夜天の守護者   作:混沌の魔法使い

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第82話

第82話

 

「クリスタルビローッ!!」

 

海の水をクリスタルに作り変え、ネクロに打ち込むが

 

「無駄だ・・そんな物は通用しない・・」

 

金色の装甲に阻まれ、ダメージは無い

 

(ピクッ・・この魔力の流れ・・兄ちゃんの魔力を吸収し取るな・・)

 

クリスタルビローは兄ちゃんの閉じ込められてる場所を探す為に放った技だ、これでダメージを与えようなどと虫の良い話は考えていない・・距離を測っていると念話で

 

(はやてちゃん!攻撃したら駄目だよ!!)

 

なのはちゃんの声で攻撃を止める様に言うが

 

(黙れ・・あいつが兄ちゃんの魔力を吸収し取る事くらい判ってるわ・・良いから黙って見とけ・・これ以上グダグダいうならなのはちゃんも私の敵や)

 

念話を切りネクロを睨む、ジャラジャラと邪魔な触手があるがそんな事は気にしない・・今問題なのは兄ちゃんが何処に閉じ込められているかだ・・

 

(仕方ない・・兄ちゃん・・少し痛いと思うけど勘弁してな)

 

頭の中で兄ちゃんに謝ってから、私はゼロアームズを足元に付き

 

「レインボー・・シンフォニーッ!!」

 

強烈な竜巻を打ち込んだ

 

「ぬおおおおっ!!!」

 

巨大な竜巻はネクロにダメージを与える・・今だ!!魔力の流れを探れ

 

・・・見つけた・・魔力が減っていく場所を見つけ即座に

 

「ラプラスの魔・・」

 

私の前に鏡が現れる、私はその中に腕を叩き込んだ

 

ガシッ!!

 

私の腕に何かが当たる感触がする・・私はそれを掴み引っ張った

 

「がっ・・ああああ・・力が・・俺の力が・・」

 

苦しそうに暴れるネクロを無視して、私は鏡から腕を引き抜いた

 

ズルッ!!!

 

鏡の中から兄ちゃんが姿を見せる、即座に私は念話で

 

(シャマル!今から兄ちゃんをそっちに送る!!手当てせい!!)

 

ラプラスの魔をブリーフィングルームに繋ぎ、兄ちゃんをその中に押し込んだ

 

「さてと・・後は兄ちゃんを傷つけた愚か者を始末するだけやな・・」

 

肩にゼロアームズを置きながら呟いた・・さっきまでは兄ちゃんがあいつの体の中に居たから全力で攻撃できなかったが、もう何も遠慮する事はない・・全力で潰す、その時私の頭の中になのはちゃんとフェイトちゃんの声が響く、余り聞き取れないが自分達も来ると言っている・・私はそれに

 

(来るなっ!!あれは私の敵や!!もし来て見ろ!!例え誰であろうが私の敵や!!邪魔する奴から消す!!それが嫌なら来るな!!判ったな!!)

 

私は念話を送りつけ、ネクロに向かって行った・・

 

「はっ・・はっ・・なんて殺気・・」

 

ブリーフィングルームでなのはとフェイトがへたり込み、呼吸を整えていた

 

「殺される・・本当にそう感じた・・」

 

シグナムも顔が青い・・歴戦の戦士であるシグナムさえ、恐怖させる程はやての殺気は凄まじかった・・今の彼女の中にあるのは愛する者を傷つけた者に対する圧倒的な怒り・・その前には仲間でさえ邪魔なのだ・・

 

「シャープネス・・クレイモアッ!!」

 

右手から光の刃が2本飛び出し、触手を根元から斬り飛ばす

 

「がああっ!!」

 

苦悶の声を上げるネクロを無視して更に魔法を発動させる

 

「オメガ・・バーストッ!!」

 

掲げた右手から超高熱の魔力波が放たれ触手を完全に焼き払う・・

 

「ぐあああ!!・・何という威力だ・・」

 

(残るは8本・・その後は邪魔な胴体・・最後に本体を叩き潰すか・・)

 

怒りで沸点を越えてる所為か、頭が逆に冷えていく・・

 

「カラミティ・・サンダー!!」

 

触手を破壊され、苦しむネクロに強烈な電撃をぶつける

 

「がああああっ!!」

 

絶叫ともに後退しながら、魔力を溜めるネクロ・・そして

 

「喰らえ!!スターダスト・エクスプロレーション!!

 

4本の触手から黒い球体が放たれ私に迫る・・魔力がかなり収束されている・・直撃なら唯ではすまないだろう・・直撃すれば・・

 

「コード・・解析・・アルダーサイン・・ラプラスの魔・・発動・・」

 

私の前に先程、兄ちゃんを救い出した鏡が現れ、それに黒い球体が当たると同時に鏡はその球体を吸い込んだ

 

「何!?」

 

驚くネクロに

 

「あんたの攻撃・・返すわ・・」

 

そう呟き、ネクロの前に鏡が現れると同時に

 

ゴオオッ!!!

