今回は現実世界で話を進めていきたいと思っています!
今回はそのプロローグのようなものです!ぶっちゃけゲームの進展ゼロなんで飛ばしても大丈夫です。
それではゆっくりしてってください!
優華達と一緒に紅霧異変を解決してから一週間が経とうとしていた。
相変わらずすみれと優華との関係はすみれがパーティーに加入してから平行線のまま。
どうしてこうなった。少しせかしすぎたかな・・・・。そんな罪悪感が胸の中にあった。しかし、そんなことを考えている場合ではない。中学生の集大成とも呼べるイベント、「修学旅行」がせまっているのだ。ここであの二人をさらに近づけるチャンスだ!さあ!面白くなってきたぞ!参一 祥吾!はりきってプランをたてさせていただきます!
そう、「あの計画を実現する為に!」
「計画ってなんだよ、祥吾。」
「のわあああああああああああ!」
「なに化け物がでた~!みたいなリアクションしてるんだよ。」
「い、いや優華、さすがにいきなり後ろから声かけられたらびっくりするだろ!」
「そうか?」
「まあ、計画って言うのは修学旅行に向けたことだよ。」
「確かに、あと一週間だもんな。」
よ、よし、とりあえずごまかせたみたいだ・・・。
「たしか俺達の班って、おれ、祥吾、正、すみれ、如月、白木の6人だったよな」
「如月と白木はすみれのおまけってところかな。」
「まあ、そういうことになるよな。」
「おみやげ決めたか、優華?」
「とーぜん八つ橋に決まってるだろうが!」
「さすが甘党・・・やっぱりはずせないか。」
そう、俺達がいくのは京都、修学旅行の行き先として一番人気でかなりベタな場所だ。そして一週間後には出発だ。
・・・
いつものちびっ娘アバターの感覚を体に慣らしつつ、この前の紅霧異変のときに咲夜から貰ったナイフをメニューウィンドウを操作し、オブジェクト化した。
「スカーレット・ナイフ」攻撃力は「夜桜」に匹敵し、武器を所持することでスカーレット・ナイフ特有のスキルを習得することも可能だ。武器のグレードが上がるごとに使えるスキルも増えていく。属性は闇、今の時点で覚えられるスキルは「スカーレット・ゼフィロス」
発動モーションは・・・普通に斬りつけるように?どういうことだろう。とりあえず試してみるか。人間の里から少し離れた丘には妖精がたくさんポップする場所があるため移動し、妖精から3メートルほど距離をとりナイフを文字通り斬りつけるように振り下ろす。要するに「袈裟斬り」を放ったわけだ。すると、ナイフの軌跡にあわせて紅色の剣波が発生し、妖精の肩から斜めにはしる切り傷が出来た。そしてそのまま妖精はHPを全損しポリゴン片となって空中に四散した。これは便利だ。射程に限りがあるものの、ナイフの威力をそのまま対象にぶつけることが可能だ。俺は新しく手に入れた武器の性能があまりにもハイスペックだったことに驚きながらログアウトボタンを押した。
・・・
リニア中央線~
「夜桜の片方より強いナイフ?!」
「ああ、レア度はURだ。一応夜桜はSRだからな・・。」
「それで、どんなスキルがついてたんだよ?」
「スカーレット・ゼフィロス。風と闇の物理型投射攻撃で、一分間に一回の割合で発動可能っていう感じかな。」
「「・・・・」」
「みんなー!車内販売のお菓子買ってきたよー!」
「おお、さんきゅー!如月!」
「もう!祥吾ったら・・あかりでいいって言ったじゃん!」
「あ・・ご、ごめん!」
そう、この祥吾にくっついてる子は如月 あかり。祥吾の幼馴染で、身長160ぐらい、体系は標準ちょい上ぐらいか・・・。
「ちょ!香奈枝!放せって!祥吾たちと話させてくれよ!」
こいつが祥吾の友人の羽田 正(はねだ ただし)結構いいやつなんだけど・・ついてない。そんなやつだ。
「だめ・・・あっちにはすみれとあかりがいるから。・・正・・絶対・・浮気する!」
そして正の腕をどこからそんな力が出るんだと思うほど華奢な手でつかんでいる子が白木 香奈枝(しらき かなえ)。菫と並ぶ美貌を持つにも関わらず、男子が寄り付かない。それで幾度も奇妙な噂が流れていたことがある。
「香奈枝!そろそろ腕の関節が・・・放してくれええええ!」
「だめ!」
ボキイッ!!!
「ぎゃあああああああああああああ!」
噂の原因は・・・正に対する過剰すぎる愛情・・・つまりヤンデレということかもな。
「ピンポンパンポーン・・・皆さま、当列車はあと5分ほどで新京都に到着いたします。減速体制に入りますので座席のシートベルトをお締めください。」
こんなメンバーで僕らの修学旅行は始まった。
次回作、なるべく早く投稿しますね。
それではまた次回!お会いしましょう!