42人目の至高   作:マッキンリー颪

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番外・5

 ガゼフ・ストロノーフ乱心。

 王城の一室にて監禁される。

 

 箝口令が敷かれながらも王都中に実しやかに流れる噂……などと言うのは嘘だ。

 箝口令、などと建前で言うが多くの貴族はこれを吹聴し、下の者により噂を拡散させうるようにと命令を下しているのだから。

 

 王国の貴族達にとって、これ以上なく待ち望んだ機会だったのだろう。

 

 戦士長が王国の秘宝を装備できぬよう働きかけ、騎士や冒険者を使わせずに、戦士長の一段だけで王国の村々を襲う輩の撃退、捕縛の任を下す。

 これであとはガゼフ・ストロノーフの死の報告を待つだけだと思っていたが、やつは帰ってきた。

 それも部隊に一切の消耗さえ見せずに、だ。

 

 法国の特殊部隊も口ほどにない、せっかく機会を与えてやったのに……と、歯ぎしりしたものだが、なんという事もない。

 今までは下賤の産まれの武辺者でこそあれ、小賢しくも下手な失言をしないようにと余程のことがない限り発言せず、時に口を開いたとしても無難な言葉しか出さず、失言を得ることも叶わなかった男だった。

 それがどうだ。

 王都に帰還し、任務終了の報告としての会議の場で、ついに望んだ失言の数々。

 

 王国の村々を襲い荒らしていたのが法国の者だった。

 生かして捕縛した。

 そんな報告をされたとき、貴族の中には首筋にひやりとした恐怖を覚えたものもいるだろう。

 いかに末端といえど法国の工作員から自分の名前が出たときには……と。

 

 だが、ガゼフの発言の衝撃は法国の工作員がどうの、という問題を吹き飛ばすくらいに滑稽なものであった。

 

 曰く、王国より古い歴史を持つという存在が目覚めた。

 曰く、その者たちは人にあらず。

 曰く、かの者たちの力は人知を超越したもの、けして戦うべからず。

 曰く、彼らは会話のできる相手であり、こちらが道を譲るのであれば牙を剥く事はないであろう。

 

 などなどと。

 

 まったくもって話にならない愚かなものだ。

 王国の歴史にアインズ・ウール・ゴウンだとか、モモンガだとかオッだとかいう存在は居ない。

 しかも、ガゼフが見たというのはモモンガと名乗る人間、オッと名乗るゴーレム、そして3人の異形だけという。

 そんなものに怯え臆病風に吹かれるとは、なんという間抜けか。

 ましてや、その者たちが領土を欲するのなら、そのものたちの本拠地の周囲、望むままにくれてやるべきだなどという。

 これはまさに乱心。越権行為。売国奴の発言である。

 

 今すぐにでも死をくれてやれる所だが、今までの功績を鑑みられひとまずは王城の一室にて監禁という形になった。

 しかし、今すぐ殺さないのはなにも王の力が強かったからではない。

 ガゼフの無能を晒し、そしてそれを詳らかにすることで、今までガゼフを重宝していた王に対する攻撃材料とし、より貴族が力を持つためのもの。

 そのためにもガゼフには今は生きていてもらわなければならないのだ。

 もっとも自害して果てる、などという事になれば止める気もないが。

 

 それが貴族たちの出した結論である。

 となれば次は、アインズ・ウール・ゴウンだかの連中を叩き潰すだけの事。

 

 ガゼフが捕らえた法国の工作員へは、すでに拷問して裏を取っている。

 モモンガだとかオッだとか言うものなど恐るるに足らず。

 最上位天使の召喚に恐れをなしていたと言う話だから、軍の力でなく個の力で討ち滅ぼすことが容易なのがよくわかる。

 

 ついでだ、法国の工作員はガゼフが殺したということにしてしまえば、王国では裁けなくとも捕虜への非人道的かつ卑劣な虐待の罪で、法国へのいい土産替わりにもなるというものだ。

 

 

 その話を聞かされ、ガゼフは目の前の男を睨む。

 それが貴様の答えか、王国に巣食う寄生虫めが、と。

 

 王城の一室、しかし窓も内装も頑丈に打ち付けられた一種の独房の体を成す部屋で、普段はされていないが貴族の入室に伴い、という理由で鎖に繋がれ壁から1メートルと離れられないガゼフだが、その眼光だけで人が殺せるのではないかと思わせる迫力である。

 いかに拘束されてるとは言えど、護衛もつけずにこの部屋でガゼフと対面する貴族もまた、並の者ではないのだろう。

 

 その者の名はエリアス・ブラント・デイル・レエブン……リ・エスティーゼ王国でも最も力を持つ貴族、六大貴族の内のひとりであり、王党派、貴族派のどちらつかずに飛び回り常に利益を吸い取る蝙蝠とも揶揄される男である。

