第79話
「体が重い・・」
私はベッドの中でそう呟いた、カーズとの戦闘での後遺症も殆ど消えたはずなのに・・この体の重さは何だ?謎の体の重さに疑問を感じながら、ゆっくりと布団の中を見る
「すぅ・・すぅ・・」
柔らかな紫色の髪が見える・・それは間違いなく
「ルーテシアだな・・」
何故か居る、ルーテシアに首を傾げていると
「むにゃ・・むにゃ・・ううん・・龍也・・おはよう」
ルーテシアが目を覚ましおはようと笑いかけてくる
「ああ、おはよう」
おはようと返事を返すと満足気に頷き、私のベッドから飛び降り顔を洗いに行ったルーテシアを見ながら
「ココアでも淹れておくか・・」
ルーテシアの為にココアを用意する為にキッチンに向かった
「コクコク・・はふぅ~」
ココアを飲んで笑っているルーテシアに
「どうしてここに居るんだ?」
遺跡に居るはずのルーテシアがここに居る事に疑問を感じ尋ねると
「ネクロが遺跡に良く出るようになった・・危ないから龍也の所に行けって、お母さんとゼストが・・」
成る程・・娘が心配になったという事か・・そう思っていると気付く
「ガリューは?」
何時もルーテシアの傍に居るガリューの姿が見えない事に疑問を感じ、尋ねると
「ガリューはお母さんの所だよ・・」
そうか・・ガリューは遺跡に残ったのか・・事情を聞き頷いていると
「・・龍也・・お腹減った・・」
可愛らしくお腹を擦るルーテシアに
「そうか、では食堂に行こうか?」
私はルーテシアを連れ食堂に向かった・・
「お父さんはどこかな~」
食堂でエリオ君とお父さんの姿を探しいていると
「あっ、キャロ居たよ」
お父さんの姿を見付けと言うエリオ君とそっちの方に歩いて行くと
「もぐもぐ・・」
紫色の髪をした女の子が居る事に気付く、それは間違いなく
「「ルーちゃんだ・・」」
私とエリオ君が同時に言う、どうしてここに居るのかな?そう思いながらお父さんの前に行く
「ん?エリオとキャロか、席は空いてるから座ると良い」
穏やかに笑うお父さんに頷き席に腰掛け、朝食を食べ始めた
「エリオ、キャロ久しぶり・・元気だった?」
朝食を食べ終えた所でルーちゃんが元気だったか?と尋ねて来るので
「うん!私もエリオ君も元気だったよ!!ルーちゃんは?」
元気だよと笑いながら言い、ルーちゃんはどうだったかと尋ねると
「龍也が居なかったから寂しかった・・でもこれで少しはましだった・・」
鞄からなにかを取り出し机の上に置くルーちゃん・・机の上に置かれた物は・・
「私の人形・・?どうしてこんな物が?」
それは間違いなくお父さんの人形だった、お父さんはその人形を見て困惑した顔でそう呟いた
「あっ!それ僕です!誕生日に貰った奴をルーちゃんに上げたんです、お父さんに会えなくて寂しいって言ってましたから」
そう言えばエリオ君がそんな事を言っていたなと思い頷いていると
「エリオ、ありがとう・・嬉しかったよ・・」
皆で食事の後の話をしていると、ルーちゃんはお父さんの膝の上に座り
「うーん・・やっぱり・・龍也の傍は落ち着く・・」
私がその姿を見て羨ましいと思ったのは誰にも知られたくなかったです・・
「えっ!ルーちゃんもライトニングなんですか?」
食事の後の訓練でお父さんがルーちゃんもライトニングに入れると言い始めました
「ああ、ルーテシアはエリオとキャロと同い年だし、やっぱり歳が近い方がルーテシアも早く馴染めるだろう?」
笑いながら言うお父さんは訓練の準備を始めました、今日は私とエリオ君のペアを重点的に鍛える日で、私達以外の人は本来なら居ないが今回は
「1、2、3、4・・良し・・準備完了・・」
ルーちゃんも一緒です、念入りに準備体操をするルーちゃんはバリアジャケットを展開しています、紫を基調にした民族衣装の様な物で私のに良く似てます・・デバイスも私のと同じでグローブ型です・・
「さてと・・最初に言っておくが、キャロとルーテシアのスタイルではネクロやデクスと戦うのは難しい・・」
・・これは何度も言われた事だ、私のフリードにネクロが組み付くと直ぐに魔力を吸収され、飛竜形態から子竜形態に戻ってしまう・・それに下手をすれば死んでしまう・・だから戦闘の際は私の護衛以外の事は出来ないのだ・・
「だから2人が目指すのは完全なサポートタイプだ、エリオやスバル達に援護のみに集中して攻撃はしない・・だから今日からはブーストを発動させながらの回避や防御訓練を重点的にやる、エリオは何時も通り私と組み手だ」
お父さんの指示を受けながら訓練を始めました
「スッ・・スッ・・」
2人でお父さんのスフィアを回避します・・体格も近いからか動き方も良く似てます、暫くするとスフィアの動きが止まります・・どうやら訓練終了の様です、重点的に訓練をする時は時間は短く内容は濃くが基本だそうです、そんな事を考えながら座り込んでエリオ君とお父さんの組み手を見ます・・
ガン!ガン!!
