テンプレ通りの神様転生?その1   作:琥珀ざらめ

12 / 12
聖なる夜の後日談

皆さん、楽しいクリスマスを過ごせましたか?

私は、一人でケーキ食ってました。

そんで普通に寝ました。

はい、振り返り終わり!

 

「おいおいそんなに怖い顔で見んなよ♪」

 

「安心院、失せろ」

 

「酷くね!?」

 

教室で向かい合っています。

教卓に腰掛けているのが安心院。

机に腰掛けているのが私こと柊だ。

 

「全く、流石の僕だって今宵は聖夜なんだから。なにもしないって」

 

絶対何かするつもり…………って訳ではなさそうだ。

 

「聖夜ねぇ、どーでもいいくせに。悪平等(ノットイコール)が」

 

私がそう呟くと、君は少し驚いたような顔をする。

どうして僕の気持ちが分かる?

そう言いたげだね。

 

「相も変わらず、君は喰えないねぇ。もっと素直に、愚鈍に、人間らしく生きようよ?」

 

生憎これでも人間だ。

 

「はいはい、喰えない女の子で御免なさいね。で、どうなの?」

 

今日のポーカーは私の勝ち。

 

「…………何が?」

 

僕の負けかな?

 

「あれ?あんた、封印解くつもり何でしょ?」

 

少し揺さぶりかけてみよう。勝者の特権かしら?

 

あれれ、とうの昔に忘れたはずの感情が

 

「っっ!本当に僕は君のことが嫌いになりそうだよ。僕は弄ばれるのが大嫌いなんだ!」

 

三兆年生きたくせに、お子様だこと。

 

溢れてくるのにそれを見ながら君は

 

「…………そう?たまにはいいもんじゃんない。遊ばれるのも…っと、もう時間かな、バイバイ」

 

私も嘘をやめられたらいいのにな。

 

何で物欲しそうな目で見てくる?

 

***

 

はぁ、つっかれた!

時計を見ると朝の五時。学校に行くのにはまだ早い。だけど、私にはやらなくちゃいけないことがある。

部屋にあるパソコン(神様に買えと脅しました)を立ち上げてチャットを始める。

 

ー柊が入室しましたー

 

御船:おはよう

柊:おはようございます

御船:調子はどうだい?

柊:絶好調

……

…………

柊:もう学校行かなくちゃいけないからまた後でね

御船:OK。君の機械への知識はとても凄いと思うけどね、何で工学系にいかなかったんだい?

柊:前から得意なだけさ

 

ー柊さんが退室しましたー

 

御船:前からねぇ…

 

ー御船さんが退室しましたー

 

***

 

「きーるーこーちゃん!!」

 

「何~」

 

「暇だから時計台来ない?」

 

「やだ」

 

「(´・ω・`)」

 

あっどーもこんにちは。柊ちゃんです。はい、フラれました。さっき、よーやく新しい子達が来てわーいと内心喜んでました。ですが只今ピリピリしてるので選挙管理委員会室に逃げ込みました。

いやさ、雲仙君のあれには驚いたわ。だっていきなりぶっぱすんだもん!そりゃ皆は反応できるからまだいいよ?私、ガード出来ないんですよ!いくら能力持ちとはいえ限度がありますからね!お陰で今包帯グルグル巻かれてます。そのせいか知らないけど王土君達3年が2年(一部を除く)と雲仙君(彼は論外)に対してめっちゃ険悪モードなんです。

…………乙女ちゃんとかはいろんな意味で溶け込んでるけど。

 

てなわけで時計台行きたくないです。それでも無理矢理行かされます。他ならぬ彼の手で。

 

「球磨川さん。いくら君が行きたくないと言っても僕は連れてかないという判断はしないよ?さぁ行こうか。でないと殺すよ?」

 

脚の早い彼から逃げれるわけないじゃん。

 

「殺さないでぇぇ!いぎたぐないのぉぉぉ!」

 

畜生、畜生!宗像君の馬鹿ぁ。私は包帯グルグルなんだよ!お面も被れない程度にグルグルなんだよ!

あっ、待って。やめて、首引っ張んないで、痛い、相当、痛い。

ねぇ、ちょっ、おま、やめ、

 

「あぁぁぁあああ!」

 

「ホントに弱いなぁ。まぁ、気絶したし運べるからいっか」

 

***

 

「はい?」

 

目が覚めたら、椅子に縛られていました。何故雲仙君が目の前にいるのだろう?

 

「てめぇよぉ。いい加減どーにかしろよ!」

 

「あらやだ、何を?」

 

怖い。

 

「名瀬のことだよぉ!ホント、どーにかしろよ……」

 

無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理

 

「それは名瀬ちゃんに言えよ。私は関係ないだろ?」

 

あっ

 

「話が通じねぇからだよボケぇ」

 

( ^∀^)笑うしかねぇや

 

「」

 

会話が途切れた。うん、言いたいことは分かるよ。私もびっくりしましたもん。まさかあの子が…………ね。

世の中何があるか分かりませんのう。

あぁ、うん、今日は帰れないなぁ。お風呂は乙女ちゃんとこで、寝床は、十三階でいっか。自分の部屋あるし。

さて、雲仙君。人生の先輩から一言。

 

「君さぁ、馬耳東風って知っとる?」

 

「喧嘩売ってんのかてめえ!」

 

さーせんしたぁ!!

 

◇◆◇◆

 

ぼどぼど、私もう、ぼどぼど。

いいもん、寝よう。

神様が帰ってくるまで後、3ヶ月とちょっと。原作開始までは4ヶ月程か。

禊と会わないといけないんだよねぇ、嫌なんだよなぁ。

確かに優しいけど。私の()には一番最初に気付いてくれたけどさぁ。だからといってねぇ。

まぁ、暫くは?楽しかったですし。いいかもねぇ。

シリアス路線のギャグ路線。ハチャメチャのストーリー。どれがいいかなぁ?いやさぁ、私はどうだっていいけど。

私は許さないからねぇ。

多重人格何てもんじゃないから。これは(エラーは)私で解決しよう。

ま、安心院さんと戯れるか。

 

ーーー腕と首が痛いなぁ。

 

「お休み、柊」

 

腹に鈍い衝撃が走った。

 

ーーー痛いなぁ、痛い、痛い。




はいはい、お久しぶりでーす!
イヤー慣れないことはするもんではないです。
酷い目にあいました。
とまぁその事は置いといて。
何時も閲覧、お気に入りありがとうございます!
文章力が足りない作者、設定を忘れることはよくありますがこれからもお願いしますm(__)m
残り後少しですが、よいお年を。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。