いや~、ウp主もリアルじゃめちゃめちゃ忙しい時期なんですよ
~@紅魔館~
紅魔館に着いた俺達は咲夜に地下へ案内された。どこまでも続く長い階段を下りた先、そこには一つの扉があった。何重にもかけられた鍵が咲夜によって解除された。
「いいですか、みなさん。ここからは私達は一切命の保障をしませんのでご注意ください。」
咲夜の口調からしてかなり危険なようだ。それでも俺達は行かなければならない。この異変を終わらせる為に!
・・・
ドアを開けると一人の少女が人形を抱いて座っていた。この文から推測するとかわいらしい光景を頭に思い浮かべる人も少なくないだろう。だが、俺達の目にはその少女が不気味に映っていた。光を失った瞳でその少女はつぶやき続ける。
「なぜお姉さまは外に出してくれないの?なんでフランはいつも一人ぼっちなの?なんで・・・なんで・・・」
「フラン。」
「お姉さま?!」
いつの間にかレミリアがドアの前に立っていた。
「こいつらを倒したら外に出してあげる。」
その瞬間、少女の瞳に光が宿った。純粋だが凶悪な光が。
「ほんとに・・・?」
「ええ、本当よ。」
少女の顔に笑顔が戻った。だが、それと同時に俺達は身構えた。すさまじい殺気を感じたからだ。
「わかったお姉さま!フラン、こいつらを倒す!」
「ええ、かなり強いから全力で戦うといいわ。」
おい、レミリア!なんてこと言うんだ!
こいつのHP、37375644じゃねえか!俺のHP1200だぞ!
「こいつらを倒す!」
そして少女はこの世のものとは思えない叫び声を上げた。俺達はとっさに耳をふさいだが、気休め程度にしかならず脳がかき乱されるような感触を味わうことになった。MPを消費して弾丸をS&WⅡ型に装填しようとした次の瞬間だった。全快したはずのMPが0になってるのに気づいたのは。
「え、MPがなくなっちまってる!」
「私のもよ!」
どうやら祥吾も優華も異変に気づいたようだ。おそらく全員MPがゼロになってるだろうと確認する。だが・・・一人だけゼロになってないやつがいた。博麗 霊夢。ただ一人。
「魔力漏出妨害の札を背中に貼り付けといたのよ。」
笑顔で答える霊夢。その向こうで驚きの表情で立ち尽くすフランの姿があった。
視点変更優華→霊夢
これほど邪悪で凶悪なオーラを感じたことは初めてだった。神社にいるときからずっと自分の勘が騒ぎ立てていた。そして誰にも計画を悟られることも無くオーラの源までたどり着いた。
その計画とは・・・・
「今日こそ夢想転生を・・・・!」
陰陽玉が私の気持ちが通じたかのように振動を始めた。私は友達の存在を知った。一緒に笑ったりして楽しかった。すみれが来てからいままでつっけんどんだった魔理沙への態度も変わった。そしてすみれは・・・傷ついた私のために泣いてくれた。陰陽玉が思いに応えたように光り輝き始める。そして・・・準備が整った。
ふと幼い頃の記憶がよみがえる。今はどこに行ったのかもわからない母の記憶だ。
「お母ちゃん、夢想転生ってどうやったらできるようになるの?」
霊夢の母は答えた。
「あなたの強い想いがあればできるかもね。」と。
そしてこのエネルギーを元にして私は一言唱えた。
「夢想転生!」
・・・
紅魔館が一瞬にして消し飛んだ。霊夢から、できるだけ館から離れておけという指示のもと、俺とレミリアたちは近くの森へ避難した。なのにこの衝撃だ。一部の木が折れてしまっている。
「霊夢・・・・」
すみれが心配そうにつぶやいた。もうもうと立ち上る砂煙の中から二人の姿が現れるだが、霊夢の姿は変わっていた。リボンはほどけてしまったのかどこにも無い。して、真紅色になった髪を振り乱し、鬼神のごとくフランに向かって弾幕を形成し始めた。
「HP3535241084!」
祥吾が驚いたようにつぶやく。
「みっこみこにしてやんよ」っていう語呂合わせかよ。そんな冗談とは程遠い熾烈な争いが繰り広げられていた。霊夢が一度に発射できるお札は陰陽玉の数からしておよそ300。こんなパワーで俺達に攻撃したら即死するだろうな・・・。そんな弾幕を受けているにもかかわらず、フランは弾幕を乱射してお札を打ち落としている。相殺しきれなかったお互いの弾幕が霊夢とフランのHPをすこしづつ削っていった。そして、お互いのHPがイエローゾーンに達したところで霊夢が攻撃方法を変えた。
「陰陽玉、針弾幕に変更!」
不意に霊夢の陰陽玉がお札を射出するのをやめ、フランへ照準を合わせた。そして大量のニードルを暴風雨のごとく浴びせた。フランがあまりにも速すぎるニードルのラッシュに押され始めた。だがフランだってそう簡単にやられるわけがない。そして、初めてスペルカードを使用した。
「クランベリートラップ!!」
はい、前回に比べれば圧倒的ボリューム不足ですね、ごめんなさい。
これからしばらく忙しいので更新不定期になると思いますが
これからも「東方幻想郷・おんらいん」をよろしくおねがいします。
では次回をお楽しみに!