ハイスクールD×D  オッドアイの銀猫   作:takubon

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 月2回ほどの更新と言ったな、あれは嘘だ。

 
 いや、本当は夏休みに入って時間が出来たので書く時間が出来たんですよ。だから今月は頑張って話を進めていけたらなぁ、っと思ってます。勿論ISの方も頑張りますよ!

 それでは本編スタートです!


学校と愚痴

「はい、1+5=いくつでしょうか。この問題分かる人~?」

 

「「「「は~い」」」」

 

 僕は今日、藍華の小学校まで藍華の様子を見に来ている。僕は校舎の近くの木に登って藍華がいる教室をのぞく。どうやら今は算数の時間みたいだ

 

「じゃぁ~・・・兵藤君」

 

「はい!答えはイチゴです!」

 

「はい、兵藤君はバケツを持って廊下で立ってようね~」

 

「えぇ!?」

 

「「「「「あはははは!」」」」

 

 クラスに一人は、あぁいう子いるよね

 

「はい、じゃぁ今度は桐生さん」

 

 お、藍華が当たった。頑張れ藍華!

 

「はい!答えは6です!」

 

「はい、よく出来ましたね」

 

 うんうん、流石藍華だ

 

「桐生!そこはボケるところだろ!」

 

「うっさい!あんたは黙って廊下に立ってろ!」

 

「はい兵藤君、バケツ追加ね」

 

「ファッ!?」

 

「「「「あはははは!」」」」

 

 うん、藍華はちゃんと学校生活を送れているみたいだね。そして4時間目も終わり、給食の時間になった。机をくっつけてみんなで食べる風景は見ていて懐かしいなぁ。今頃黒歌達もお昼ご飯を食べているころかな。今日は朝に黒歌達の昼食と夕食を作ってきたから藍華の学校生活をちゃんと見ておこう。・・・これは決してストーカーとかではないからね

 

 ワイワイ、ガヤガヤ

 

 みんな楽しそうにいろんな話をしながら給食を食べている。

 

「やっぱりおっぱいはいいよな!」

 

「だよな!おっぱいは最高だぜ」

 

「今日もあのおっぱい紙芝居のおじさんの所に行こうぜ!」

 

「「「ビバ、おっぱい!!!」」」

 

 ・・・うん、まぁ子供ならそういう子もいるよね。あぁ言う子は将来過去の自分を思い出して後悔するんだよね。

 

「おー!プリンが一個残ってるぞー!」

 

「「「「よっしゃー!」」」」

 

「そういや今日は田中が風邪で休みだったな!」

 

「田中ナイス!」

 

「お前のプリンは無駄にしないぜ!」

 

 顔は見た事ないけど田中君、ドンマイ。

 

「食べたい人挙手!」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

「よし!じゃぁじゃんけんだ!」

 

 田中君のプリンを巡ってクラス全員が壮絶な戦いを繰り広げた。

 

「俺はこの拳に俺のすべてを賭ける!」

 

「負けられない!私は負けるわけにはいかないの!」

 

「神様、俺に力を貸してくれ!」

 

「この戦い、勝つのは私よ!」

 

「俺に勝てるのは・・・俺だけだ!」

 

 みんなすごいね。セリフだけ聞いたらカッコいいけど、これって田中君のプリンを巡ったじゃんけんだからね?

 

 

 

 

 そして、じゃんけんはドンドン進んでいき、最後に二人が残った。

 

「全てに勝つ僕は、すべて正しい」

 

 1人はなんかどこぞのバスケット選手みたいな事を言ってる男子。そしてもう1人は、

 

「私は負けられない!シル、私に力を貸して!」

 

 はい、藍華です。君もそんな事言ってるんだね。お兄さんびっくりだよ

 

「勝つのは僕だ」「勝つのは私よ」

 

「「じゃんけん、ぽん!」」

 

 勝ったのは・・・

 

 

「やったー!私の勝ちー!」

 

 藍華だった。見事勝利した藍華はプリンを高々に掲げている。そして負けた男の子はガックリと膝をついていた。やったね、藍華。みんなが藍華に羨ましそうな視線を向ける中、藍華は幸せそうにプリンを頬張った。

 

 そして昼食も終わりお昼休みになるとみんなは校庭に出てボール遊びや縄跳びといった子供らしい遊びをしていた。藍華は教室で机に座って友達と話している。

 

「それでね~、ん? ってシル!?」

 