 

黒い魔力球がネクロを呑み込むと同時に嵐の様な砲撃が巻き起こった・・

 

「ば・・馬鹿な・・俺がたった一人の人間に負けるだと・・ありえん!!・・そんな事はありえんのだ!!・・ズバッ!!!・・があああっ!!!」

 

自身の攻撃でボロボロのネクロにシャープネスクレイモアを撃ち込むと同時に

 

「八雷神(やくさのいかずち)ッ!!」

 

強烈な8本の電撃を打ち込む

 

バキャンッ!!!

 

音を立てて金色の装甲が砕け、小さな黒い人型が視界に入る

 

「あれか・・」

 

私はその人型に一気に肉薄した

 

「があああっ!!」

 

ネクロが私に気付いて拳を振るってくるが・・

 

ドガッドガッ!!

 

それを回避し2発拳を叩き込む

 

「がぁっ・・がふっ!!」

 

頭が下がったネクロにアッパーを叩き込み、上がった所で首を掴み、ネクロの目を睨み

 

「ネクロエクリプス・・」

 

赤い魔力を放ちネクロの動きを完全に封じる・・後はこの愚か者に相応しい死を与える・・それが私の目的だ

 

「大いなる氷神よ・・全ての咎人に死という裁きを・・」

 

強烈な魔力が収束していく・・それと同時にネクロの首から手を放す

 

「オーディンズ・・ブレスッ!!」

 

ゴオオオオッ!!!

 

落下していくネクロに強烈な吹雪が放たれた

 

ピキーン・・

 

信じられない事だが海が凍りついた・・その中心にネクロが氷の棺に閉じ込められる形で浮いていた、私はそれを見ながら

 

「本当はあの時一瞬でお前も粉々に出来たんやけど・・それじゃあ私の怒りは収まらへん・・お前は私の手で消し飛ばすわ・・」

 

ゼロアームズを振りかぶる

 

「さいなら・・今まで見たネクロの中で最高にむかつくネクロやったわ・・」

 

ネクロ目掛け全力で投げつける

 

ズガンッ!!

 

ゼロアームズはネクロを貫くと同時に、一瞬だけラプラスの魔を発動させ、ゼロアームズを手の中に戻すそして直ぐに魔法を発動させる

 

「魂の救済なんぞ与えん・・お前は一生地獄で苦しめ・・ダークブラスト・・」

 

粒子化し消えていくネクロの下に黒い門が現れ、その中から無数の手が現れ、消えていくネクロの体を掴む

 

「うわあああっ!!放せええええっ!!」

 

放せ!!と叫ぶネクロはもがくが、無数の黒い手の力を緩む事無くゆっくりと門の中に引き込んでいく

 

「嫌だ!!・・放せ・・俺を・・解放しろおおおおっ!!」

 

ゴーンっ・・・

 

もがくネクロは門の中に消え・・それと同時に門は砕け散った・・

 

「ふん・・相応しい死に様やな・・」

 

私は冷めた目でそれを睨み、ラプラスの魔で六課に跳んだ

 

 

 

「圧倒的すぎる・・」

 

私が震えながらそう呟やいた

 

「はやてって、あんなに強かったんだ・・」

 

フェイトちゃんが震えながら言うが、あれは強いなんて物じゃない・・あれは狂気と言っても良い・・容赦なくただ敵を屠るだけの戦法だ・・

 

「はやてが怒るとあんなに怖いんだな・・」

 

ヴィータちゃんも信じられないと言う様子で言う、それは私も同じだ、何時もニコニコとしていたはやてちゃんが本気で怒るとあんなにも残虐になれるという事が信じられなかった

 

「兄上を傷つけられたという事が許せなかったんだ・・だからあそこまで残虐になれたんだと私は思う・・」

 

そんな話をしていると・・

 

フォンッ!!

