ハイスクールD×D  オッドアイの銀猫   作:takubon

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 さぁ~て、ようやく登場!!長かった。本当に結構な時間がかかってしまいました!


戦闘校舎のフェニックス
決断と藍華


 ピピピッ!ピピピッ!ピピッガチャッ

 

「う~ん、朝か・・・ん~!」

 

 いつもの様に目を覚ました僕はストレッチの後、いつもの様にベットから抜け出て洗面所で顔を洗ってから朝食とお昼のお弁当の準備を始める。最近になって数が少し増えたけど、たくさん作るのには慣れてるし、料理は好きだから別に苦という訳じゃないしね。

 

 そして調理が終わる頃、いつもの様にみんなが起きてきた。

 

「おはようございます・・・ふぁ」

 

 最初に起きてきたのは白音だった。いつも一番に起きるのは白音だったりする。多分匂いにつられて起きてくるんだろうなぁ~。でも、そう言う所が白音らしくて可愛いよね

 

「・・・・今、失礼な事考えてませんでしたか」

 

 白音がジト目で睨んでくる。おぉう、相変わらず鋭いね

 

「うん?白音は可愛いな、って思ってただけだけど?」

 

 嘘は言ってないよ?

 

「・・・顔洗ってきます」

 

 白音はそのまま洗面所に行ってしまった。少し顔が赤い気がしたけど、熱があるのかな?後でちょっと診ておかないとね

 

「おはよう。ふぁ~」

 

 次に起きてきたのは、元堕天使のカラワーナだった。今は他の二人と一緒にリアス・グレモリーの眷属に転生して転生悪魔となっている。つまり半分堕天使で半分悪魔といった感じになるのかな?眷属に転生してからも僕達と一緒に生活をしている。これは本人達の希望で、僕も別に嫌という訳じゃないから別に良いんだけどね。それに彼女達の生活の責任をとると言ったのも僕だしね。

 

「おはようカラワーナ。コーヒーはいつもののでいいかな?」

 

「あぁ、お願いするよ」

 

 席に座ったカラワーナにすぐにコーヒーを淹れて差し出す。カラワーナは朝はブラックが良いらしい。彼女達がここに住みだしてから何気に彼女達の好みなんかも覚えてしまった。

 

「はい、どうぞ」

 

「ありがとう・・・ふぅ~、やっぱり朝はブラックに限るな、おかげで目が覚める。それにシルが淹れてくれたコーヒーは美味しい」

 

「ありがとう。そう言えばカラワーナは先生にはもう慣れた?はい、これ朝食」

 

 ちなみに今日の朝食はトーストとベーコンエッグです。

 

「ありがとう。まだまだ不慣れな所が多いな。だが、転生悪魔になる以前よりは今の方が断然やりがいというものがある。誰かに何かを教えるというのは本当に楽しいものだ。いただきます」

 

 楽しそうな表情で話すカラワーナはさっさと朝食を食べると、戻って来た白音と代わって洗面所に向かってすぐさま仕度を終えた。さっきまでの少し眠そうな表情は消え、今はスーツを着こなしてキリッとした表情になっていた。

 

「それでは私はそろそろ出るとする」

 

「うん。あとこれ、いつものお弁当」

 

 玄関で僕はカラワーナにお弁当を手渡す。今日のお弁当にはカラワーナの好きな一口オムレツが入っています。

 

「いつもありがとう。それでは行ってくる」

 

「いってらっしゃい」

 

 そして玄関までカラワーナを見送った僕はリビングで朝食を食べている白音の元へと近づき、声をかける。

 

「白音、ちょっと顔をこっちに向けてくれる?」

 

「モグモグ・・・ゴックン。はい、何ですかっ!?」

 

 僕はこっちに顔を向けた白音の前髪を上げ、自分のおでこと白音のおでこをくっつけて熱が無いかを確かめた。う~ん、熱は無いみたいだね。でも、顔はさっきより赤くなってるなぁ。

 

「白音、どこか体調が悪い所はある?」

 

「・・・・」ぽ~

 

「白音?」

 

「はっ!・・・な、何でもないです。あと、別にどこも悪くありませんよ」

 

「そう?でも、顔が赤い「気のせいです」えっ、でも、「気のせいです」そ、そう?ならいいけど」

 

 白音の剣幕に押され、僕は思わず頷く。まぁ朝食もいつもと同じくらい食べれてるし、本人もこう言ってるし大丈夫かな。

 

「ふぁ~、お、おはようございますぅ~」

 

「ふあぁぁぁぁ~・・・うぅ~、眠いっす~」

 

「二人ともしっかりして。おはようシ、ふぁ~・・・・お、おはようシル」

 

「あ、何事もなかったように誤魔化そうとしたっすね。あ痛っ!」

 

「余計な事は言わなくていいの!」

 

