待っていてくれた方、すみませんでしたー!!
修理に出したパソコンがようやく帰ってきたので書き上げられました。飲みながらパソコンやっちゃダメですね(;^ω^)
修理の間はダンまち見てましたけど・・・面白いです!アニメでは例の紐が話題になってましたね
それでは、本編スタートです!
それと、お気に入り800突破!UA80000突破!ありがとうございます!
(注)藍華S入ってます
SIDEシル
リアスさん達がレーティングゲームで見事勝利した週の休日、僕や藍華達は駒王学園近くの大型ショッピングモールに来ていた
「んー、アーシア元が良いから色々着せてみたくなるわねぇ」
「そ、そうでしょうか?」
「アーシア、アーシア!次はこんなのはどうすっか!?」
「ふむ、これも良いが、こっちのも捨てがたいな。夕麻、どっちが良いと思う?」
「カラワーナ、あなたさっきからスーツしか見てないじゃない・・・」
「む?少し胸が苦しいぞ」
「同感にゃ。白音~、胸元が緩い服って無いかにゃ~?」
「・・・・・もげればいい」
今は、ショッピングモール内の洋服屋でそれぞれ服を見ていた。なんだかんだあって今まであまり買えていなかったアーシアや夕麻達の服や生活品諸々を買いに来たのだ。皆、とても楽しそうに洋服を選んでいる。白音は目のハイライトが消えてるような・・・気のせいだね、うん。
ちなみに今日の僕は荷物持ち兼支払いです。まぁ、荷物は異空間の倉庫に入れておけばいいし、お金の方もそこそこ持ってるからね。でも・・・
ガヤガヤガヤ
「はぁ・・・」
先ほどから店の前の通りにあるベンチに座っている僕の周りが騒がしい。まぁ、僕の姿が原因なんだけどねぇー
「な、何で執事?」
「銀髪オッドアイって・・・なんかのレイヤーか?」
「カッコいいけど可愛い」
「そして綺麗、っていうより可愛い!」
「・・・はぁ」
再び漏れるため息。周りの人達の言う通り、今の僕の格好は「また」執事服です。しかも今は認識阻害の魔法をかけていません
パーティー会場に乗り込んで家に帰り、玄関を開ければそこには修羅が沢山いました。それから正座でずっとお説教を受け、二度とあんな事をしない事を約束させられました(強制)。うん、もうゼッタイ勢いでやっちゃダメ。
と、まぁ、お叱りを受けた僕はそのあと皆に心配をかけたお詫びとして「僕に叶えられるお願いをそれぞれ叶える」という約束をしたんですが・・・
白音・・・今月は好きなリクエストをしたお菓子をいつもの十倍作る。
まぁ、白音らしいお願いだったね。ちなみに今日はシュークリームだそうです。いつもが五十個くらいだから・・・あとで食料品も買わないと
アーシア・・・自分も一緒に寝たい
今までアーシアは別室で寝ていたけど、どうやらアーシアも黒歌達と同じ様に一緒に寝たかった様で・・・黒歌達は理由があるから仕方がないようなものだし、流石に断ろうと思ったけど断れませんでした。
『ダメ、ですか・・・?』と少し顔を伏せて悲しそうな表情での上目遣いは無理だ。うん、ごめんなさい。またベット新調しないとなぁ
ミッテルト・・・新しいカメラと、メモリーカード×50
一応皆にはお小遣いとしていくらか渡しているんだけど、ミッテルトはそのほとんどをカメラ、残りをゲームと言った感じで使っている。というかメモリーカードそんなにいるの?って聞いたらそれでも足りないって言ってた。一体どれだけ撮る気なんだろう?
夕麻・・・取り敢えず保留
夕麻は今特に欲しい物やしてほしい事等が無いらしく、何かあったらその時言うそうだ。まぁ、夕麻は常識を持ち合わせてるからどっかの誰かさん達みたいに無茶な事は言わないでしょう。
カラワーナ・・・書斎
カラワーナは家でも仕事が出来る様に、という事でそれだった。まぁ、書斎自体は直ぐに用意できてカラワーナは喜んでいた。本当に仕事熱心だなぁ。そういえば悪魔のお仕事はしてるんだろうか?あまり聞かないけど
そして藍華が・・・今月いっぱいを執事服で過ごす(認識阻害の魔法禁止)
はい、藍華のお願いは完全に罰ゲームです。最初はメイド服だったけど、流石にそれは死ねる(精神的に)。もし兵藤君達に見られたら女装好きの変態野郎って引かれるだろう。それなら執事のコスプレの罰ゲームの方が何倍もいい。だから何とか藍華に頼み込んで、また執事服に譲歩してもらい、その代りお願い事が一つ増えた。今日何をお願いするかを言うって言ってたけど、何だろう?
