期末テストが終わりました……結果?
教えませんよ。酷かったので。
前回、1つ忘れていたことがあった。能力封印されたら私、安心院さんに勝てないじゃん!
「やった、勝った。勝てたよ!我がよの春が来たぁ!!」
てなわけで現在教室ナウ。くそぅ今までの連勝記録が…
「んで?何のよう?」
ジロリと見ながらふてぶてしそうに言うと、ニマァと笑いながら、こう言った。
「イヤー、今まで君にスキルかけようとすると失敗してたじゃない?まぁ効くのは効くみたいだし。いっぱいかけてやらないとねぇ」
ウワォ見事なゲス顔だぁ。これ、規制かかっても良いんじゃない?
「でも、君も女子高生だ。何か褒美というかプレゼントを与えよう!何が良いかい?」
んー、
「そういやさー」
ふと思ったことを聞いてみた。
「3兆年生きるってどんな感じ?」
安心院なじみは悟った。
やはり、彼女は無意識に隠しているが、球磨川以上の
「……さぁね?僕にも分からないや」
彼女は少しの間沈黙して答えた。
「そっかぁ。けどきっと、怖いんだろーな」
意外な返答が来た。
「だって、何が何だかわかんなくなりそーだもん」
そう言うと彼女は苦笑して続けた。
「まぁ、私は、そっちの方が良いかも知れないけど」
そう言ったら、安心院さんは目を点にして言った。
「プッアッハッハッハ。面白いね君。でも、何も無いところが良い何て思っちゃいけない。それだけは言っとくよ」
そうかい。貴方は、貴方なら、分かってくれると思ったが。見当違いね。
ざーんねん。
「じゃあね」
手を振って教室のドアを開けた。
***
「んっ……」
真っ暗な所に、何かが蠢く。
何かは少し呟いてまた動かなくなった。
「まだ舞台からは下ろさせない」
***
目を覚ました。
時計は6時を指している。
制服に着替え、軽く身仕度を整える。
「おはよー。神様ぁ」
ダイニングに行くと神様がいた。
「起きたか、ほら朝食だ。冷める前に食べろ」
金髪のサラッサラな髪を軽く纏めている。眼福、眼福。綺麗に並べられたご飯を見て思う。
目の前には暖かいご飯。いただきまーすと手を伸ばし一口。
「美味しいわぁ」
思わず言ってしまうほど美味しい。私好みの卵焼きに焼き魚。辛子を混ぜた納豆に光るご飯。そしてお味噌汁。
日本人は和食だねぇ!やっぱ。
「そういや、13組って特に登校しなくても良いんだよな?」
神様が聞いてきた。面倒くさいから地の文で答えよう。
まぁね。
「そうか……だったら俺はお前が起こした中学時代の伝説を消してくるわ」
えぇー何で?折角頑張ったのに。
「はぁ?禊の真似して廃校にした学校幾つだと思ってるんだ」
グッ、よ、
「よ?」
42校です。御免なさい。多分1ヶ月辺り約3.5校廃校にしてました。
「後は言いたいこと分かるよな?」
ハイ。ワカリマシタ。
「それ全部戻すのに1年かかるから」
了解デス。って私のご飯は?
「……頑張っ♪」
神様の馬鹿ぁぁ悪魔ぁぁ鬼ぃぃ。
「生徒会長やってあんな事やったのに?」
分かったよ!?分かりましたよ!?くぅ、学食で何とかするか。元々お金は有るのだ。どうにかなる。
「そのお金はお前が手にいれたものだからな。最低な方法で」
ハハ、酷いなぁ最低だなんて。わたしは被害者だよ?
「もういい。じゃあな」
ぶー。行ってらっしゃい。
「行ってきます」
そう言って神様は出ていった。残された私がやることは、
ーー食器洗いだな。
学校に行くと教室には向かわず、理事長室に行く。斬子ちゃんの力を借りなくても良い方法を見つけたのだ。よって私が用があるのは理事長室だけだ。
ーーコンコン
「失礼します」
礼儀正しく入るのです。
「おや、どう致しました?球磨川さん?」
老人が髭を擦りながら聞いてくる。側には、斬子ちゃんがいた。あらま交渉中?
