夜天の守護者   作:混沌の魔法使い

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どうも混沌の魔法使いです

今回は第84話までの投稿です

第81話 はやて魔改造 前編
第82話 はやて魔改造 後編
第83話 ほのぼの
第84話 龍也VSハーティン 前編

でお送りしますどうぞよろしくお願いします


第81話

第81話

 

「今日の訓練はこれまでだ・・」

 

私は騎士甲冑を解除しながら言った、目の前には

 

「「「ぜはー・・ぜはー・・」」」

 

肩で大きく息をしているスバル達に

 

「ふ・・ふん・・この程度で息切れ・・ですか・・情けないですねオレンジ頭・・」

 

「はぁ・・はぁ・・貴方こそ足元がふらついてるわよ・・病み娘」

 

震える足で無理やり立っている、ティアナとセッテが睨み合っていた

 

「さてと・・朝食を終えたらデスクワークだ・・エリオは少し残ってくれ・・では解散」

 

エリオに残るように言ってから解散の指示を出した

 

「その・・お父さん何かへまをしてしまいましたか?」

 

残されたエリオが不安そうに尋ねて来るが私は笑いながら

 

「いや違う、動きも良かったし魔力の使い方も良かった・・今日残って貰ったのは新しい騎士甲冑の事だ」

 

エリオは今日新しい騎士甲冑を使っていた、それは今までの物と違い重厚で力強かった

 

「新しい騎士甲冑?・・グランドフォルムの事ですか?」

 

首を傾げるエリオに頷き

 

「その通りだ、新しい騎士甲冑は重いから体の動きが低下してるからな、それの改善方法を教えておこうと思ってな」

 

今のエリオでは騎士甲冑の重さに耐え切れず動きが低下してしまう、その改善法を早いうちに教えておこうと思ったのだ、コートから前から渡そうと思っていたリストバンドを取り出し渡す

 

「これは?」

 

渡されたリストバンドを見ながら首を傾げるエリオに

 

「それは私のコートの劣化版だ、それで体力と魔力を強化すればグランドフォルムも無理なく使えるだろう」

 

リストバンドの説明をしてから、私とエリオも食堂に向かった・・

 

 

 

「ふーむ・・中々ダメージを受けてますね・・ランレ・デルーパ?」

 

パンデモニウムの一室で、ヴェノムがランレ・デルーパの体の怪我を調べていた、ランレ・デルーパの体にはエリオのディメジョンシザーの一撃で付けられた大きな切り傷があった

 

「黙って俺の傷を治せ、貴様の仕事だろうが?」

 

苛々とした感じで言うランレ・デルーパに

 

「判ってますよ、これくらいなら簡単に治せますよ」

 

ヴェノムが傷の治療を始めた頃、ヘルズの部屋に1体の異形の姿があった

 

「珍しいですね、アンテルテート・・貴方が動く気になるとは」

 

私は笑いながらアンテルテートに声を掛けた、アンテルテートは私より少し後に作られ封印された、ネクロでその能力は強大だ

 

「俺は・・戦いに出る・・守護者を屠り・・偉大なる王にその首を差し出してくれる・・」

 

漆黒の目に強い意志の光を灯して言うアンテルテートに

 

「倒したいというのは判りますが、守護者は強いです・・貴方でも苦戦すると思いますが?」

 

アンテルテートの実力は私が一番知っている、恐らく私の次に強い存在だが、守護者相手では分が悪いと言うと

 

「奴とて欠点はある・・それは奴が守護者であるという事・・そこを突けば・・楽に始末できる・・朗報を待っていろ・・」

 

アンテルテートはそう言うと黒い煙を纏い姿を消した・・

 

「守護者が守護者たる由縁?・・成る程そういう事ですか・・確かにそこを突けば勝てるかもしれませんね・・」

 

私はアンテルテートの目的を知り、確かに勝ち目があると思った

 

「守護者の弱点・・それは・・」

 

スカッ!!

 

私の投げたダガーが一枚の写真を貫く・・その写真は・・

 

「夜天の王・・守護者に護られし姫・・それが守護者の弱点です・・」

 

機動六課を創設した魔導師・・八神はやての写真だった・・ネクロの次の標的ははやてだ・・

 

 

 

 

「んー最高やね~」

 

私は兄ちゃんに膝枕をして貰いながら呟いた・・やはり仕事の後は充電せんとな~

 

「最高なのは良いが・・そこまで確り私の膝を掴まなくて良いだろう?」

 

兄ちゃんが呆れた様に言う、私は両手でしっかり兄ちゃんの膝を掴んでいる為、兄ちゃんはいま身動きが取れないのだ

 

「嫌や~」

 

兄ちゃんの膝に頭を擦り付けながら言うと

 

「はぁ・・まぁ良いがな・・」

 

兄ちゃんは1回溜め息を吐いてから、私の頭を撫でてくれた・・私が仕事の後の休息を楽しんでいると

 

ビーッ!!ビーッ!!