 おっと、ばれてしまったようだ。まぁ、今は普通に教室の中から見える位置に移動してたから当然かな

 

「(ヤッホー藍華)にゃ~」

 

「何々?藍華あの猫知ってるの?」

 

「うん、ほら前に話してたうちで飼ってるシルだよ」

 

「わ~ホントに目の色が左右違うんだ~」

 

「それに綺麗な銀色なんだね」

 

「ねぇ藍華、シルちゃんはどうしてここにいるの?」

 

「多分、いつもの散歩じゃないかな?よく私が学校に言ってる間は散歩してるみたいだし。シル、こっちおいで」

 

「にゃ~」

 

 僕は木から窓に飛び移って藍華の元まで歩み寄る。藍華は僕の事を抱え上げて机の上に僕を乗せた

 

「改めてこの子名前はシルだよ。ほらシルも自己紹介して」

 

「(いつも藍華がお世話になってます)みゃー」

 

 ペコリと頭を下げて挨拶する

 

「「「可愛い~♪」」」

 

「ねぇ!ちょっと抱っこさせてもらってもいい?」

 

「私も!」

 

「撫でても噛んだりしない?」

 

「いいよ。あとシルはとっても賢いから噛んだりはしないから安心していいよ」

 

 それから僕は藍華のお友達に抱っこされたり撫でられたりして休み時間を過ごした。そして昼休みが終わり、午後の授業がはじまったんですが、

 

「さぁみんな、自分の好きな物を書いてね~」

 

「シル、じっとしててね」

 

「(了解)にゃー」

 

 5時間目はみんなでスケッチの時間だったみたいで、僕はクラスの生徒達のスケッチ対象になっています。授業が始まるんで帰ろうとした僕を教室に入ってきた先生が見つけて、僕がここにいてもいいと言ってくれたのです。

 

「(しかし、ジッとしてるのも中々大変だね。でも・・・)」

 

「う~ん、もうちょっと尻尾は長いかな?」

 

「耳は・・・こうで。目は・・・」

 

「先生ー!銀色ってありますかー?」

 

「シルちゃん、ちゃんとジッとしてる~」

 

「すごいね藍華ちゃん、シルちゃんって」

 

「うん!」

 

「(みんな頑張ってるみたいだし、頑張ろうっと)」

 

「イッセー!お前何描く?」

 

「そんなのおっぱいに決まってるだろ!」

 

「だよな!」

 

「(君たちはどれだけ好きなんだい・・・)」

 

 そして、一時間くらいして授業は終わった。流石にずっと動かないでいるのは肩がこるわ~

 

「は~い、みんなよくかけましたね~。今日描いたものは教室に飾りまーす。兵藤君と松田君と元浜君以外。三人は放課後残って教室の掃除でーす!だから今日は三人以外帰って良し!」

 

「「「「「やったー!」」」」」「「「何っ!?」」」

 

 あぁ~、まぁドンマイだね。

 

「先生!何でですか!?」

 

「俺たちの作品(おっぱい)のどこに不満が!?」

 

「大きさも完ぺきだったはずです!」

 

「何か無駄に良い出来だったからムカついた」

 

「「「何ですかそれ!!・・・はっ!もしや先生の胸が小さいから・・・」」」

 

「よし、みんな!今日だけじゃなくって、これから一週間、いや一か月は教室の掃除はしなくてもいいぞー!あと、三人は掃除が終わった後O☆HA☆NA☆SHIだ」

 

「「「ファッ!?」」」

 

 おぉう、掃除頑張れ三人組。

 

「さっ、あんな馬鹿ほっといて帰ろっかシル」

 

「にゃ~」

 

「バカとは何だ!」

 

「「そうだそうだ!」」

 

「本当の事でしょ?シルの方がずっと頭がいいわよ」

 

「「「猫に負けるわけがないだろう!」」」

 

「じゃぁ、証明してあげる。先生、何か問題出してください」

 

「うん?じゃぁ・・・7+5+9+6+8=?」

 

「「「いきなり難しすぎでしょ!!」」」

 

 確かに、小学校一年にはちょっと厳しいんじゃないかな?