え、黒歌とティア?知らない子ですねー(棒)
「シルー、ちょっとこっち着てー」
と、店の中から藍華が僕を手招きしながら呼んでいる。お会計かな?と思い、僕はベンチから腰を上げて店の中にいる藍華の元へと向かった。・・・何の疑いも無く
SIDEOUT
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております」
「や~、いい買い物したわねぇ」
と、店員に見送られ店から出て来た藍華が満足げな顔でそう言った。その両手には先程買った物が入った紙袋が握られていた
「はい!とても素敵なお洋服がいっぱいでした!」
そう言うアーシアの両手には、藍華より多い紙袋が握られていた。まぁ、アーシアの場合は今着ているワンピースを含めて、ほとんど私服を持っていなかった為、藍華やミッテルトが色々選んだ結果だ。
「色んな可愛いアーシアが見れて、ウチは大満足っす!」
ミッテルトは試着で藍華と共にアーシアをコーディネートし、一回につき何十回もその手に持つ新品のゴツい一眼レフのカメラのシャッターを押す程だった。こちらも満足げで、ほくほく笑顔だった。ちなみに今日一番のお気に入りは自分と同じゴスロリを着たアーシアの物だ
「三着セットで買うと安くなるとは、素晴らしい物だな!」
「結局全部スーツなのね・・・」
ホクホク顔のカラワーナに対し夕麻は呆れ顔だ。結局カラワーナはこの店ではスーツしか買わなかったので、次の機会では普通の服を選ばせようと密かに決意していた
「私は中々サイズが合う服が無くて苦労したのだ」
「私はやっぱり着物にしたにゃん。これなら調整が効くし、楽だからね~。それに合わせて新しい帯も買っちゃった♪」
「ふむ、ならば私も着物にしてみようか?」
「・・・・・大丈夫、大きい小さいは関係ないって言ってたし(ポツリ)」
白音はティアと黒歌の一部分と、自身の一部分を見て自分に言い聞かせるように小さく呟いた
そして残ったシルはというと・・・
「・・・」
何故か物陰に隠れ、顔を半分だけちょこんと出していた。その顔は、恥ずかしそうに頬を薄く朱に染めている。
「何やってんのよシル。そんなとこに隠れてないでさっさと出てきなさいよ」
そんなシルに対して、藍華が腰に手を当てながらそう言うが、シルは渋って中々出て来ようとしない。そこで藍華は荷物を任せて隠れているシルの元へと向かった
「ほら、さっさと出てきなさいよ」
「ま、待って藍華。やっぱりこんな格好で出るのは・・・」
「いいからいいから」
藍華はシルの手を掴んで店の外に待っている皆の元へ引っ張って来る形で連れ出して来た
『おぉ・・・』
通りを歩いていた人達が、シルの姿を見て思わずそんな声を漏らして足を止めてしまう。
シルの格好は先程までの執事服とは変わっていた
上から順に、ワークキャップ、白のキャミソールの上にジャケット。下はデニムのホットパンツにニーソックス、スニーカーという物だった。勿論全てレディース
「うぅ、何でこんな事に・・・」
非常に恥ずかしそうに両手でつばを抑えながらシルはそう言う。そんなシルを見て女性陣や、周りの通行人達の胸がキュンキュンしているのは、帽子を深く被って恥ずかしがっている今のシルのあずかり知らぬ事だ
「だ、大丈夫ですよシルさん!とってもお似合いですから!」
グサッ!