エリオ君がストラーダを振るいますが、お父さんは足だけでそれを弾き飛ばし
「脇が甘い・・それに踏み込みもだ・・」
ストラーダを片手で受け止め
「今日は終わりだ・・続きはまた今度だ・・」
「はい・・はぁ・・はぁ・・ありがとうございました・・」
肩で息を整えながらエリオ君とお父さんが戻って来ます、肩で息をするエリオ君と違いまったく疲れた素振りの無いお父さん・・本当にお父さんは凄いんだなと改めて認識しました
「暇・・」
訓練が終った所でルーちゃんが呟きます、それも無理は無いです・・今までは遺跡に居て今日は訓練・・正直かなり暇でしょうね・・
「遊びに行って来ても良いぞ?エリオも今日は半日休暇だしな?」
お父さんが料理の本を開きながら言います、今日は私達はお昼から休暇なので、約束通り私はお父さんに料理を教わる為に何を作るか考えています
「そうですか・・それじゃあ少しルーちゃんと出掛けて来ますね・・行こルーちゃん」
「うん・・龍也・・キャロ行って来ます・・」
2人で出掛けて行く後姿を見送り、私は料理の本のページに視線を戻しました
上空から街を見下ろす1体の異形・・ランレ・デルーパだ・
「しかし・・どいつもこいつも屑ばかりだな・・」
俺は舌打ちをしながら呟いた、どいつもこいつも魔力が弱い・・態々出て来てこんな雑魚どもと戦っても面白くない・・それこそ時間の無駄・・余計苛々するだけだ・・
「ちっ・・こんな事ならデクスを連れて来るんだったぜ・・」
俺は今1人・・そんな状態で六課に戦闘を挑めば負けると判ってる・・だからこうして魔力の高い奴を探してるんだが・・小粒ばかりで戦う気も起きない・・
「戻るか・・ん?・・あの餓鬼は確か・・」
余り小粒ばかりなのでパンデモニウムに引き返そうとしていると、視界に2人組みの子供が入る・・1人は確か科学者と一緒に居る筈の子供で、もう1人は確か
「ブリッズを殺った餓鬼だな・・」
俺にも報告が入っていた、ブリッズが槍を使う子供に敗れたと・・その時は恥さらしだと思ったが・・こうして餓鬼を見てみると
「良い顔してやがる・・くっくっく・・ついてるぜ・・帰ろうとした時にこんな大物を見つけるなんてな・・」
仮にもLV4を倒したんだ、その能力は高い筈・・俺はそう感じ餓鬼どもがどっちに移動しているのかを見る
「!!はは!!良いぜ!!俺の領域だ・・」
2人が向かう場所・・それは俺の領域である森の方だった・・
「俺の領域なら、守護者に見つからず戦いを楽しめる・・くっくっく最高だぜ・・」
俺は笑いながら森の方に向かって行った・・
「ルーちゃん、何処行くの?」
ルーちゃんに先導されながら街中を歩く・・どんどん歩いてお店を通り過ぎていくルーちゃん・・僕は買い物でもしたいのかな?と思っていたので何処に行くの?と尋ねると
「もう少しすれば判る・・こっち」
もう少しで判ると言うルーちゃんの後を追っていると
「着いた・・」
ルーちゃんが街を出て直ぐの所で立ち止まります・・そこは
「森林園?」
そこは森林園でした・・ルーちゃんは僕の手を握り・・
