テンプレ通りの神様転生?その1   作:琥珀ざらめ

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久しぶりに見たらお気に入り20件ついててびっくりしました。ありがとうございます!
期末テストが終わりました……結果?
教えませんよ。酷かったので。


高校生活なのですよ。

前回、1つ忘れていたことがあった。能力封印されたら私、安心院さんに勝てないじゃん!

 

「やった、勝った。勝てたよ!我がよの春が来たぁ!!」

 

てなわけで現在教室ナウ。くそぅ今までの連勝記録が…

 

「んで?何のよう?」

 

ジロリと見ながらふてぶてしそうに言うと、ニマァと笑いながら、こう言った。

 

「イヤー、今まで君にスキルかけようとすると失敗してたじゃない?まぁ効くのは効くみたいだし。いっぱいかけてやらないとねぇ」

 

ウワォ見事なゲス顔だぁ。これ、規制かかっても良いんじゃない?

 

「でも、君も女子高生だ。何か褒美というかプレゼントを与えよう!何が良いかい?」

 

んー、

 

 

 

 

 

「そういやさー」

 

 

 

 

 

ふと思ったことを聞いてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「3兆年生きるってどんな感じ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安心院なじみは悟った。その質問だけで(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)分かったのだ。彼女の聞き方と顔で。

やはり、彼女は無意識に隠しているが、球磨川以上の過負荷なのだと(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)。大体可笑しいのだ、彼のスキルをあれだけかけられて何も変わらないのは(・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・)。彼女を表すのは、文字ではない。無いのだ。何も無いのだから。

 

「……さぁね?僕にも分からないや」

 

彼女は少しの間沈黙して答えた。

 

「そっかぁ。けどきっと、怖いんだろーな」

 

意外な返答が来た。

 

「だって、何が何だかわかんなくなりそーだもん」

 

そう言うと彼女は苦笑して続けた。

 

「まぁ、私は、そっちの方が良いかも知れないけど」

 

そう言ったら、安心院さんは目を点にして言った。

 

「プッアッハッハッハ。面白いね君。でも、何も無いところが良い何て思っちゃいけない。それだけは言っとくよ」

 

そうかい。貴方は、貴方なら、分かってくれると思ったが。見当違いね。

ざーんねん。

 

「じゃあね」

 

手を振って教室のドアを開けた。

 

***

 

「んっ……」

 

真っ暗な所に、何かが蠢く。

何かは少し呟いてまた動かなくなった。

 

「まだ舞台からは下ろさせない」

 

***

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目を覚ました。

時計は6時を指している。

制服に着替え、軽く身仕度を整える。

 

「おはよー。神様ぁ」

 

ダイニングに行くと神様がいた。

 

「起きたか、ほら朝食だ。冷める前に食べろ」

 

金髪のサラッサラな髪を軽く纏めている。眼福、眼福。綺麗に並べられたご飯を見て思う。

目の前には暖かいご飯。いただきまーすと手を伸ばし一口。

 

「美味しいわぁ」

 

思わず言ってしまうほど美味しい。私好みの卵焼きに焼き魚。辛子を混ぜた納豆に光るご飯。そしてお味噌汁。

日本人は和食だねぇ!やっぱ。

 

「そういや、13組って特に登校しなくても良いんだよな?」

 

神様が聞いてきた。面倒くさいから地の文で答えよう。

まぁね。

 

「そうか……だったら俺はお前が起こした中学時代の伝説を消してくるわ」

 

えぇー何で?折角頑張ったのに。

 

「はぁ?禊の真似して廃校にした学校幾つだと思ってるんだ」

 

グッ、よ、

 

「よ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

42校です。御免なさい。多分1ヶ月辺り約3.5校廃校にしてました。

 

「後は言いたいこと分かるよな?」

 

ハイ。ワカリマシタ。

 

「それ全部戻すのに1年かかるから」

 

了解デス。って私のご飯は?

 

「……頑張っ♪」

 

神様の馬鹿ぁぁ悪魔ぁぁ鬼ぃぃ。

 

「生徒会長やってあんな事やったのに?」

 

分かったよ!?分かりましたよ!?くぅ、学食で何とかするか。元々お金は有るのだ。どうにかなる。

 

「そのお金はお前が手にいれたものだからな。最低な方法で」

 

ハハ、酷いなぁ最低だなんて。わたしは被害者だよ?