「ぐはっ・・・ッ!」
「アーシア、それはフォローになってないわ」
「なんだか清々しいくらいにとどめを刺したっすね」
「ほぅほぅ、アーシアも中々やるわねぇ」
「ふぇ!?だ、大丈夫ですかシルさん!」
アーシアの言葉にシルはガックリと項垂れ、それに対してアーシアが慌てる。場はちょっとした事となっていた
◇◇◇
店の前での一件で何とかシルを慰めた後、藍華達一向はデパートから少し歩いた所にある喫茶店に来ていた(ちなみにシルの格好はそのまま)
なんでも、藍華が小学生の頃からちょくちょく通っているお店らしい
落ち着いた雰囲気の店で、四人かけのテーブル席が三つにカウンター席が五つあった。丁度お客が少ない時間帯だったのか、店内には藍華達以外の客の姿は無く、藍華達はそれぞれ適当に分かれて席に着いた
「いらっしゃい藍華ちゃん。今日は大所帯だね」
「あっ、こんにちはマスター」
席に着いた藍華達の元へ、この店の制服を着た白髪の温厚そうな男性がメニューを持って話しかけて来た
「皆に紹介するわね。このお店の店長のマスターよ」
「どうも初めまして。気軽にマスターと呼んで欲しいね」
マスターは柔らかい笑みを浮かべる。それに対し、他の皆もそれぞれ自己紹介をした。みんなの自己紹介が終わり、最後にシルが挨拶する事になった
「は、初めましてマスター。シル、です。よろしくお願いします」
まだ恥ずかしいのか、若干言葉に詰まりながらも自己紹介を終えた
「おやおや、これまた随分と可愛らしい子だね」
そんなシルを見て、マスターは変わらず笑みを浮かべたままそう言う。それに対して藍華は眼鏡をキラリと光らせながら口を開く
「ふふふ、似合うでしょ?さっき私がコーデしてみたのよ」
誇らしげに言う藍華に、マスターは眉尻を少し下げあははは・・・と少し苦笑気味の表情になった
「確かに可愛らしいけど・・・藍華ちゃん、あんまり悪戯しちゃダメだよ?いくら可愛くたって男の子なんだから」
『っ!?』
マスターの言葉に、藍華を除く全員が驚いた。その中でも一番驚いたのはシルだった
「わ、分かるんですか?僕が男だって・・・?」
「長い事この店でやってるからね。色んな人を見て来たから、人を見る目はある方だよ」
「さっすがマスターね。やっぱりわかっちゃったかー」
ニッコリを笑って答えるマスターに、藍華が称賛の言葉を送る
「は、初めて初対面の人に分かってもらえた!嬉しいんだけど、今の姿だと素直に喜べないッ・・・!」
「何とも複雑にゃー」
「・・・ただただビックリです」
それから一同が注文を終えると、マスターはそれをメモをして店の奥へ行き、僅か五分ほどで全員分の注文を両手に器用に乗せて戻って来た。「今日は可愛いお客さん達にサービスだよ」と言って、値段を半額にしてくれた。藍華によれば、昔からかなりモテたそうで、今もマスター目当てに来店するお客さんが絶えないそうだ
それから喫茶店で休憩を終えた一同は再び買い物に繰り出し・・・
「ねぇねぇシル。もうこの際だから、下も買っちゃう?」
「え・・・・ま、まさか下って」
「ふっふっふっ、多分今あんたが考えてる通りよ」( ̄▽ ̄)ニヤリ
「そ、それは絶対にダメ!流石にそこまでやっちゃダメだよ!」
「おっ、丁度あそこにランジェリーショップが」
「やめてぇぇぇ!!」
・・・まだまだシルの受難は続きそうだ
SIDEOUT
◇◇◇◇◇◇◇
SIDEイッセー
「イッセー、そこの机をこっちに運んでくれる?」
「はい部長!」
俺達は今、旧校舎のオカルト研究部の部室でパーティーの準備をしている。今日のパーティーは先日行われた再試合で見事勝利したお祝いだ
再試合で俺達グレモリー眷属が勝利し、部長とライザーの縁談は破断になった。にしても、ライザーにはビックリだぜ。まさか、体を乗っ取られてたなんてなぁ。その乗り移った奴はシルさんの手で術を解かれた後、ありえないくらいの攻撃で文字通り跡形もなく消し飛ばされたし。あれはマジでやばかった。あれを見ただけで足が震えて立ってるのがやっとってくらいだった
そしてライザーマジで強かった。何回倒しても復活してくるし。正直勝てたのはかなりギリギリだった。ありゃ本当に戦いたくない・・・
あと試合が終わった後何故かお礼を言われた。お前のお蔭で自分を取り戻せたって言ってたけど、俺何にもしてないんだけど・・・正体を見破って術を解いたのシルさんだし。それでもって言われて何かむずかゆかった。最初会った時とホントに別人だったからっていうのもあるのかもなぁ
だた、ハーレム持ちなのは許せんがな!全く持って羨まけしからん!俺も早くハーレム王になりたいぜ!