「行こう・・」
2人で森林園の中に入って行った・・
「んん~気持ち良いよ・・やっぱり落ち着く・・」
森林園の中のベンチで気持ち良いと言いながら背伸びするルーちゃんに
「ルーちゃんは森とかが好きなの?」
そう尋ねると
「そうだね・・私は森の中とか好きだよ・・私の召喚出来るのはキャロと違って昆虫だからね・・」
そうなんだ・・ルーちゃんの召喚は見た事が無いから初めて知ったと思い頷くと
「見てみる?そんなに強力なのは無理だけど・・簡単のなら出来るよ?」
見てみる?と尋ねて来るルーちゃんに
「うん!見てみたい」
見てみたいと返事を返すと、ルーちゃんは立ち上がり
「良いよ・・ちょっと待ってね・・」
ルーちゃんの前に召喚魔法陣が現れます、でも真ん中はベルカの剣十字でした・・
「吾は乞う、小さき者、羽搏く者・・言の葉に応え、我が命を果たせ・・召喚」
ルーちゃんの前に小さな羽虫が5匹現れます、その一匹を手の甲に乗せ
「これが私の召喚・・インゼクト・・偵察とか・・狭い所を調べる時に力を貸して貰うの・・」
ルーちゃんの説明を聞きながら
「ねぇ・・他のはどんなのが召喚出来るの?」
さっきルーちゃんは簡単の、と言っていただから他のはどんなのが居るの?と尋ねると
「まずはガリュー・・今はお母さんの所に居るけど・・普段は私の傍に居るよ・・忍者みたいで凄く強い・・それと地雷王・・凄く大きくて広域殲滅が得意・・最後に白天王・・凄く強いけど・・上手く制御できないから召喚した事無い・・」
ルーちゃんの召喚出来るのは凄く種類が多いんだ・・感心していると
キン!!
金属が打ち合う音が聞こえ、僕達の周りに結界が張られた
「まさか・・ネクロ!?・・ストラーダ!セットアップ!!」
この結界は見たことがあった・・だから敵が来ると思いストラーダを起動させる・・後ろの方ではルーちゃんもデバイスを起動させていた・・どこから来るんだ?・・警戒しながら辺りを見回していると
「くっくっく・・やはり正解のようだな・・結界発動と同時にデバイスを起動させるとはな・・」
木々の間からカブトムシの様な体を持ったネクロが姿を見せる・・4枚の翼に足は無く・・尻尾の様な物で体を支え両手は鋭い鉤爪になっている・・
(なんていう威圧感・・まるでブリッズ・・まさか!?)
過去に対峙したLV4と同クラスの威圧感にまさかと思った瞬間
「その顔・・気付いたようだな・・俺はLV4・・ダークマスターズが1人ランレ・デルーパだ・・貴様と戦いに来た・・ブリッズを倒したお前とな・・精々楽しませてくれよっ!!」
ドンッ!!
ルーちゃんには目もくれず僕目掛けて突撃してくる・・その速さはお父さんと比べると遅いが・・それでもかなりの速さだ
「シザーアームズ!!」
左腕の鉤爪の振り下ろしてくる
「!」
ストラーダでそれを受け止める
(お・・重い・・でもこれくらいなら!!流せる!)
ストラーダをずらしその鉤爪を受け流し
「はぁっ!!」
踏み込む胴を穿つ・・それは完璧な直撃コースだったが・・
ガキーン!!
