デジモンアドベンチャー=9人目の選ばれし子どもと可能性の紋章= 作:黒風
1999年8月2日八神家、ベランダ
side太一
テイルモンとウィザーモン、そして白羽の話によると
ヒカリが8人目でそのパートナーがテイルモンということは分かった、
ウィザーモンはともかく
でもどうして白羽がそのことを知っていたんだ?
それに俺が一度一人でこの世界にきて、アグモンがオーガモンを倒して
それでデビモンが倒れて・・・・。
それでまたデジタルワールドへ行くときに見た白羽の横にいたのは絶対にデジモン、
だと思う・・。
そんな俺の考えてるところを知ってか知らずか白羽は・・・
「よかった、誰も怪我してないみたいですし・・・
それに喧嘩が怒らなくて。」
物も壊れなかったし。
何てことを言っている、
というか。
「おい白羽お前その足大丈夫なのか??」
「大丈夫ですよ?かすり傷ですし・・・・。」
そんな風に言っているがほかの人はごまかせても俺は騙されない
明らかに無理している。
「あっ、太一さん、これは太一さんが持っててください。」
そういって俺にヒカリのデジヴァイスを渡す白羽
「どうして太一にデジヴァイスを?」
「ヒカリが8人目の選ばれし子どもで
テイルモンがそのデジモンだということがヴァンデモンに知られると危険です、
キミが持っていれば光とテイルモンは安全だ・・・。」
「わかったこれは俺があずかる、で、これからどうするんだ?」
「ヒカリの紋章が必要だ、本物の」
「本物の?」
「これはヒカリのデジヴァイスを探すためのコピー、
ヒカリの本物の紋章はヴァンデモンが持っている
それを取り返せねば。」
「君たちはここで待っていてくれ。」
「まてよ、ヴァンデモンの居場所はどこなんだ?俺も一緒に行くよ!」
「駄目だ、危険すぎる」
そういってウィザーモンとテイルモンは行ってしまった。
「テイルモーン!!!」
「いっちゃった」
「あいつらだけで大丈夫かな?」
「あれ?白ちゃん?白ちゃんどこ!?」
「白羽・・・?
あいつまさか!?」
俺はベランダの縁から身を乗り出すようにして外を見回した
同じようにしてヒカリも下を見る
「あっ!?」
「白羽、あいつ!」
そこに見えたのは黒い機械の馬のようなデジモンに乗って
ウィザーモンたちの行った方向に行く白羽の姿だった。
side白羽
ごめんなさい太一さん。
でもこのままほおっておけなくて、
きっとテイルモンはこの後捕まって、
ウィザーモンは海に流されてしまう・・・。
そんなことはさせない!
「ナイトチェスモン!行くよ」
「うん!」
そういって徐々にスピードを上げていく
ナイトチェスモンの背にボクはしっかりと捕まった。
だんだん見えてくるヴァンデモンとテイルモン、ウィザーモンの姿、
やはりヴァンデモンのほうが強い、
『サンダーグラウド!!』
ウィザーモンの放った雷の技、
それはヴァンデモンにはあまり聞いてないようだ、
そして
きっとそれは太一さんたちに居場所を伝えているようなものだろう
このままじゃきっとやられてしまう。
そう思っただから
『ブラッディ―ストリーム』
『ビッグダーツ』
「何?、この私の技を防ぐとは・・・・・」
「やめろ!ここからの相手は僕たちだ!!
テイルモンたちには手を出すな!!!」
多分、僕たちの力じゃきっとヴァンデモンを倒すことはできない。
でも隙ができて2人を逃がすことができるなら
『ビッグダーツ!』
「テイルモン!ウィザーモン!早く紋章を持って行って!」
「で、でも」
「早く!!!」
「・・・・わかった、テイルモン、いこう!」
「っ・・・・」
ウィザーモンがテイルモンを抱えて飛んでいくのを確認していた時に、、
「よくも、私の邪魔をしてくれたな、」
『ブラッディ―ストリーム!』
「うわぁぁぁぁ」
ドーンッ、
「ナイトチェスモン大丈夫!?」
「まぁいい、9人目がいるのだからな・・・」
「えっ・・・キャァッ・・!?」
ヴァンデモンのコウモリがボクを捕え身動きができない、
こうなったら
「ナイトチェスモン!!
今すぐ逃げて!僕は大丈夫だから!!!」
「白羽を置いていくなんて・・・・無理だよ!!!」
「早くっ!!」
「・・・・・ッすぐ助けに行くから!!!」
そういってナイトチェスモンは走り出す、
僕はそれを見送り
ヴァンデモン眠らされ、つれて行かれた
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