「ほらイッセー、手が止まってるわよ」
「は、はい!」
いかんいかん。つい考え込んでしまった。俺はすぐに指示された場所に机や椅子を並べる為動く。部長や朱乃さん、木場も部屋に飾り付けをしたり、飲み物を持ってきたりと動いている
そして数十分程して、準備が整った。怪しい魔法陣だらけの部室が華やかに彩られてる。大分慣れたけど、やっぱり魔法陣だらけの部屋よりこういう風に明るい感じの方が良いよなぁ。模様替えとかしないかな?
「さて、もうそろそろ時間ね」
部長の言う通り、もうそろそろ時間だ。今日の参加者はここにいる俺達以外にもいるんだ
「あっ、来たみたいですよ部長!」
扉の向こうからここに近づいて来る足音が聞こえてくる
コンコン、ガチャ
「お邪魔しまーす」
桐生を先頭に、続々と部室に皆が入って来た。桐生に続いてアーシア、夕麻ちゃん、ミッテルトちゃん、カラワーナ先生、白音ちゃん、黒歌先輩、ティアマットさん、そしてシルさんだった。皆私服姿だった。いやぁ~、普段の制服姿もいいけど、こっちも素晴らしいなぁ
って、またシルさんは執事服なんだな。朱乃さんは喜んでるけど・・・シルさん、執事服ハマったのかな?
「兵藤君達。先に断っておくけど、僕は別に執事服にハマったわけじゃないからね?」
『!』
か、考えてる事を読まれた!まさか、ニュータイプとでも言うのか!?
「あれあれぇ~?でもシル、執事服が良いって言ってなかったっけ~?『執事服が良いです!』って私にお願いしてきてたくらいだし」
「もう藍華、誤解を招く説明は止めてよ。それに罰としてメイド服を着て過ごすよりは執事服の方が良いに決まってますっ」
っ!?し、シルさんのメイド服、だと・・・ッ!!
『えへへ、ご主人様♪』
『ご主人様、何かしてほしい事はありますでしょうか?』
『も、申し訳ございませんご主人様!大切なお皿を割ってしまいました』
『この不出来なメイドにお仕置きを。た、例えどんなお仕置きでも構いません!』
『どうぞ、ご主人様の気が済むまで私をお好きに・・・』
「ふんっ!!!!」
ドンッ!!!!
「ひょ、兵藤君!?どうしたのいきなり壁に頭を叩き付けて」
「いえ、ちょっと蚊がいたので」
「ち、血が出てますよイッセーさん!」
「大丈夫だアーシア。これは蚊が吸った血だから」
「いや、イッセー君。明らかに量が違うわよ」
「デッカイ蚊だったんだよ夕麻ちゃん」
いかんいかん。つい素晴らしゲフンゲフン!・・・けしからん妄想をしてしまった。恩人のシルさんに対して何てことをしてるんだ俺は
「朱乃?あなた鼻から血が・・・」
「何か仰いましたか部長?」
「い、いや、だから鼻から「何か仰いましたかリアス?」・・・ナ、ナンデモアリマセン」
「部長、顔が青いですけどどうかしましたか?」
「キニシナイデ、ユウト。ワタシ ノ キノセイダッタ ミタイダカラ」
部長が震えてらっしゃる。きっと寒いんだな、うん。部長の隣にいる人のせいじゃない
◇◇◇◇◇
それから俺の額をアーシアが治してくれた後、部長の号令の元、パーティーが始まった。机の上には見るからに美味しそうなご馳走やケーキ等が並べられており、好きな物を各々が皿に取って和気あいあいと話し合いながら食べていた。
途中、シルさんからパーティーでの戦いを褒められた。その時、なんだか、こう、なんて言えばいいか・・・嬉しかった、な。うん、素直にとても嬉しいと感じだ。思わず頬が緩んでしまった
その緩んでいる俺の顔が、皆にニヤけているように見えた様で何かエロい事を考えてると勘違いされた
違うんだ!誤解だぁぁぁぁぁぁぁ!!
そしてパーティーの途中、桐生の提案であるビデオを見る事になった。なんでも、面白いビデオらしい。その時の笑顔が妙に引っかかるんだが
「ありゃりゃ、どうやら映像は映らないみたいねー」
「おいおい、それじゃぁダメじゃないのか?」
「まぁ、音だけでも十分わかるから大丈夫よ。それじゃぁ始めるわよーポチっと」
全員を見渡して桐生がビデオを再生した。と言っても、桐生の言う通り画面は真っ暗のまんまだったけど
『シル、あんたには今回皆を心配させた罰を受けてもらうわよ?』
『あ、藍華?一体何をする気なの・・・?』
聞こえてくるのは桐生の声とシルさんの声だった
『ふっふっふっ。そんな事言って、本当はもう分かってるんじゃないの~?』
『・・・っ!ま、まさか!?』
『そのま・さ・かっ!』
『ひゃぁぁっ!?』
『『っ!?!?』』
な、なんだぁぁぁ今の可愛らしい声は!!一体何をやったんだ!?