 

警報が鳴り響く

 

「ちっ・・良い所やったのに・・むかつくわ・・兄ちゃん、ブリーフィングルームに行こ」

 

私は楽しい時間を邪魔したネクロに怒りを覚えながら、兄ちゃんと共にブリーフィングルームに向かった

 

「状況は?」

 

ブリーフィングルームから通信士のアルトに尋ねると

 

「前にネクロとガジェットが出た、海の上にネクロの反応があります・・数は1ですが・・魔力反応が大きいです・・恐らくLV4だと思います」

 

LV4で海の上か・・海の上となるとFW陣とチンクさん達は出られん・・出撃出来るのは兄ちゃんと隊長陣だけか・・

 

「良し、隊長陣だけで出る、今回は私も出撃するで」

 

なのはちゃんだけではきついと思い、私も出ると言うと

 

「はやて、お前は最近現場に出てないだろう?大丈夫なのか?」

 

現場に出てないのに大丈夫か?と尋ねて来る兄ちゃんに

 

「大丈夫や!戦闘くらい出来るわ!」

 

胸を叩きながら言うと

 

「そうか・・では行くとしよう・・スバル達は待機だ、もしかすると市街にネクロとデクスが出るかもしれん、そうなったらクアットロの指示に従って行動してくれ、頼むぞクアットロ」

 

「了解ですわ~私にお任せを」

 

兄ちゃんが流れるように指示を出す、やはりこういう経験は兄ちゃんの方が上やなと思いながら兄ちゃんと共にヘリポートに向かった

 

「あれか・・」

 

兄ちゃんがヘリの中から頭を出しながら言う、兄ちゃんの見る方向には巨大な六角形のボディを持った異形の姿があった

 

「大きいな・・長期戦になりそうですね、兄上」

 

シグナムが兄ちゃんに尋ねる

 

「そうだな、長期戦になるだろう・・ここははやて達は後方で魔力を溜めて、私とシグナムとヴィータで接近戦と行こう・・ある程度はダメージを与える・・止めは任せるぞ?」

 

兄ちゃんはそう言うとシグナムとヴィータと共にヘリから飛び出していった・・

 

「さ~私達は大出力砲の準備と行こか!」

 

なのはちゃんとフェイトちゃんに声を掛けてから、私もヘリから飛び出していった・・

 

「おらあっ!!ラケーテン・・ブレイカーッ!!」

 

「ビフロストッ!!」

 

先手必勝と言いたげにシグナムとヴィータがそれぞれバーストモードとブラストモードで攻撃を繰り出すと

 

ジャラララッ!!

 

六角形のボディから触手が現れそれを弾き飛ばす、それと同時に

 

「ブラックシュート・・」

 

その触手から黒い矢が放たれ、シグナムとヴィータに迫るが

 

「そうはさせん・・」

 

兄ちゃんがそれに割り込み矢を弾き飛ばす・・流石兄ちゃん・・自分の仲間には怪我させんと言う所か・・私はそんな事を考えながらなのはちゃん達と共に魔力を収束する、その間も兄ちゃん達とネクロの戦闘は続いていた

 

「ブラックスピアッ!」

 

触手が槍の形になりシグナムと兄ちゃんに迫るが

 

「「はぁっ!!」」

 

同時に踏む込みそれを弾き飛ばす、それと同時にヴィータが

 

「トール・・ハンマーッ!!」

 

電撃と共にアイゼンを叩き付け、ネクロを弾き飛ばすがダメージは無さそうだ

 

「硬いね・・全力の砲撃じゃないと止めにはならないね」

 

フェイトちゃんが魔力を収束しながら言う、確かにフェイトちゃんの言うとおりだ、全力じゃないと効果は薄そうだ

 

「良し・・行けるよ」

 

なのはちゃんが準備が出来たと言うと同時に私とフェイトちゃんも魔力の収束が終る

 

「兄ちゃん!!シグナム!!ヴィータ!!離れて!!砲撃行くから!!」

 

声を掛けてから

 

「ラグナロク・・」

 

「プラズマザンバー・・」

 

「スターライト・・」

 

兄ちゃんたちがネクロから離れると同時に

 

「「「ブレイカーッ!!!」」」

 

全力で砲撃を放つ、直撃かと思った瞬間信じられない事が起きる

 

「ダーク・・エボリューション・・」

 

触手が光り輝き私達の砲撃を吸収する

 

「馬鹿なっ!」

 

珍しく兄ちゃんの動揺する声が聞こえたと思った瞬間

 

「返すぞ・・グランデス・・ビッグバンッ!!」

 

強烈な閃光と同時に私達は吹っ飛ばされた

 

「うっ・・ミスったわ・・こんな攻撃があるなんて・・」

 

さっきの攻撃で決めるつもりが逆に大ダメージを受け、ふらつく視界の中で皆の事を探していると

 

ジャラ・・

 

私の後ろで鎖の音が聞こえ驚きながら振り返ると、そこには黒い光を溜めた触手が合った

 

(あかん、殺られる・・)

 

思わず目をつぶると

 

ドンッ!!