「はうぅぅ~、私もとっても眠たいですぅ~」

 

 今度起きてきたのはパジャマ姿のアーシア、夕麻、ミッテルトの三人だった。内二人は朝から元気が良い。アーシアは眠そうで目をショボショボさせていた。

 

「おはよう三人とも。眠たいなら顔を洗ってスッキリしておいで」

 

「えぇ、わかったわ。ほらアーシア、顔を洗いに行きましょう」

 

「はいぃ~夕麻さん~」

 

「うちも行くっす」

 

 アーシアは夕麻に連れられて洗面所に向かって行き、ミッテルトもその後に続いて行った。

 

「・・・ご馳走様でした」

 

「はい、お粗末様」

 

 ちなみに白音が今日食べたトーストの枚数は20を軽く超えていた。それから顔を洗って目が覚めたアーシア達も朝食を食べ、学校の仕度を済ませた頃、学校に行く時間になった。4人はそれぞれ駒王学園の制服に身を包んで玄関に並んでいた。

 

「それじゃぁ行ってきますねシルさん!」

 

「行ってくるわねシル」

 

「行ってきます」

 

「行ってくるっス!それと今日のお弁当の具は何っすか!」

 

「いってらっしゃい皆。それと、今日のお弁当の具はお昼になってからのお楽しみだよミッテルト」

 

 そして玄関でみんなを見送った僕は食器の片付けをし終わった時に、ふと何かを忘れているような感じがした。

 

「あれ?何か忘れているような・・・?何だっけ?う~ん・・・」

 

『うにゃー!?もうこんな時間にゃー!!』

 

「あっ、黒歌の事忘れてた」

 

 二階からそんな声と共に、ドタドタとした音が聞こえてきて思い出した。

 

 バタン!という音をたててリビングの扉が開き、寝癖がついたパジャマ姿の黒歌が入って来た

 

「もう!何で起こしてくれなかったにゃ!!」

 

「あらら、ゴメンね黒歌。すっかり忘れてたよ」

 

「酷いにゃ!?ってもう時間がほとんどないにゃ!」

 

 黒歌はすごい勢いで仕度を始めて、5分で準備を終えた。でもチャイムが鳴るまであと3分。ここから学校まで普通に歩いて10分程で走って行って最速で3分くらいはかかると思うから、ちょと厳しいかな?

 

「うにゃー!今から行っても間に合わないにゃー!今度遅刻したら、放課後残って掃除させられるのに!」

 

「はぁ~、仕方がない。黒歌、今日は気がつかなかった僕のせいでもあるから特別に転移魔法で送ってあげるよ。でも今日だけだからね?」

 

「ホント!?ありがとうシルー!」

 

 そう言って勢いよく抱き付いて来る黒歌。その勢いで僕は少し倒れそうになった

 

「おっとっと。もう、いきなり抱きつかないでって言ってるでしょう?」

 

「いきなりじゃなきゃ抱き付いていいのかにゃ?」

 

「バカな事言ってないでちょっとこっちに座って。まだ時間があるから寝癖直してあげる」

 

「わかったにゃ!」

 

 そう言って僕はソファーに座って黒歌の寝癖を1分くらいで直した後、転移魔法を発動して黒歌を学校の屋上に転移させた。時間は1分はあったから、多分間に合ったかな

 

 

「やれやれ、全く朝っぱらからあいつは喧しいな。おかげで目が覚めてしまったぞ」

 

 そう言ってリビングに入って来たのはパジャマ姿のティアだった。その顔は少し不機嫌そうだった。

 ティアが面倒を見ていた蒼電龍は、この前アーシアが使い魔にしたのと、もう大分大きくなったようで、独り立ちするようになったらしい。だからこの前からティアもこの家で再び暮らすようになったのです。

 

「おはようティア。朝食はどうする?」

 

「おはようなのだシル。あと、朝食は勿論いただくぞ!」

 

「わかったよ。ちょっと待っててね」

 

 それからティアの分と僕の分も用意して、僕とティアは一緒に朝食を食べた。

 

「モグモグ、ん?そう言えばシル、アリスはどうしたのだ?」

 

「もきゅもきゅ・・ゴックン。んとね、アリスは何時もの散歩に出かけてるよ。っていうか昨日アリスが言ってたはずだけど?」

 

「あれ、そうだったか?聞いていなかったな。それで、今度はいつ帰って来るんだ?」

 

「さぁ?アリスの事だから適当に飛んだ後帰ってくるでしょう」

 

「それもそうだな。ん?という事は・・・今日はシルと2人きりなのだな!」

 

「夕方まではね。だけど、それがどうかしたの?」

 

「フフフ、それは決まってるだろう・・・今日は一日、シルに甘えまくるのだ!」

 

 ビシッっと指を指しながら決め顔で言うティア。その内容と口の周りに着いたパンのカスが着いているから台無しだけどね。

 