『あ、藍華っ、い、今そこっはにゃぁぁぁぁぁぁ!?!?!?』
『ここが、なぁに?』
S気たっぷりの桐生の声と、シルさんの可愛らしい嬌声(誤字にあらず)が聞こえてくる。
おいおいおいっ!マジでナニやってんの!?じょ、冗談だよね!まさか、本当にそんな事を・・・
「な、ぁっ・・・っ!?」
シルさんが驚嘆した面持ちになってるぅぅぅぅぅぅぅ!!?何か顔真っ赤にして金魚みたいに口をパクパクさせていた!めっちゃ可愛いですご馳走様!!ってそうじゃなくってぇぇぇぇ!!!
え、これマジなの!?シルさんの反応見る限りもうほとんど確信に近いと思うんだが!?やっちゃってるの?ヤッちゃってるのぉぉぉ!?
「(ニヤニヤ)」
桐生に視線を向ければ、そんなシルさんを見て面白可笑しそうに笑みを浮かべている。おのれ桐生!貴様、そこまでエロエロだったのか!!皆の前でこんな事をして羞恥に悶えるシルさんを見る為にこんな事をしたというのかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
『たっぷり時間をかけたから、すごい敏感になってるわねぇ』
『も、もうやめてっ・・・!』
「ぶふっ!?」
とうとう限界を超えて俺の鼻から赤い液体が吹き出す
や、やばい。声だけが聞こえるせいか、何か映像があるよりもエロい!頭の中で自然と場景を思い浮かべてしまうっ・・・!
というか皆何も言わないけど、良いのか!?止めなくていいのか!?
そんな事を思い、鼻を抑えながら部長達に視線を送れば、皆顔を赤くしていた。何名かは俺と同じように鼻を抑えているぞ!俺も松田や元浜達とエロDVDとかを見る事はあるけど、女子と一緒にエロDVDを見るなんてそんな事あるのか!?しかも女子は皆美少女ばっかだぞ!!
『ほらほら、あんたが好きだった猫じゃらしよ』
『もぅっ、限、界ぃ・・・』
「はぁ、んはぁっ・・・」
というか朱乃さんがやばい。何か熱っぽい視線をシルさんに送りながら股を擦り合わせてる!メッチャ艶っぽい表情を浮かべている今の朱乃さんを、ファンクラブの奴等が見たらぶっ飛ぶんじゃないか?理性が
俺?何か一周回って逆に冷静になってますけど何か?じゃなきゃ今頃発狂してんじゃないの?多分あれだな、驚きすぎて冷静になるのと同じで、エロ過ぎて冷静になったって感じなんじゃね?(投げやり)
ぽふんっ!
「きゅぅぅ・・・」
あ、アーシアが頭から煙を出して気絶した。無理もない。アーシアこういうの全く耐性無いだろうしな。いや、寧ろ今までよく持ったという方か。ん?そもそもアーシアはナニをやってるかわかったのか・・・?もしや桐生が・・・シルさんの心労が増えそうだ
あと木場。お前顔を背けてるけど、映像じゃなくて音声だから全く意味ないからな。俺の方からでも耳が真っ赤になってるの見えてるからな
そして室内にいる皆さんの息が上がってきて熱っぽくなってきている。黒歌先輩はちょっとずつ服を着崩しながらシルさんに近づいて行ってるし、シルさんの膝の上に乗ってる白音ちゃんは白い肌を赤く染めて潤んだ瞳でシルさんの事をチラチラと見上げてる
ティアマットさんは同じく顔を赤くして、視線を忙しなく動かしてワタワタしてた。意外とこういうのダメなのか
夕麻ちゃん達は顔を赤くしながらも気絶してしまったアーシアの介抱をしていた。というかアーシアの顔が赤を通り越して紅になってるけど大丈夫か?目なんかグルグルになってるじゃん
部長は何も映っていない画面を見つめたまま視線を外さない。綺麗な顔が髪と同じく真っ赤ですよ部長
あと、誰かティッシュをくれ!さっきから血が止まらない!