 血色の悪い白い肌に常に蛇のような印象を持たせるいやらしい笑みを浮かべるこの男こそが王国最悪の敵。

 

 ガゼフは今までそう思っていても、その感情を表に出すことはできなかった。

 貴族社会の振る舞いといったものを理解することはできないが、そこにおいては表情一つにすら作法がある、とも言わんばかりに何か一つする事に失点と取られる。

 それで害を受けるのが自分であれば何の事もないが、こいつらはガゼフを利用し王を攻撃する材料としている。

 戦場であれば王を守るために武を振るうガゼフだが、こと宮廷においては常に王の弱点となってしまう。

 だからこそ、何を思おうとその内心を押しとどめ顔に出さず、言葉に出さずと封じてきた。

 

 しかしもう無理だ。

 そんな時代は終わったのだ。

 王国の国内……いや、人間同士で争って一体何がある?

 いま、この国のすぐそばに絶望があるというのに何をやっているのか!

 

 言わずにはいられなかった。

 だからこそ、ガゼフは例えその結果、不敬を理由に斬られる事となろうともアインズ・ウール・ゴウンのモモンガ、そしてオッの危険性を訴えたのだ。

 国の利権だなんだと、そんなくだらない事を言っている時間は終わりだ。

 目の前の現実を見ろ、と。

 

 しかしその意見は封殺され一笑のもとに不された。

 

 現実を見ず妄想に取り付かれたなどと……妄想にとりつかれているのは、まさに貴族どもであろうに。

 くだらない権力争い、その結果国民をすり減らす政策。

 そんなことを続けてこの先国が維持できると、本気で信じ込んでいる貴族どもはまさに妄想にとりつかれた哀れな狂人だ。

 

 だが目の前の椅子に座るこいつは違う。

 貴族間の派閥をコウモリのように飛び交い利益を吸い取ることだけに腐心するこの男のことだ。

 王国が真に危なくなればこれ幸いと外国へと逃げるのだろう。

 その際には王の首でも手土産にするつもりか?

 

 だが……

 

「残念だったなレエブン侯。俺を拘束し王の力を削ぎ、国が傾けば外国にでも逃げようと思っていたか? 無理だよ。お前は死ぬ。アレを敵に回す……そんな愚かな決断をしたせいでな!」

 

 目には殺気をこめながらも嘲笑を浮かべるガゼフ。

 その言葉を聞けば、なるほど乱心の噂も真実かと思ってしまうかもしれない。

 だが。

 

「なるほど。それがあなたの本音でしたか戦士長どの。普段の何を言われようとも慣れぬ敬語で無難な答えしか言わぬあなたでしたが」

「はっ、もはや態度を取り繕う事に何の意味がある? 滅びを目の前にした国の中での権力争い、俺にはお前たちこそが狂人にしか思えんよ」

 

 そんな男を前に、涼しい顔で構えるレエブン侯。

 対するガゼフも、まるで荒々しい獣のごとく気配を漂わせているが、その受け答えに狂気は見られない。ただ、荒々しいだけである。

 

「それ程ですか? あなたの言うアインズ・ウール・ゴウンとやらは」

「はっ。言ってもわからん阿呆にこれ以上どう説明しろというのだ。俺は確かに頭はよくないかもしれんがな、それでもキサマらより死を身近にして生きてきたんだ。アレに手を出せば国が……いいや、世界すら滅ぼす力だと確信できる。せいぜい死ぬまで権力をこね回して遊んでいろ」

 

 ガゼフは荒々しく、侮蔑の感情を隠すこともなく吐き捨てる。

 

「それはまた……随分と無責任な発言ではありませんか。仮にも平民出のあなたを拾い取り立ててくれた王への忠誠というものが貴方にはないのですか?」

「はっ、貴様が忠誠を語るかよ。どの道、王も引くことは出来んのだろうがな」

 

 それでも、取れる手は取っている。

 最悪の手段であり、裏切りとも取れる行いだが……事、ここに至れば他に道はない。そういう手段を。

 

「なるほど、いざとなれば貴方の部下が王を逃がす……と、言った所ですか。しかし残念。あなたの戦士団は法国の工作員への虐待、拷問の罪に問われ法国へと送還されてますよ」

「なっ!?」

 

 しかし、レエブン侯はその上を行った。

 いいや、腐っても貴族間の間を飛び回り国を腐敗させる男だ。元より頭の回転で勝てるとは思っていなかったが、ガゼフが「そこまでやる」と言うことまで読み切っていたというのか!