「ほらティア、ちょっとジッとしてて。口の周りに着いたパンのカスを拭いてあげるから」

 

 僕はティッシュでティアの口周りを軽く拭く。

 

「んっ、す、すまないな」

 

 ティアの顔は少し赤くなっていた。多分子供みたいな感じで恥ずかしかったのかな。そして食器も片付け終え、今日は夕方までティアを甘えさせる事になった。まぁ、たまにはこういうのもいいかな。最初はこの前、使い魔の森に行った時にやった膝枕+ナデナデになった。

 

「ティア、忘れてるかもしれないけど今日は僕夕方には出かけるからね?」

 

「う、ん?そう、だったか?」

 

 すでに寝そうになっているティアはウトウトとしながらも、僕の話を聞こうとしていた。

 

「そうだよ。だから夕方僕がいなくなっても、黒歌と喧嘩しないでよね。もし、喧嘩したら・・・あとはわかるよね?」

 

「わ、分かっておるさ!だから心配せずとも大丈夫だ!」

 

 僕の膝の上で冷や汗をかきながら頷くティア。本当に大丈夫かなぁ

 

「そ、それよりも、ナデナデを再開してくれ!」

 

「はいはい」

 

 

 僕はティアのナデナデを再開しながら、今日の夕方の事を考えたのだった。

 

「随分かかっちゃったけど・・・今日、会いに行くね」

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 キーンコーンカーンコーン!

 

「はい、それじゃぁ今日はここまで。今日やった所は各自で復習しておくように」

 

 チャイムが鳴り、先生は生徒達にそう告げると教室を後にした。

 

「はぅぅ、む、難しいですぅ~」

 

 アーシアは授業が終わって、困ったような声を上げた。 

 

「まぁ、アーシアはまだ日本語が読めないから大変よねぇ~」

 

 そう声をかけてきたのは、アーシアの隣の席に座る桐生 藍華。藍華の言う通り、アーシアは日本語を聞いたり話したりする事はある程度出来る様になっていたのだが、まだ日本語で書かれた物を読んだり書いたりすることはまだあまり出来ていないのだ。

 

「はいぃ~。日本語って漢字やひらがなやカタカナなどが色んなものあって難しいですぅ。あ、桐生さん。今日も黒板に書かれている事を教えてくださってありがとうございます!おかげでとても助かってます」

 

「いいのいいの、それくらい大した事じゃないって。それよりアーシア、良かったら今日は一緒にお昼食べない?」

 

「はい!私で良かったら是非!あっ、あの~、良かったら他の人も誘ってもいいでしょうか?」

 

「もちろんよ。大勢の方が楽しいもんね。あ、そうだ、それなら屋上で食べない?アーシア屋上で食べた事ないでしょ?」

 

「はい!じゃ、じゃぁ、すぐに皆さんを呼んできますね!」

 

 アーシアは藍華にそう言って他の皆を呼びに行った。途中、「はぅ!」と言ってこけたのはご愛嬌。

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 そして屋上。ここには現在、アーシア、藍華、夕麻、ミッテルト、白音、黒歌、木場、そしてイッセーの8人がいた。

 

「うおぉ!美少女に囲まれて昼食を取れるなんて・・・生きててよかったぁ!」

 

 イッセーは涙ながらに感激した様子だった。

 

「あははは、イッセー君は大げさだね」

 

 木場はそんなイッセーを見て苦笑を浮かべた

 

「うるせぇ木場!お前には分かんねえだろうよ俺の気持ちなんて!」

 

「そりゃぁ、『変態三人組』のあんたと違って『駒王学園の一のイケメン王子』といわれてる木場祐斗がモテないあんたの気持ちなんてわかるわけないわよねぇ」

 

「くそぉぉぉぉ!!!やっぱり顔か!顔なのか!!」

 

「お、落ち着いてイッセー君。号泣してるじゃないか」

 

「はぁ、イッセー君もちゃんとしてたら結構マシなのにね」

 

「でも、そんなイッセー先輩なんて想像つかないっす」

 

「変態三人組の兵藤が真面目?うわっ、世界で一番似合いそうにないわねー」

 

「き、桐生さん!そんな事言っちゃダメですよ!イッセーさんはとっても良い人なんですから!」

 

「あ、アーシア・・・」

 

 イッセーは再び感激したような表情になる

 

「・・・そんな事よりも早く食べましょう。お昼の時間が無くなってしまいます」

 

「そうだにゃ。私朝食べそこなったからもうペコペコにゃ」

 

 そしてみんなは、それぞれ昼食をとりだした。イッセーと木場は購買で買ったパンやサンドイッチ。アーシア、ミッテルト、夕麻、白音、黒歌はシルが作ったお弁当。藍華はお母さんが作ったお弁当だった。

 