 

横から誰かに突き飛ばされる、驚きながら目を開くと

 

「はっ・・はっ・・」

 

頭から血を流した兄ちゃんの姿があった・・私が兄ちゃんの姿を認識すると同時に触手から黒い光が放たれる

 

「うぐっ・・」

 

その黒い光は兄ちゃんの体をゆっくりと呑みこんで行く、

 

「兄ちゃん!」

 

兄ちゃんに手を伸ばそうとすると

 

「来るなっ!!・・お前まで呑まれるぞ!!・・シグナム!!1度・・も・・ど・・」

 

兄ちゃんは最後まで言う間もなく黒い光に呑みこまれた・・私がその触手に手を伸ばそうとすると

 

「主はやて!!ここは1度、退きましょう」

 

シグナムが私の腕を掴みながら退こうと言うが

 

「放せ!兄ちゃんが捕まったんやぞ!!戻れる訳無いやろ!!」

 

その手を振り解こうとすると

 

「くっ・・仕方ありません・・」

 

ズンッ!!

 

シグナムの拳が私の鳩尾に突き刺さる

 

「シ・・シグ・・ナム・・?」

 

私は強烈な痛みを感じながら意識を失った・・

 

 

 

 

私は気絶した主はやてを脇に抱え六課に帰還し・・主はやてを医務室に横にしてからブリーフィングルームに向かった・・

 

「シグナムも来たわね・・今の状況を説明するわね・・」

 

シャマルが説明を始める、新人達とチンク達はここには居ない、街にネクロが現れて私達と入れ違いで出撃したのだ

 

「まずあのネクロだけど、シグナム達が攻撃してたのは本体じゃないわ・・本体は・・ここ」

 

映像のネクロの上を指差すシャマル、そこには人間と同じ大きさの黒い異形の姿があった

 

「こいつが本体か、くそ・・どうして気付かなかったんだ」

 

ヴィータが机を叩きながら言うと高町が

 

「龍也さんは捕まってるだけだから大丈夫だよね?あのネクロを倒せば助かるよね?」

 

若干顔を青褪めさせながら尋ねるとシャマルは首を振り

 

「その可能性は低いわ・・あのネクロはお兄さんの魔力と生命力を吸収してる・・近い内にお兄さんは・・死ぬ・・」

 

ガラガラと私の中で何かが崩れていくのを感じた・・兄上が死ぬ?・・馬鹿な・・そんな訳が・・

 

「!!」

 

テスタロッサが慌ててブリーフィングルームを出ようとすると

 

「待ちなさい!」

 

シャマルが怒鳴りながら待てと言うと

 

「こんな所で油売ってる暇無い!!早くあのネクロを倒さないと・・」

 

テスタロッサがそう言うと

 

「今はあのネクロは倒せない・・調べたけど今攻撃すればお兄さんを傷つける事になるの・・」

 

苦しそうに搾り出したその声に

 

「攻撃すれば龍也さんを傷つける?・・どういう意味?」

 

高町が尋ねるとシャマルは

 

「あのネクロは魔力と生命力を吸収してるの・・今攻撃すれば・・その吸収の早さが速まるだけなの・・」

 

そんなそれでは何も出来ないではないか・・私が何も出来ない事に歯を食いしばると

 

「今は何も出来ないわ、でも後3時間あるその間に、どうやればお兄さんを助けられるか考えましょう・・それが私達に出来る事よ」

 

シャマルの言葉に頷き、どうすれば兄上を救えるのかを話し合い始めた・・

 

 

 

 

「ここ何処やろか?」

 

私は気付くと何もない空間に立っていた、ここが何処かと思いながら辺りを見回すと

 

「目覚めたか・・」

 

後ろから声を掛けられ、驚きながら振り返るとそこには巨大な龍が居た、私が驚いていると

 

「お前は選ばなければならない・・」

 

「何を選べって言うんや、教えてくれな判らんで?」

 

龍にそう言うと

 

「選ぶのだ・・世界か兄か・・お前が決めるのだ・・」

 

世界か・・兄ちゃんか?・・!思い出した

 

「その様子だと思い出したようだな、そうだお前の兄は今ネクロに囚われている、あのネクロを倒す方法は1つ・・取り込まれたお前の兄ごと消し飛ばすしかない・・それが嫌ならばあのネクロに殺されるのを待つしかない・・さぁ・・選べ・・兄か世界かを!」