 

鏡が現れその中からはやてちゃんが姿を見せる、そしてその目を見た瞬間私は恐怖した・・どこまでも澄んだ黒・・邪悪な筈なのに美しいとも感じる黒い光がまだ瞳から消えていなかった、はやてちゃんは私達を見ずにブリーフィングルームから消えた・・私ははやてちゃんが纏う空気に何も声を掛けることが出来なかった・・

 

 

 

 

「リィン、もう休み・・疲れたやろ・・」

 

リィンとアギトの部屋の前でリィンに言うと

 

「はいです・・疲れたからもう寝るです・・」

 

部屋の前でリィンと別れ医務室に向かった・・直ぐにでも兄ちゃんの顔が見たかった・・それが理由だ

 

「はやてちゃん・・」

 

シャマルが私が来た事に気付き声を掛けてくるが、それを無視して兄ちゃんの寝ているベッドの横の椅子に腰掛ける

 

「すー・・すー・・」

 

兄ちゃんは穏やかな寝息を立てていた・・それで私が一安心しているとシャマルが

 

「バイタルは安定していますが魔力と体力がかなり減ってます・・暫くは安静ですね・・」

 

カルテを持ちながら説明するシャマルに

 

「判った・・兄ちゃんは私が見とく・・シャマルも休めば良いわ・・」

 

兄ちゃんの手を握りながら言うと

 

「大丈夫なんですか?・・戦闘の後なのに?」

 

戦闘の後なのに大丈夫なのか?と尋ねて来るシャマルに

 

「平気や・・私は兄ちゃんの傍に居たいから・・」

 

シャマルの方を見ずに言うと

 

「そうですか・・でも無茶はしないで下さいね?・・それとお兄さんの容態が変わったら呼んで下さいね?」

 

シャマルの言葉に頷くとシャマルは医務室から出て行った・・

 

「すー・・すー・・」

 

頭に包帯を巻いたまま眠る兄ちゃんの顔を覗き込みながら

 

「ごめんな・・私が・・油断・・したから・・」

 

ポタ・・ポタ・・

 

涙が私の手の甲に落ちる・・

 

「また・・私の所為で兄ちゃんが怪我した・・もう嫌や・・怪我する兄ちゃんは見たないよ・・」

 

涙を流しながら呟く、闇の書の時もそうだった・・油断していた私を庇って兄ちゃんは胸を貫かれた・・リーゼなんとかに貫かれた場所をだ・・普通なら死んでいると言われた・・怖かった・・兄ちゃんが私の傍から消えてしまうと思うと怖くて仕方なかった

 

「私は・・見たく無いねん・・皆を護って傷つく・・兄ちゃんは・・見たくないねん・・」

 

私はもう兄ちゃんと離れたくない・・ずっと一緒に居たいんだ・・

 

「なぁ?・・兄ちゃんは優しすぎるよ・・皆を護りたいのは判る・・でもその度に傷ついてたら・・兄ちゃん死んでまうよ・・」

 

こんな事を繰り返していては兄ちゃんは死んでしまう・・それが容易に想像できてしまう・・そんな事は嫌だ・・

 

「ぐすっ・・お願いや・・もう無茶しんで・・私を心配させないで・・お願いやから・・」

 

涙を流しながら呟いていると

 

「は・・や・・て・・」

 

兄ちゃんの口から私の名前が聞こえる・・それに起きたのか?と思い顔を覗き込むが目は閉じられたまま・・寝ていると判る、静かに兄ちゃんの言葉を聞く

 

「は・・や・・て・・は・・私が・・護る・・どんな・・物からも・・どんな悲しみ・・から・・も・・」

 

護ると言う兄ちゃんに

 

「何でそんなボロボロになってまで・・私を護ってくれるって言うんよ・・?」

 

兄ちゃんの手を握り締めながら言うと

 

「や・・く・・そ・・く・・護る・・って・・私は・・誓った・・おじさんと・・おばさんの・・墓の前で・・」

 

あの時の・・約束を・・

 

「兄ちゃん・・うっ・・うっ・・」

 

私は涙を流す事しか出来なかった・・こんなになってまで護ってくれると言う兄ちゃんに涙を流す事しか出来なかった

 

「絶対に・・護る・・」

 

兄ちゃんはそう言うと再び深い眠りに落ちた

 

「兄ちゃん・・もう大丈夫や・・私も兄ちゃんを護るから・・だからな・・私も頼ってな・・」

 

私は兄ちゃんの額に触れるだけのキスをしてから眠りに落ちた・・そうだ・・今度は私が護る番だ・・兄ちゃんが私を護ってくれたように今度は私が護る・・私はそう決意を固めた・・夜天と守護者の絆はどんな物より強く、決して断ち切れる物では無いのだから・・

 

 

 

 

「ルキルメス、居ますか?」

 

私はパンデモニウムの奥にある、ルキルメスの部屋に入りながら尋ねると

 

「何のようだ?ヴェノム・・貴様が俺に用があるとは思えないが・・」

 

闇の中から人型のネクロが姿を見せる、鋭利な甲冑には7つの目が付いており、両肩には鷹を模した装飾が施され、両腕に剣を持った、貴重な人型のネクロだ

 

「居ましたか、ルキルメス・・貴方に頼みたい事がありまして、宜しいでしょうか?」

 

頼みがあると言うと

 

「事と次第による・・お前には貸しが有るからな」

 