甲高い音と共にストラーダが弾かれる・・
「甘いな・・そんな攻撃では俺の鎧を傷つける等不可能だ!!・・デスロート・・パイル!!」
尻尾に魔力が集まり凄まじい速さで迫ってくる
「っ!」
完璧な回避は無理なので首をずらし直撃だけは回避する
ズパッ!!
右頬に浅い切り傷が出来る、それと同時にフラッシュムーブで距離を取る
「良いぞ・・今のを回避するとは・・やはり貴様を選んだのは正解だ!!」
肉薄してくるランレ・デルーパ・・このままだときつい!・・回避も出来るだが攻撃が通らなければ勝ち目は無い・・そう思った瞬間僕をルーちゃんの魔力が包み込む
「ブーストは余り得意じゃないけど・・少しはましの筈・・頑張って・・」
ルーちゃんが笑いかけてくる、僕はそれに頷きランレ・デルーパに向かって行った
「シザーアームズ!!」
「クレセント・・ミラージュ!!!」
お互いの魔力が篭った一撃がぶつかり合い、甲高い音を上げる
「デスロートパイル!!」
即座に尻尾での一撃が来るが
ガキーン!!
ストラーダで弾き飛ばし
「紫電一閃!!でえええぃッ!!!」
がら空きの胴に拳を叩き付けるが
ガーン!!!
鈍い音が響き渡る
「無駄だ!!貴様の力では俺の体を傷つける等不可能だ!」
体を軽く振るわれ後方に弾かれる・・さっきからこのやり取りの繰り返しだ・・お互いの攻撃はどれも致命打にはならず・・何度も攻撃を繰り返しているがどれも効果は無い
(硬い・・)
先程叩き付けた右腕が痺れる・・それほどまでにランレ・デルーパの体は硬いのだ・・腕が痺れてる為自分から攻める事が出来ず・・間合いを取っていると
「・・・ちっ!!何だ!!強い奴かと思ったらこそこそ逃げるだけか!!俺はそんな腑抜けに長々付き合ってやる気は無いぜ!!ぶっ飛びやがれ!!メガ・・ブラスターッ!!!」
頭の角から強烈な電撃が放たれる
「!!」
その電撃を回避するために跳躍すると
「甘いんだよ!!シザーアームズ・・Ω!!」
魔力で巨大化した鉤爪の一撃を喰らい
「うわああッ!!」
地面に向かって叩き付けられ、それと同時に
「こいつで消し飛べ!!ギガ・・ブラスターッ!!!」
先程より更に強烈な電撃が放たれる、僕はその直撃を喰らいルーちゃんの所まで弾き飛ばされた
「大丈夫?」
ルーちゃんが心配そうに駆け寄ってくる
「だ・・大丈夫・・ルーちゃんのブーストのおかげでそんなに酷くないよ・・」
得意ではないと言っていたが、ルーちゃんのブーストはかなり強力で、防御力がかなり上昇していた為そこまでのダメージは無い
「ちっ!・・どこだ・・どこに居やがる・・」
僕達の目の前をランレ・デルーパが通っていく・・どうして?と思っていると
「ステルスの魔法・・あっちからは私達は見えない・・今の内に傷を回復させる・・」
ルーちゃんが回復魔法を発動させる・・僕は傷の手当てを受けながら
(こんな時にキャロが居れば・・)
僕だけではデュナスは使えない・・キャロが強力がどうしても必要になる・・どうすればと考えていると
「エリオ・・私じゃ駄目かな?」
傷の手当てを終えた所でルーちゃんが尋ねて来る
「駄目って?」
その言葉の意味が判らず尋ねると
「キャロの力を借りて騎士甲冑が変化するのは私も知ってる・・それを私と出来ないかなって意味なんだけど、やっぱり無理かな?」
ルーちゃんの力を借りて・・出来るかも知れない・・
「出来るかも知れない・・けど・・どうすれば良いのか判らないよ?」
あの時とは違う・・どうすれば良いのか判らないと言うと
「大丈夫・・出来ると思うよ・・」
ルーテシアが詠唱に入る
「我が願うは・・闇を切り払う光の剣・・若き槍騎士に闇を切り裂く光の剣を・・」
その詠唱と共に僕の体をルーちゃんの魔力が覆っていく・・それはデュナスフォルムに変化する時と同じ者だった・・僕は出来ると確信し
「我が望むは前に進む事・・暗き闇を切り裂き立ち止まらない事!!!・・フォルムチェンジ・・グランドフォルムッ!!」
バリアジャケットが形状を変え始めた頃
「ええい・・止めだ!!ギガ・・サンダー・・・・インパクト!!!!」
上空から凄まじいまでの紫色の電撃が降り注いだ・・
「どうだ・・殺ったか?・・」
俺の切り札であるギガサンダーインパクトで焼き払われた森を見ていると
「ディメンジョン・・シザーッ!!!」
下の方から餓鬼の声と共に魔力で出来た刃が飛んでくる
ザン!!!