 

「もういい。じゃあな」

 

ぶー。行ってらっしゃい。

 

「行ってきます」

 

そう言って神様は出ていった。残された私がやることは、

 

 

ーー食器洗いだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校に行くと教室には向かわず、理事長室に行く。斬子ちゃんの力を借りなくても良い方法を見つけたのだ。よって私が用があるのは理事長室だけだ。

 

 

ーーコンコン

「失礼します」

礼儀正しく入るのです。

「おや、どう致しました?球磨川さん?」

老人が髭を擦りながら聞いてくる。側には、斬子ちゃんがいた。あらま交渉中?

 

「あぁ少し言いたいことがあったのですが。そちらのお話を先にどうぞ」

 

すると、「働く(ちょっとだけ)」のアイマスクを着けたツインテールの斬子ちゃんが言った。

 

「いえいえ~そっちを先にどうぞ~」

 

ほむり。ならそうさせてもらおう。

 

「では、短くして。不知火理事長。私をいえ、此処にいる彼女も一緒に登校免除してくれますか?」

 

そう言った、瞬間。不知火理事長の動きが止まり、こちらを見る。

 

「条件は?」

 

デスよねー。予定通りだから大丈夫、大丈夫。不知火理事長の耳元に近より耳打ちをしてあげた。

 

「貴方が今考えているであろう、-13組の設立のお手伝い。もといフラスコ計画をお手伝いしますよ?」

 

その瞬間、彼の目が見開き、何故知っているという目で見てきた。うーん。どーだろ。

 

「……良いですよ。後でメンバーと会わせましょう。話はそれからです」

 

少し思考を巡らしていたのだろう。でも意外だな。あっさり認めるとは。もうちょい駆け引きをやりたかったな。

 

「そうですか。では後ほど」

 

くるりと背を向け部屋を出る。暫く、理事長室の前で待っていると斬子ちゃんが出てきた。そしてつかつかと私に近づき……

 

「ありがとうね~でも~君が何で私の目的を知っていたか気になるなぁ~」

 

怖い、ちょっと怖いっすよ。棘だらけの言葉が私に突き刺さるぅ。

 

「何となくデスよ。それより……お友達になりませんか?」

 

「はっ……?」

 

デスよね~!!普通その反応だよね!痛い人だよね!私。ほら口ポカーンとしてるよ?馬鹿でしょ!アホでしょ!何で言っちゃったの?私ぃぃ。

めっちゃ考えてる。すっごい考えてるよ?おぉい。ごめんねー。

 

「……良いよ。うん、良いよ」

 

苦渋の決断!?てかありなんだ。良いんだ。今日何か上手くいきすぎているよ?怖い。後がめちゃくちゃ怖い。

 

「えっ、良いの?(じゃあ宜しくね!大刀洗さん)」

 

「逆になってるよ~君面白いね~じゃあおやす~」

 

そう言うと彼女は、何処からか抱き枕を取り出し目の前で寝始めた。

……あれ今、立ち上がっていたよな……

レアだったよな……

 

まぁ取り敢えず、何処かに運ぼう。その方が良いだろう。

でも私の筋力で運べるかなぁ?力ないんだけど。

さてどうやって運ぶか迷ってると、いきなり目の前に人が現れた。

メートル級(・ ・ ・ ・ ・)の人が。

 

「うわっえと、だっ誰ですか!?あっいやえっとたっ手伝って下さい!」

 

「おう、良いぜ」

 

助かった……えっと誰だっけ。あぁ日之影君か。成る程なぁって気さくだよね。この人。めっちゃ気さくだ!

 

軽々と斬子ちゃんを持ち上げると私達は保健室の方に向かった。

 

「ありがとうございました。日之影さん」

 

御礼はきちんと言いませう。

 

「いや、良いってもんよ。てか何で名前知ってんだ?」

 

急に険しい目付きになり聞いてきた。

 

「あはは。私、人の名前当てるの得意なんです。それに、有名ですよ。ここの生徒会長は悪い人をボッコボコにしてくれるって」

 

そう言った瞬間、彼の目がさらに険しくなった。

 

「お前、何もんだ?」

 

「1年1組、球磨川柊。人の名前を一発で当てて何となく何するかを当ててしまう。普通で普通な女子高生だよ?」

 

ニコリと笑い。くるりと背を向け螺子(ネジ)を見せる。その瞬間、彼の顔がクシャリと歪み、

 

「……普通は螺子何て刺さっているか。馬鹿じゃないか?」

 

と苦笑いで言った。これが普通の反応だろう。

それ以降何も喋らずに保健室に着いた。

 

「ありがとう」

 

最後にお礼を言って私と日之影君は別れた。

 

 




もうこの子のキャラはノリと勢いで書くことにしました。
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