「うわ~、話には聞いてたけどすごい大きさね~。白音ちゃんのその重箱」

 

「はい、この前新しく買ってもらったんです」

 

 そう、白音お弁当は他のみんなと違い、四段重ねの立派な重箱だった。

 

「し、白音ちゃん。それ、全部食べられるの?」

 

「・・・はい、これくらいどうって事ないです」

 

 イッセーが引き攣った顔で尋ねるも、白音は平然と答えた。それからみんなは、輪になって座り昼食を開始した

 

「それにしても、この場の面子は中々豪勢よね」

 

 弁当を食べ始めた桐生が周りを見渡してそんな事を言った。

 

「学園三位の人気を誇る三年生黒歌先輩」

 

「んにゃ?」

 

 黒歌はおかずの海老フライをくわえたまま反応する

 

「学年一のイケメン王子の二年生木場祐斗」

 

「あははは、別にそんな事はないと思うんだけどなぁ」

 

 木場は少し苦笑気味に笑うが、それでもイケメンだった

 

「学年のマスコット的存在、一年生白音ちゃん」

 

「モグモグモグモグ・・・」

 

 白音は一旦食べるのを辞めて桐生の事を見た後、またすごい勢いでお弁当を食べ進んでいった

 

「転校してきて、最近人気急上昇中の清楚系の黒髪美少女、二年生天野夕麻」

 

「そ、そうなのかしら?」

 

 少し恥ずかしそうにする夕麻

 

「同じく最近人気急上昇中の癒し系の金髪美少女、二年生アーシア・アルジェント」

 

「は、はぅぅぅ!そんな事はないと思いますぅ」

 

 恥ずかしそうに顔を真っ赤にするアーシア

 

「またまた同じく人気急上昇中、ゴスロリが間違いなく似合うだろうと一年生の白音ちゃんと並ぶくらい人気のミッテルトちゃん」

 

「え?うちもっすか?」

 

 ミッテルトは自分も言われるとは思っていなかったような反応を見せた

 

「変態三人組の一人、学園の女子達の嫌われ者、人類のゴミ、二年生兵藤一誠」

 

「俺だけなんか酷くねぇ!?事実だけど!!」

 

 イッセーは一人叫んだ

 

「しかも二人を除いて全員があの『学園の二大お姉さま』の二人も所属しているオカルト研究部所属なんてねぇ。最近じゃぁ兵藤が何故あそこに入れたのか疑問に思うやつらが兵藤を闇討ちして倒そうとしてるとかなんとか。まぁ、別にそれはいいっか」

 

「良くねえっ!?何だその怖い話は!冗談だよな?冗談なんだよな!!」

 

「まぁ、そんな事はどうでもいいとして・・・」

 

「どうでもよくない!マジなの!ねぇマジなの!?グハッ!」

 

「・・・うるさいです」

 

 白音はどこからか取り出したダンベルをイッセーの頭に投げつけた。・・・本当にどこから取り出したんだ?

 

「痛ってぇぇぇぇ!!」

 

 イッセーは頭を抑えて地面をゴロゴロと転げ回った。

 

「ホント兵藤はうるさいわね。・・・『悪魔』になってもそこら辺は変わんないって事か」

 

 最後に言ったその藍華の言葉に、全員がその動きを止めた。イッセーも転げ回るのを止め、藍華に全員の視線が集中した

 

「ん?何よみんなしてそんなに見つめて」

 

「な、なぁ桐生。俺達の聞き間違いか?今、悪魔って聞こえたんだけど・・・」

 

「言ったけど?あんたが悪魔って。あんたその年でもう耳が悪くなってるの?病院行きなさいよ」

 

 今度はその場にいた藍華を除く全員が驚愕に目を限界まで見開いた。

 

「あ、ちなみにここにいる兵藤一誠、木場祐斗、天野夕麻、ミッテルトの四人と三年生の姫島朱乃先輩と最近アーシア達と同じ時期に来たカラワーナ先生が転生悪魔で72柱の一つ、グレモリー家次期当主の上級悪魔リアス・グレモリー先輩の眷属。黒歌先輩と白音ちゃんが猫又の上位種族猫魈。アーシアが神器を宿した人間って事も知ってるよ」

 

 藍華は淡々とお弁当を食べながらそう述べた。他の皆はいまだ驚きで固まってしまっていた。

 

 そして藍華は自分の分のお弁当を食べ終えると、お弁当箱を端に片付け、全員の視線が集まる中、みんなに問いかけた。

 

 

「それで今日、ここにいるみんなに知ってるなら教えてほしい事があるの・・・・赤と青のオッドアイの銀色の猫の事、知ってる?」

 

 

 キーンコーンカーンコーン!

 

 昼休みが終わる5分前のチャイムが鳴るも、屋上にいた8人は動くことはなかった。

 

 




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