 

「そこまでの相手ですか? アインズ・ウール・ゴウンとやらは」

「……」

「戦士長殿?」

 

 ガゼフはがくりと肩を落とし膝をつく。

 もはやレエブン侯との問答すらする気力がなくなったのか……答えは否。

 

「ふぅぅぅぅううう!」

 

 獣の如き形相、そして唸り声。

 それに伴いガゼフの肉体がミシミシと音を立て巨大化したようにすら感じる圧迫感。

 ガゼフは今、自分を縛るこの鎖を、その筋力で断ち切ろうとしていた。

 

「なっ」

 

 これには余裕のレエブン侯も表情を変える。

 通常であればそんな事ができるわけがない。

 できるわけがないのだが……今にも鎖が引きちぎれそうな悲鳴を上げている。

 いいや、その前に鎖を打ち付けた壁が崩れるか?

 

 彼は今、まさに一匹の大型獣と狭い檻の中に入ったようなプレッシャーを感じている。

 

「そ、その鎖を断ち切り、仮に私を殺したとて何になる! 無駄なことはやめなさい!」

「無駄になどならんさ。ここで貴様を殺し、ついでにこの部屋を出てこの国の主だった貴族どもを殺す。そうして乱心した俺が王に討たれれば、王の権威に傷はつくまい。そして国を腐らすきさまらの遊びは終わる!」

「何を言うか! そんなことが可能とでも……いいや、仮に出来たとて、その結果主だった貴族が死ぬことで国が成り立ちゆかなくなれば民はどうなる!?」

「はっ! 民? 民だと? 貴様がそれを口にするか! キサマら貴族が!」

 

 めきめき音を立て、恐ろしいことに鎖を打ち付けた壁に亀裂が走り始めた。

 このままでは本当に、この男は解き放たれかねないだろう。

 

「例え我ら貴族が何をしようと……それでも民は生きているだろう? その生き残っている民に申し訳が立たないとは思わないのかね?」

「このまま彼らを敵に回せばその民全てが滅ぶのだ! ならば一人でも多く助けるために、キサマらを……!」

「そこまでの存在か……アインズ・ウール・ゴウン」

 

 俄かに立ち上がりかけたレエブン侯。

 しかし彼は再び椅子に腰を下ろし、ふぅぅと、長い息を吐く。

 その顔に浮かぶのは今までの貼り付けた蛇のようないやらいい笑ではなく、疲労。

 

「戦士長どの。おやめなさい」

 

 疲れた顔で言ったレエブン侯は懐から、鍵の束を取り出し投げつけた。

 

「これは」

「鍵ですよ、見ての通り。その鎖の……ね」

「なに!?」

 

 床に投げ出された鍵はガゼフの足元。

 容易に届く位置であり、今更レエブンが取り戻そうとしてもガゼフの方が早い。

 一体何を考えているのか?

 それとも偽の鍵というのか……そんな事をする意味は?

 

「何のつもりだ?」

「今の勢いづいた貴族派の勢いを止める事は私にもできません。戦い……あるいは戦争か。アインズ・ウール・ゴウンとやらとの間にそれが起こる事はもはや止め用がありません。彼らは、やるでしょう」

 

 長い息を吐きながら、顔を伏せるレエブン侯。

 その伏せた顔に今浮かんでいるのは、いつもの貼り付けたような笑ではなく、苦笑のような苦いもの。

 

「この国の貴族は馬鹿ばかりだ。国力を減らしてでも贅沢が永遠に続けられると思ってる無能、国の情報を他国へ売り国を捨て去る売国奴、目の前の権力闘争しか興味のないクズ」

「き、貴様とて」

「そう……そういう貴族の一人として立ち回ることでバランス調整をせねば、このリ・エスティーゼ王国はすぐにでも崩れ去るのだ。仮に今すぐに王が強権を発動し無理やり国の命令系統を一本に絞ったとて、従わぬ貴族は多いだろう。これ幸いと他国へ手を振って逃げるかも知れない。その後は、この国の情報を得た他国がこの国を滅ぼしにかかるだろうさ」

「な、なにを」

「かと言って貴族派を勝たせたら? 奴らは国民はいくらでも搾り取れる消耗品としか見ていないが気付いていない。その国民がいずれ死んでしまえば自分たちの首を絞めることになるとね。もっとも、そこまで国が傾く前に、旨みがあるうちに他国によって滅ぼされるのがオチだろうがね」

 

 ガゼフにはこの男が何を言っているのかわからなかった。

 急に人が変わったように見えた。

 

「そうさせないために、国を磐石とし強くさせるためには、長い時間、もしくは大きな切欠が必要だろうと思っていたが……国が滅びる切欠なら無い方が良かった。長い時間をかけたほうがどれほどマシだった事か」

「お、お前は何を言っているんだ!?」

 

 ガゼフの問いかけに、レエブン侯はようやく伏せていた顔を上げ、ガゼフの目を見据えた。

 この男はこんな目をする男だったのか? いや、そもそも俺はこの男の目を見たことがあったか?