「あぁ少し言いたいことがあったのですが。そちらのお話を先にどうぞ」
すると、「働く(ちょっとだけ)」のアイマスクを着けたツインテールの斬子ちゃんが言った。
「いえいえ~そっちを先にどうぞ~」
ほむり。ならそうさせてもらおう。
「では、短くして。不知火理事長。私をいえ、此処にいる彼女も一緒に登校免除してくれますか?」
そう言った、瞬間。不知火理事長の動きが止まり、こちらを見る。
「条件は?」
デスよねー。予定通りだから大丈夫、大丈夫。不知火理事長の耳元に近より耳打ちをしてあげた。
「貴方が今考えているであろう、-13組の設立のお手伝い。もといフラスコ計画をお手伝いしますよ?」
その瞬間、彼の目が見開き、何故知っているという目で見てきた。うーん。どーだろ。
「……良いですよ。後でメンバーと会わせましょう。話はそれからです」
少し思考を巡らしていたのだろう。でも意外だな。あっさり認めるとは。もうちょい駆け引きをやりたかったな。
「そうですか。では後ほど」
くるりと背を向け部屋を出る。暫く、理事長室の前で待っていると斬子ちゃんが出てきた。そしてつかつかと私に近づき……
「ありがとうね~でも~君が何で私の目的を知っていたか気になるなぁ~」
怖い、ちょっと怖いっすよ。棘だらけの言葉が私に突き刺さるぅ。
「何となくデスよ。それより……お友達になりませんか?」
「はっ……?」
デスよね~!!普通その反応だよね!痛い人だよね!私。ほら口ポカーンとしてるよ?馬鹿でしょ!アホでしょ!何で言っちゃったの?私ぃぃ。
めっちゃ考えてる。すっごい考えてるよ?おぉい。ごめんねー。
「……良いよ。うん、良いよ」
苦渋の決断!?てかありなんだ。良いんだ。今日何か上手くいきすぎているよ?怖い。後がめちゃくちゃ怖い。
「えっ、良いの?(じゃあ宜しくね!大刀洗さん)」
「逆になってるよ~君面白いね~じゃあおやす~」
そう言うと彼女は、何処からか抱き枕を取り出し目の前で寝始めた。
……あれ今、立ち上がっていたよな……
レアだったよな……
まぁ取り敢えず、何処かに運ぼう。その方が良いだろう。
でも私の筋力で運べるかなぁ?力ないんだけど。
さてどうやって運ぶか迷ってると、いきなり目の前に人が現れた。
「うわっえと、だっ誰ですか!?あっいやえっとたっ手伝って下さい!」
「おう、良いぜ」
助かった……えっと誰だっけ。あぁ日之影君か。成る程なぁって気さくだよね。この人。めっちゃ気さくだ!
軽々と斬子ちゃんを持ち上げると私達は保健室の方に向かった。
「ありがとうございました。日之影さん」
御礼はきちんと言いませう。
「いや、良いってもんよ。てか何で名前知ってんだ?」
急に険しい目付きになり聞いてきた。
「あはは。私、人の名前当てるの得意なんです。それに、有名ですよ。ここの生徒会長は悪い人をボッコボコにしてくれるって」
そう言った瞬間、彼の目がさらに険しくなった。
「お前、何もんだ?」
「1年1組、球磨川柊。人の名前を一発で当てて何となく何するかを当ててしまう。普通で普通な女子高生だよ?」
ニコリと笑い。くるりと背を向け
「……普通は螺子何て刺さっているか。馬鹿じゃないか?」
と苦笑いで言った。これが普通の反応だろう。
それ以降何も喋らずに保健室に着いた。
「ありがとう」
最後にお礼を言って私と日之影君は別れた。
もうこの子のキャラはノリと勢いで書くことにしました。