 

「シルなら解けるわよ。ね?シル」

 

 まぁ、解けるけどね

 

「にゃ」

 

 僕は藍華の机の上にある鉛筆を咥えて空いている紙に答えの数字を書く。そして紙を咥えて先生の元に持っていく

 

「にゃ~」

 

「あら、ありがとう。どれどれ・・・まぁ、正解!答えは35です。本当に賢いわね~」

 

「「「「「おぉ~!」」」」

 

「ほらね」

 

「「「orz」」」

 

 藍華に言われて、三人はガックリと膝をついた。ちょっとかわいそうだとは思うけど・・・

 

「よくやったねシル。偉いぞ~それ、うりうり~!」

 

「にゃ~」

 

 こうして、藍華に撫でてもらえるからね。ゴメンね?

 

 

 

 そんな感じで、僕の藍華の学校生活見学は終わりました。そして、帰り道。藍華の頭に乗って揺さぶられている時、僕は今日会ったあの兵藤君、だったかな?その子の事について考えていた。

 

「(彼からは何か不思議な力を感じたけど、あれは何だったんだろう?)」

 

 すごく小さな力で、近くに接近してないと全く分からないくらいのものだったけど、何か特別な力の気がするんだよね~。今度神様に聞いてみようっと

 

『呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!』

 

 噂をすればなんとやらっていう奴かな。というかそんなキャラでしたっけ?

 

『自分探しの最中DAZE☆』

 

『そうなんですか・・・辛い時はいつでも相談に乗りますよ』

 

『ありがとう・・・今度一度話を聞いてもらっていいかな?』

 

『もちろんです。で、神様。あの子から感じるあの不思議な力は何なんですか?』

 

『それはね、彼、兵藤一誠君に宿っている「神器」というものだよ』

 

『神器?』

 

『簡単に説明すると、神器って言うのは前に話した死んだ聖書の神が作った人間あるいは人間の血を引くものに宿る不思議な力の事なんだよ。中にはドラゴンとか魔獣とかを封印した神器もあって、そういった神器はとても強力な力を持ってるんだ。まぁ、大半の人は自分の中の神器の存在に気がつかないまま生涯を終える人も多いんだけどね』

 

『へぇ、じゃぁ兵藤君に宿っている神器ってどんなの何ですか?』

 

『彼の神器は「赤龍帝の籠手」というもので、かつて三大勢力を壊滅一歩手前まで追い込んだ二天竜の片割れ、赤龍帝ドライグの魂が封印されているんだ。神器の中でも神すら滅ぼすことが出来る力があると言われている13種の神滅具(ロンギネス)の一つだね。ちなみに能力は所持者の能力を10秒ごとに倍加させる力と、倍加した力を他者に譲渡できる力を持ってるよ』

 

『何それ、チートじゃないですか。そんなにすごい力が彼に宿ってたなんてびっくりです』

 

『まぁ、この世界、「ハイスクールD×D」の主人公だからね~』

 

『え?・・・そうなんですか?』

 

『YES☆MA☆JI☆DA☆ZE☆』

 

『分かりました。今日の夜は僕に全部悩みを吐き出してください。誰かに話すことで少しは楽になれますから。黒歌達にご飯を作ったらゆっくりお話ししましょう』

 

『うん、ありがとう・・・』

 

 テンションがさっきと偉い違う。これは、相当な事みたいだね

 

 

 そしてその日の夜、日が昇るまで神様の悩みと愚痴を聞いてあげた。お酒の力も借りて胸の内を全部吐き出した神様は、朝にはだいぶスッキリとした声になっていた。

 

『いや~、ありがとう!誰かに話すだけでだいぶ楽になったよ!』

 

 神様、苦労してるんだね・・・今度から定期的に話を聞いてあげよう。うん、そうしよう。話の内容は・・・女神で察してください。

 

『あ、ちなみに君にも何個か神器あるからね』

 

『え?そうなんですか?』

 

『うん、ほら君が滅龍魔法を使う時にマフラーが出るでしょ?あれだよ』

 

『マジですか。何か火竜の翼撃を出来る様になった時から出てくるようになって何だろう?って思ってたんですよ。じゃぁ、他の神器ってどんなの何ですか?』

 

『それは秘密だよ、出てきてからのお楽しみって事で。じゃぁそろそろ俺は仕事に戻るね。今日は本当にありがとう。またね』

 

 それっきり神様の声は聞こえなくなった。出てきてからのお楽しみかぁ~。どんなのだろうなぁ?

 

「おっと、そろそろ藍華を起こさなくっちゃ!」

 

 こうして今日も僕は藍華を起こしに黒歌達の今日の朝食の献立を考えながら、藍華のベットまで行くのでした。





 次回は月曜日の夜か、火曜日までには投稿したいともいます
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