっちもすぐ横n..「メタいから言わんでいい。」

 

 

  右の方へ行くと....口があった。

 

 

  

  「なにこれ..口?」

 

 

  「そういやさっき途中にあった文字に猛唇にちゅういってあったな。」

 

 

  「多分これだね..」

 

 

  そうこうしていると唇がこう言った。

 

 

  「はら へった くいもの よこせ」

 

 

  刹那、唇が薔薇めがけて襲ってきたが華麗に避けた。

 

 

 

  「なら、奥の右側に行くか。」

 

 

〜嘘つきと猛唇の部屋 奥の左右分岐路 右通路〜

 

 

  「うわ..なんだこれ..人形?」

 

 

  「これだけやけに低いね、なんか仕掛けがあるのかな?」

 

 

  そういい、フランがいじっていると、ボトッと音を立てひとつの人形が落ちた

 

 

 

  「ん?この人形数字が書かれてるな。」

 

 

  その人形には緑色で『18』と書かれていた。

 

 

  

  「んで?その奥の扉はっと...うわパスワードかよ...」

 

 

  そう、部屋の奥にあった扉には暗号が書かれパスワードがかかっていた。

 

 

  

  「え〜と、暗号は..緑×赤+黄色?しかも3桁か。よし、暗算だな。」

 

 

  (え〜と、緑が18、赤が9、黄色が4だから..18×9+4=166か)

 

 

  「1 6 6っとよし、あいた。入るぞ。二人共。」

 

 

〜嘘つきと猛唇の部屋 奥の左右通路 右奥部屋〜

 

 

  「なんだここ..木に木で出来た林檎...?まてよ...りんごをあいつにあげれば」

 

 

  「これ?林檎って。とるよ〜」

 

 

  そういい、フランは部屋の中央になっている木から木製林檎を取った。

 

 

  

  「よし、じゃあさっさと猛唇に渡しに行くぞ。」

 

 

〜嘘つきと猛唇の部屋 交差路 右通路〜

 

 

  「よし、こいつに..」

 

 

  俺が猛唇に林檎を渡すと..

 

 

  「うまい これ」

 

 

  「おまえたち きにいった こことおす おれの くちのなか くぐっていけ」

 

 

  と、いってきた。

 

 

  

  「...口の中通るのは気が引けるけど...まあ行くか。」

 

 

  こうして、俺達は猛唇の口の中をくぐった...

 

 

〜第6話に続く....




はい、いかがでしたか?
意外と長くなっちまった...そこらへんは調整はしないのでよろしく!
ではまた次回
(*^-^*)ノ~~マタネー
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