 ガゼフは大きく混乱した。

 

「何を言っている……か。本音だよ、戦士長殿。あなたと同じで、私もことここに至って取り繕う余裕なんてなくしてしまったのだよ」

 

 レエブン侯は言う。

 

「王の許可は取った。今晩から、あなたの変わりの者がしばらくここに入ることになる……そして入れ替わったあなたには、アインズ・ウール・ゴウンとやらの交渉に出てもらいたい」

「交渉だと……一体何の」

「もはやこの国は犠牲を持たずに立て直すのは不可能……だろう。だから、せめてその犠牲を貴族派の連中に受けてもらおうというのだ」

「なにっ」

「少なくない民の血が流れる事になるだろうし……結果、この国は大きく力を落とすことになるだろう。それでも生き延びるためには手足を切り捨て、這ってでも前に進まねばならないのだ」

「どういう……事だ」

「王は、あなたを信頼なされているということだよ。そのあなたが言うのだ。アインズ・ウール・ゴウンの者達は王国など容易く滅ぼせると……ならばどのような犠牲を払ってでも、なりふり構わず生きる道を模索するべきだとね。そこで私が進言した。どうしても犠牲が出るというのなら、せめて犠牲となるものを自分たちで選び……切り捨てるべきだ、と」

 

 王がそのような事を!?

 ガゼフには一瞬、その言葉が信じられなかった。

 だが……自分を信頼しているからこそ、国の滅びを信じたからこそ、王が判断したのだとすれば!?

 

「王は……汚名を被ってでも」

「あなたと同じですよ、戦士長殿。あなたも、自分が狂人の誹りを受けようともこの国を救おうとした。まぁ……私から見れば短慮としか言いようがない事ですが。それでも一人でも多くのこの国の民を救うために、我々はこれからこの国の民を、自らで選別し、殺したという罪を抱えてでも、それ以外の者を救わねばなりません」

「なんという……ことだ」

 

 

 

 出発はその日の深夜。

 ガゼフの部下の戦士団が、皆正体を隠すフード付きマントを身に付け整列していた。

 

「ふっ、よくもまぁ言ってくれたものだ。部下たちを法国へ送還したなどと」

「あなたの本音を引き出すためですよ。まぁ……少し考えればそんな事はありえないと分かりそうなものですが。なにしろ法国の者達は間違いなく、この国の民を虐げ荒らしまわっていたのだから賊も同じ。賊をどのように扱ったからとて罰せられる法は私の知る限りありませんとも」

「ちっ、よくもまぁ減らぬ口だ。今度生きて帰って来れたらぶん殴ってやる」

「それはご勘弁を。あなたの力で殴られたら顔が歪んで妻や子に怖がられてしまう」

「くっく。まぁいいさ。で、あの馬車に乗っている使者殿というのは……信じられる者なのか?」

「ええ、それはもう。この国での位の高さ、そして知恵。共に間違いのない方です。それだけに……かの方だけは無事に連れ帰ってもらいたいものです」

「それも交渉次第だがな」

「ええ、では私はこれで……無能なりにいまだに王宮内でもあれこれと探っている貴族も後を絶たないものですから」

 

 言うだけ言って去るレエブン侯。

 その背中を見ながらこれから王国には、かつてない試練が訪れることになるのをガゼフは実感していた。

 自分の行うこともまた、およそ人の取るべき行いとも思えない下衆な行いであろうこともわかっている。間違いなく死ねば地獄に落ちるであろう。

 

 だが、それでも背中に軽さを感じるのはその罪を背負うのが己一人ではないとわかったからか。

 

「まったく、度し難いな。まだ何も解決したわけではないというのに」

 

 そう、まだ何も解決していない。

 その糸口を探すために、これから向かわねばならないのだ。

 

「さて、使者殿! 確かに彼らは理性のある存在だが、同時に恐ろしい力を秘めた人外だ。俺も王国の未来を守るため、身を呈してでも使者殿を守る所存だが……相手は俺の力などはるかに及ばぬ真の強者だ! その覚悟は出来ているのだろうな?」

「ええ、大丈夫ですわ。それにいざとなったら私のクライムも守ってくれますもの」

「は? なっ……はぁぁああ!?」

「あらいけませんよ戦士長? 私たちは、一応「お忍び」で交渉に向かうのですから」

 

 子供のように、指を立てて「しー」と言う、その「使者」を見てガゼフはレエブン侯の言葉を思い出す。

 

 この国でも位の高さ、知恵、共に間違いがなく、なんとしても無事に連れ帰ってもらいたい方。

 なるほど、その通りだろう。

 それ以外にない答えだから、少し考えれば分かることだ。

 

 だが、思うのだった。

 やはり無事に帰れたら一発ぶん殴ってやる、と。

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