ルキルメスは本来ならダークマスターズに入るネクロだが、LV4の姿が醜くて嫌いだという理由から、私の技術でLV3に退化しているネクロなのだ・・まぁそれは私も同じだが・・私の場合魔力量が圧倒的に多い為、LV3だがダークマスターズと呼ばれている

 

「それなら話を聞いてから決めてください、スバルという魔導師が六課に居るんですが・・そのスバルという少女と戦って貰いたいのです」

 

ルキルメスは首を傾げながら

 

「態々戦うまでも無いだろう?守護者や死神なら判るが・・何故普通の魔導師と戦う必要があるんだ?」

 

納得出来ないと言う様子のルキルメスに

 

「ええ、普通の魔導師ならです、ですが私の予想では普通の魔導師では無いのです・・恐らくプロトタイプの戦闘機人だと思うんです・・そこでそれを確かめて頂きたい・・」

 

予想ではあのスバルと言う魔導師は戦闘機人・・その力を見極めたいと言うと

 

「成る程・・納得した・・今からでも出撃しよう・・」

 

出撃しようとするルキルメスに

 

「いえ、まだ良いです・・もう少し後で・・」

 

もう少し後で良いと言うと

 

「何故だ?」

 

首を傾げるルキルメスに

 

「貴方のLV4の形態を変化させれる可能性があります・・それを試す気はありますか?」

 

ルキルメスの顔色が変わる

 

「変わると言うのか?あの醜い姿が・・もし変わるなら俺は試すぞ・・」

 

喰いついた、私は笑いながら

 

「そうですか、それなら試して見ましょう・・これを使ってね?」

 

私は1つの宝石を取り出した・・それはジュエルシードと呼ばれる、ロストギアだった・・

 

第83話に続く

 

デバイス変化詳細 紹介

 

シュベルトクロイツ フォールダウンモード

 

堕天を意味するシュベルトクロイツの新しい形態、何処までも澄んでいるが何処までも歪んでいると称される心に呼応し変化した姿、禍々しいまでの美しさを持つ、漆黒の騎士甲冑は見ようによっては悪魔の様にも見える事から、漆黒の女神と称される、シュベルトクロイツは攻撃性を高めた剣と杖が一体化したゼローアームズに変化し、スレイプニールはその数を増やし後光の様にも見える、

圧倒的な魔力によって天候さえを支配する、文字通り最狂の姿である、重厚なデザインの騎士甲冑は強すぎる力を制御する為の拘束具でもある、風、光、雷、炎、木、土、闇、氷、鋼、水、天の11種類の魔法の行使が可能で、その中で木、土、鋼の3種類は防御や拘束の為の能力で、その他の属性は高い破壊力を誇る

 

使用魔法解説

 

風 レインボーシンフォニー 強烈な竜巻を打ち込む魔法、破壊力と発生までの速度に優れる

 

風 ストームゲイザー 指定した位置に巨大な竜巻を発生させる、発生まで時間は掛かるが威力は高い

 

光 シャープネスクレイモア 手から光の刃を放つ 威力よりも連射性に長ける

 

雷 カラミティサンダー 強烈な電撃の弾を撃ち込む、破壊力もさる事ながら、電撃により内側から破壊する魔法

 

炎 オメガバースト 太陽熱に近い温度の魔力波を放つ、破壊力はカラミティサンダーより上

 

水 クリスタルビロー 水をクリスタルに変化させ撃ち込む、水がある場合無限に乱射できる、水が無くても魔力で代用が出来る為、凡庸性に長ける

 

鋼 ラプラスの魔 転送用の鏡を作り出す、相手の体の中に直接発生させ、魔法を撃ち込む事も出来、敵の攻撃を反射する事も出来る、防御魔法

 

鋼 アルダーサイン 相手の攻撃や移動位置などの完全予測、アルダーサインとラプラスの魔を組み合わせる事により、如何なる攻撃も無効とすることが出来る・・だがアルダーサインは脳に掛かる負担が大きい為長時間の発動が出来ないと言う欠点もある

天 八雷神 やくさのいかずち 8本の雷を自在に操り攻撃にも防御にも使える、非常に凡庸性に長ける魔法

 

闇 ネクロエクリプス 相手の目を睨み、体の自由を奪う魔法、また催眠や精神操作にも使う事が出来、使用する際は目が赤く光る、騎士甲冑を展開しなくても使用が可能

 

氷、光、天の複合 オーディンズブレス 海をも凍らせる超強力な凍結魔法、登場の際は砕かなかったが本来は凍らせてから粉々に砕く魔法、はやての最強魔法に分類される

 

闇、天 ダークブラスト 消滅するネクロの魂を地獄に落とす、ネクロの元になった人間の魂は通常通り成仏させる

 


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