 

兄ちゃんか世界か?・・・そんな物は悩む事ではない

 

「兄ちゃんか世界か?・・そんな物、選ぶものや無いわ・・私は兄ちゃんを選ぶ!」

 

私がそう言うと

 

「良いのか?たった1人の為に世界を棄てるのか?」

 

たった1人・・確かにその通りだが

 

「見ず知らずの人間がどうなろうが知った事や無い!!赤の他人が死のうが生き様が興味が無い!!世界か兄ちゃん?・・選ぶまで無い!!私は兄ちゃんを選ぶ!!」

 

そう選ぶまでも無いのだ・・世界か兄ちゃんなら私は迷う事無く兄ちゃんを選ぶ・・世界が滅びようが兄ちゃんと一緒なら怖くない・・逆に怖いのは兄ちゃんがまた私の目の前から消えてしまう方が怖いからだ

 

「兄の為に世界を棄てる・・本当にそれで良いのか?」

 

確かめる様な龍に私は

 

「くどい!!私は何度聞かれても兄ちゃんを選ぶ!!私の世界は兄ちゃんが居ってこその世界や!!兄ちゃんが居ない世界なら・・私は要らん!!」

 

そうだ・・私の世界は兄ちゃんが居て初めて意味が生まれる、兄ちゃんの居ない世界なら消えてしまえば良い・・そんな世界私は要らない!龍の目を見ながら言うと

 

「くく・・そうか・・兄を選ぶか・・お前の心は何処までも澄んでいるが何処までも歪んでいるな・・」

 

声を押し殺し笑う龍に私は

 

「そんな物、私が一番判ってるわ!!」

 

自覚している・・私の心が歪んでいる事はそんな事、ずっと前から自覚しているのだ・・兄ちゃんは本当に兄の様に接してくれた、そんな人を好きになったその日から自覚しているのだ・・私は歪んでいると・・それでもこの想いは消える事が無い事も判っているのだ

 

「くっくっ・・ここまで自分の闇を自覚している人間も珍しい・・良いだろう!!受け取れ!!」

 

龍の体から青く輝く球体が現れ、私の前で止まる、それを見ながら

 

「これ、何や?」

 

何かと尋ねると

 

「それは我の力の一部・・・それを使えばお前は新たな力を得れる・・その力を持って救えば良い・・お前なら・・自分の闇を受け入れているお前なら使える筈だ・・」

 

その球体に手を伸ばすと同時に青い球体は一瞬で漆黒に染まり、私の中に消えていった・・それと同時に私は意識が浮上していくのを感じていた

 

「ここは・・医務室か・・」

 

私は目を覚ますと私は医務室のベッドに横になっていると気付いた

 

「はやてちゃん!!良かったです!!目を覚ましたですか」

 

良かったと言い笑うリィンを見ながらベッドから立ち上がり夜天の書を持ち上げると

 

「どこに行くつもりですか?」

 

どこに行くのか?と尋ねるリィンに

 

「兄ちゃんを助けに行く・・リィンはどうする?・・一緒に来るか?来ないなら邪魔せんで・・今の私は邪魔したら何するか判らんで?」

 

自分でも判る今の私を支配しているのは怒りだ、最愛の兄を傷つけたネクロに対する圧倒的な怒り・・怒りの沸点を越えてる所為か逆に頭が冷えていくを感じていた・・リィンは

 

「行くです・・はやてちゃんと協力して、お兄様を助けるです」

 

一緒に行くと言うリィンと共に私は六課を抜け出した

 

「来たか・・愚か者が・・」

 

ネクロが馬鹿にするように言うが、私はそれを無視した・・まだ早いからだ・・怒りを爆発させるのは・・

 

「リィン・・行くで?」

 

「はいです・・」

 

頷くリィンの頭に手を置き

 

「「ユニゾン・・イン・・」」

 

リィンとユニゾンする・・それと同時に私の目の前に10の球体が浮かび上がり、騎士甲冑と一体化していき・・私の騎士甲冑を変化させていく・・光が晴れると同時に頭の中がクリアになっていく・・自分の体を覆う騎士甲冑を見る・・その姿は禍々しくも美しかった・・漆黒の騎士甲冑は見ようによっては悪魔の様にも見える、私の手には一回り強大化した、シュベルトクロイツ・・いやゼローアームズだ、私の背に8枚に増加した、スレイプニール・・しかしそれは翼ではなく・・後光の様にも感じた・・手を閉じたり開いたりしながら、ネクロを睨み

 

「私の兄ちゃんに手を出した罪・・その命で償ってもらおうか」

 

左手でゼロアームズを握り締め、私はネクロに向かって行った・・

 

 

第82話に続く

 


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