番外編まえからやりたかったんだよねー、他人視線ってやつ
では本編どぞー
私は前から思っていた
「なぁ霊夢あっちでBBQやってるらしいから一緒に行こうぜ!」
「いやよ、私は暑っ苦しいのが嫌いなの」
「そうか…んじゃ向こう行ってるぞ!」
いつからあの人のことを…
「よく暑い中あんなに動けるわね」
「それは楽しいからだぜ!」
「はぁ、ここにもバカが1人…」
いつからあの人のことを好きになったのだろうか…
最初は面倒くさい奴だと思っていた
でも、途中から友達…親友になっていき今では恋愛感情でさえ抱き始めている
「なんなのかしらね、この気持ちは…」
「どうしたの霊夢?」
「咲夜…なんでもないわよ、あんたもBBQに?」
「えぇ、紅魔館総勢員でね…1人で抱えても解決しないわよ、さらっと言っちゃいなさいよ」
「自分の気持ちがよくわからないのよ…」
そう、わからない…
こんな事を他人に話すのはどうかしていると思う、けどやはり1人では解決ができない
おそらく咲夜もあの人のことを好きなんだと思う…
「霊夢一つだけ言っておくわ、自分でわからないなら抱え込まないことよ、一気に奈落に落ちるわよ」
「ふふっ、実体験?」
「そうね、私もわからない時期があったのよ、あなたになら話してもいいわね、私ね昇さんの事がね好きなのよ」
「!…そう、でそれでどうしたのよ」
やはりそうだった…
なら私も話したほうがいいのか、いや今話す時期ではない気がする
私も昇のことが好きだ…けど、人には言えない
とにかく、咲夜とはいいライバルになりそうだ
「それでお嬢様に話したのよ、そしたら「あなた昇の事が好きね」「っ!…はい」「なぜ1人で抱え込むの、1人で抱えても沈むだけよ奈落とゆう穴にね」って言う事があってね、それからお嬢様に話して少し楽になったわ」
「そう…、上手くいくといいわね昇との恋が」
「ええ、上手くいけばいいのだけれども」
「あれ、咲夜さんじゃないですか、BBQをしに来たんですか?」
「ええ、昇さんもBBQに?」
「そうなんですよ、こっちです一緒に行きましょう」
「待ってください昇さん」
「あっ…………」
私は自然と手を伸ばしていた…
だが、手は届かなかった…と言うより下ろしてしまった
私としてはどんな事をしてでも昇の隣を取りたかった、奪いたかった
なのに、なぜ私は素直になれないのだろうか
「バカね、私は…」
涙が自然と出た
自分でも泣いているとわかっていた
素直になれない自分に嫌気がさして泣いてしまったのだ
「ウワァァァン!」
声を出して泣いた
結局その日は日が暮れるまでずっと1人で泣いていた
「…」
「なーに泣いてんだよ」
「!昇…、泣いてなんかないわよ」
「嘘つくなよ、ほら」
そう言って昇はお酒を出してくれた
「なんでお酒なのよ」
「嫌な事は酒に流せってよく言うだろ、んでさ泣いてるどころが見えたからさ持ってきてやったんだよ」
「何よその言い方わ、まぁいいわ私にお酒を飲ませるとどんな目にあうか体で覚えなさい」
「朝まで付き合ってやるよ」
今日は幸せな日だ
なぜかと言うとこんなにも2人で笑いあえるのだから…
霊夢√1END