それは俺の方の甲冑の一部を切り飛ばした
「!!俺の甲冑が・・くっく・・どうやらまだまだ楽しめそうだ・・」
俺は笑いながら魔力刃が飛んできた所に着地する・・そこには
「・・・・」
黒を基調にし肩や腕には赤のワンポイントが入った、騎士甲冑を身に纏った餓鬼が立っていた・・その右手には幅広の剣が握られ、左腕には右手の剣より短い剣が握られていた
「成る程・・さっきの攻撃はそれか・・まだ力を隠し持っていたか・・」
先程と違う騎士甲冑を見ながら言うと
「隠してた訳じゃないですよ・・でも貴方はここで終わりです・・僕が貴方を倒して決着です!!」
ドン!!
剣を振りかざし突撃してくる餓鬼に
「はは!!言ったな餓鬼が!!俺を倒すだと?やって見ろ!!俺がお前を返り討ちにして終わりだ!!」
俺も鉤爪を振り下ろした・・・戦いはまだ始まったばかりだ
第80話に続く
デバイス変化詳細 紹介
ストラーダ エグザフォルム
天雷の書のデバイスである、エグザと融合し変化したストラーダ、攻撃力、防御力、素早さ、その全てに高い性能を誇る
新しく肩や足に騎士甲冑が展開され、それには龍のエンブレムが刻まれている、甲冑の肩からは赤と黒が混じったマント・・それは見る角度によっては龍が翼を広げている様にも見える。ストラーダも形を変え鎌と槍が融合した独特な形状になっている
ストラーダ デュナスフォルム
キャロの魔力を上乗せし変化したストラーダ、エグザと比べると攻撃力、防御には低下が見られるが、加速力と飛行能力が大幅に上昇しているエグザフォルムの赤い鎧は透き通るような光沢を持った白銀の鎧に変化し、ストラーダは形を変えて龍の頭を模した篭手となり両手に装着される、マントは白銀に輝く大きな翼に変化する、スピードを生かした接近戦が得意
ストラーダ グランドフォルム
ルーテシアの魔力を上乗せし変化したストラーダ、全フォルム中、最高の攻撃力と防御力を持つが、その分スピードは全フォルムの中で一番遅い、全身を覆う黒と赤の甲冑に背中の翼で飛行も可能、ストラーダは二振り剣型のディメンジョンブレードに変化している、鉄壁の防御でチャンスを待ち、ディメンジョンブレードで敵を両断する
魔法解説
全フォルム共通で使用可能
クレセントミラージュ 拳又はデバイスから三日月状の刃を飛ばす、破壊力、射程を自在に変化させることが出来凡庸性の高さが特徴
ダブルクレセントミラージュ 両手からクレセントミラージュを放つ、デバイスありではデュナスフォルムでしか使えない
ドラゴンズラッシュ 高速で拳又は槍と剣による連撃、破壊力と命中力が高い
各フォルムのみ使用可能
ブレスオブワイバーン デュナスフォルム専用 両手を合わせた体勢から飛竜の形をした魔力波を放つ
ペンドラゴンズグローリー エグザフォルム専用 上空から超高威力の砲撃を放つ、欠点としてその高すぎる威力の為魔力の消費が激しい
ディメンジョンシザー グランドフォルム専用 ディメンジョンブレードから凝縮された魔力刃を飛ばす・・隠された追加能力もある