「ち、違うよ!これは違うの!!」
と、フリーズから再起動したシルさんが立ち上がって声を上げた。白音ちゃんはいつの間にかシルさんの横に移動してるな。若干涙目になってるシルさんに意識がぶっ飛びそうになるのを根性で堪える!
パタンッ
あ、木場がぶっ倒れた。まぁ、それはいいか。朱乃さんは・・・なんか身悶えてゾクゾクしてるな。というか誰かこの冷静でいられる俺を褒めてくれ。いや、マジで(切実)
「こ、これは皆が想像してるのと全く違うから!そういうのじゃないから!!」
「そういう想像ってどんな事かな~シル~?」
「~~~っ!!」
おぉう、シルさん顔真っ赤ですよ。というか桐生なんかめっちゃくちゃ楽しそうだな
「と、とにかく!これは藍華が僕のあ『ふあぁぁぁぁぁぁ!?!?』あうぁぁぁっ!!?」
パタンッ
あぁ、今ので白音ちゃんもリタイアか。これで残ったのは俺、部長、朱乃さん、黒歌先輩、夕麻ちゃん、ミッテルトちゃん、カラワーナ先生、ティアマットさんはギリで、桐生って所か。ティアマットさんはもういつ倒れてもおかしくなさそうだけど
というか俺もさっきから意識が・・・ふっ、血を流し過ぎたな。さっきから視界の端に花畑がチラチラ見えてきやがるぜ
『相棒!しっかりしろ!鼻血の出し過ぎで死ぬなど聞いた事が無いぞ!というか俺も宿主がそんな事で死ぬなどイヤだからな!?』
馬鹿野郎、んな事不可能だ!だって見ろよ、お前と同じドラゴンのティアマットさんだって鼻血出て死にそうになってるぞ。龍王最強があぁなんだ、俺が持つかなんて保証はない!!
『ティアマットォォォォォ!?』
というか同じドラゴンなのに何でお前は平気なの?同じドラゴンなのに
『俺を、奴と一緒にするなぁぁぁぁ!!』
ドライグが頭を抱えているのが容易に想像できる。伝説のドラゴンが頭を抱えるって結構シュールだよな
というかシルさんがさっきから桐生に弄られてる姿が可愛すぎて、生きてるのが辛いです。なんかシルさんの新たな一面を見れて良かったと思う反面、これ以上は俺達がマジで持ちそうにありません司令
『誰が司令だ!』
だってお前、司令声じゃん?
『知るかぁぁぁぁぁ!!』
「あ、藍華!これ、テレビの入力が違うよ!!」
「あぁー、だから映像が映らなかったわけだったのねー(棒)」
「棒読みだよ!もしかしてワザとですか!?」
っと、ドライグと話し合ってる間に、こっちでも話が進んでたみたいだ。
ん?という事は・・・
「入力を変更して・・・よし、皆って何で皆顔を反らしてるの!?」
いや、なんでって。そりゃぁ、声だけでもう既に死にそうなのに、映像なんか見たら確実にお陀仏ですよシルさん(真剣)
「だから違うんだよ!本当にそういうのじゃないから!見てくれたらすぐにわかるから!!」
なんか必死なシルさんの声がもう泣きそうな感じになっている。俺は、同じく顔を背けてなおかつ生き残っている人達とアイコンタクトを交わす
「(ど、どうします部長?なんかシルさんの声が必死なんですが)」
「(ど、どうするも何も、私ももういっぱいいっぱいよ!これ以上は色んな意味で持ちそうにないわ!)」
「(わ、私達はアーシアの看病があるのでパスです)」
「「(同じく・っす)」」
「(あ、あなた達!それはズルいわよ!?)」
「「(はぁ、はぁ、も、もう我慢の限界(にゃん)・・・!)」」
「(止めろぉぉぉぉ!!あの二人を止めるんだぁぁぁぁ!!シルさんが危ないぃぃぃぃ!!)」
今にもシルさんに襲い掛かろうとしていた二人を取り押さえるは、ライザーより厄介だったと記述しておく
そしてあのビデオだが・・・正座して痺れているシルさんの足を桐生が突いているという物だった。俺達はまんまと桐生に引っかかってしまったというわけだ
言い訳をさせてもらうが・・・あれは絶対にわかるかぁぁぁぁぁ!!!
読んでいただいてありがとうございます。
一応今回でフェニックス編は終了です。次回からはエクスカリバー編となります予定です
ー予告ー
次回、久しぶりにあの人登場!!
皆覚えてるかなぁ?
それではまた近いうちに!(^.^)/~~~