テンプレ通りの神様転生?その1   作:琥珀ざらめ

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読書感想文何て大嫌いだぁ。

始まります。


私ってどんなキャラだっけ?

さて、検査が終わりました。今は、目の前には禊が居ます。あれっ、何か怖い。

『ねぇ』『柊は入院しないよね?』『入院したら僕、寂しくて』『僕、何か壊しちゃうかもしれないからね?』

悪寒が走る。相変わらず歪んでいるな、笑顔がまた怖いわ。まぁそこまでじゃ無いけど。頼むからほんと何も壊さないでよ?特に親は。だって私が壊すんだから♪あの馬鹿達は。

『どうしたの?』

ごめんね。禊。怖いけど大好きだよ。

「近寄らないで」

なるべく怒ってるように見せて言う。

『えっ』

禊は戸惑いの表情を浮かべる。

啖呵を切るように、暴言を吐くように。

「気持ち悪い。近づかないで!!大体何でアンタが異常無し(問題なし)なのよ!?おかしいでしょ?気持ち悪いのに!」

ごめんね。ごめんね。ごめんね。

そこに親がやってくる。私の言ったことをを聞いたようだ。しかも、医師から話を聞いて何か決心がついたような顔をしていた。そして私に近づき…………抱き上げた。そして、

「そうだよ!お前は気持ち悪いんだ!近付くんじゃねえよ!化け物がっ」

暴言を吐く。

虫酸が走る。でも我慢して我慢して。ごめんね。ごめんね。

「もう…話し掛けないで!」

親は、私を抱き上げて帰る。それを呆然とした顔で禊が追い掛ける。車に乗って家に帰る。

家に着いてから父は禊を例の部屋に閉じ込めた。そして、

「今まで悪かったな。柊。」

絶対に許さないけど。いいんだ。今はこれで。そう、ゆっくりとゆっくりと、この親を壊そう。

 

***

あれから1週間。決行の日。禊は相変わらず閉じ込められている。そして今日は母と共にイチゴクッキーを作った。父にあげるため。

「お父さん!クッキー作ったの。食べて?」

警戒させないよう自然に。

「おぉ美味しそうだな。じゃあ一枚もーらい。」

食べた。馬鹿だなぁ。母もそうやって(・ ・ ・ ・ ・)簡単に騙されたよ。

「っっ!!甘い甘いもっともっと!」

がっつくなよ。すぐに無くなっちゃうじゃん。さて仕込むか。禊がどこまでも相手と共に堕ちるのなら(マイナスになるのなら)私はどこまで堕ちても相手を幸せに(プラスに)する。

***

 

その3日後、部屋のドアが開かれる。禊はまた、いつものように(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)ごめんなさいと言った。すると、いつもは無い返事があった。

「こっちこそごめんな。今まで悪かった。許してくれ。禊」

彼は嬉しかったのだろう。泣きながら嬉しそうに笑っていた。心の底から。

これで良いのだ。きっと。

ところで、彼には気になった事があった。

『ねぇ』『柊は?』『どこなの?』

当たり前の事だ。見当たらないのだ。その問いに対する両親の答えは…………

「誰だ?その柊という子は」

意外なモノだった。おかしな事だ。今まで一緒だったのにこの二人は全く覚えてないのだ。違和感が酷いが悲しいと言う気持ちはあまり無かった。両親はようやく認めてくれた。だけど彼女は否定したから。認めたのに!同じ弱者(なかま)だったのに、裏切られた。彼には怒りと言う気持ちが彼女に対してあった。だから、さほど気にも留めなかった(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ )。だが、彼はそれでも『』つけずにはいられなかった。幸せ(プラス)に少しでも近づいても。

***

ハイ。只今3歳にして家がない。どうしよう…と悩んでいたら、神様が現れました。

ハッ殴らねば!

「殴らせねぇよ?」

何で地の文が読めるんだよ!?

「神様ですから。(フフン」

(゜ロ゜;はい。て言うかーよし決めたあれだ。キングクリムゾンだよ!時を飛ばして神様ならできるっしょ?

「まぁ出来るけど。それ中学までな。後その間お前は……修行だな」

えーそんなーあんまりだぁぁ。ちょっと酷くね?もうちょい短くしてよ!

「ったく仕方ねぇなぁ。わーったよ。じゃあ、俺とゲームして勝ったら好きなだけ短くしてやるよ!」

ヒャッホーイ。因みにゲームって何すんの?

「やっぱ、これでしょ?クソゲーの隠しステージクリアを先にした方が勝ちってことで。どうだ?」

良いね!よし早速やるか!

ゲーム機を出して電源をつけた後、ゲームのスタート画面が出る。

「うっし、それじゃ、」

 

ゲームスタート!!

 

~10分後~

ハイ。クーリア。フフン、これ結構運ゲーだからそれが出るまで待ってりゃ勝つって感じなんだよね。

「何…………だと」

じゃあ宜しく!後、小学校には通うから!

「仕方ないか…………」

あぁ眠いから寝るわお休mzZZ

「たっく…………」

あぁそれにしても、禊の前で不満を我慢していたお前と人吉先生やめだかに笑っていたお前と俺と楽しそうに話していたお前は…どれがほんとのお前なのか?これ以上何かに演じる事があったなら、また、あの時のようになってしまう。それだけは避けねば。神様は祈る。何にたいしても、只々どこかに祈ってる。

 

 

どこかに、そして神様は柊の、彼女の夢を見る。其処は、酷く曖昧な空間で黒い何かが何かを囲んで蹴っている。彼は近くによる。黒い何かははっきりとした輪郭を持ち始める。それが蹴っているものは…柊だった。蹴っているものは…蹴っているものも、柊だった。彼女は許しを乞わない。只々それが当たり前だというように、受け入れる。そう、まるで、今までやって来た当たり前の事のように。

ーーーよくある事のように。




多分そろそろ更新速度が落ちそうな気がする。
(宿題的な意味で
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