『私らが本気で殴れば、大体の人間はぶっ飛ぶ。そうじゃなきゃ腕振り回してりゃ勝てるでしょ』
体格差があっても、トーカちゃんの言う理屈が覆る事は、普通はないだろうと僕も思う。
でも実際、それを逆転させたのはもっと物理的な理由だった。
長身の捜査官を殴った時、僕の手が感じたのは重量と硬さだった。若干の柔らかさを伴うそれは、鋼ではなく、鋼のように鍛え上げられた筋肉。
下手をしなくても僕等に匹敵するほどの、そういった物理的破壊力を秘めている体。
トーカちゃんのそれを思わせられる、物理的な組み伏せこそが、そのパワーを象徴しているようだった。
ぎりぎりで蹴りを入れて距離を取る。
認識が甘かった。全ての捜査官がそうとは言わないだろう。でもトーカちゃんが苦戦するくらいの相手なのだから、きっとそれは別格だ。
「気を確かに……ッ」
全力で向かうんだ。包丁も通さないこの体で。
「……赫眼か。らしくなって来たな」
視界が一瞬ゆがみ、変化した僕の左目。
目の前の捜査官は、自分のアタッシュケースに掌サイズの装置を取り付けて、ボタンを押した。
『――ドウジマ・
その音と共に、アタッシュケースに分割線が走る。ケース状の見た目が分解され、中から芯のようなものが展開。液状だった一部のパーツが先端に結集し、ぎゃりぎゃりと音を立てながら回転して、棍棒のような形状に変化した。
見たことの無い武器。これが、捜査官のそれか。
仮面ライダーのドライバーじみたそれを見て、思わず僕は一瞬怯む。
その隙を見て、捜査官のヒトは棍棒を振り下ろしてきた。
「死ね! クインケの錆となれッ」
何より驚かされたのは、かすった箇所が「傷」になっていたことだ。
そして彼の言った言葉で、脳裏に店長の言葉が思い出される。
あのバックルの名前は、クインケドライバー。本来の用途は、喰種拘束。
とすれば、このクインケというらしい武器は、僕等と戦う為に作られたものだということだろう。
映画とかじゃないけど、くそ、格好良いじゃないか。まるでこちら側が悪役のようで――いや、実際人間側から見れば、ぼく等の方が悪なのはまぎれもない事実なんだろう。
戦況は危うく、僕は彼に追い詰められる。
そして、彼は決定的なことを言った。
「この世界は間違っている。
歪めているのは――貴様等だ!」
――仲間が再起不能になったり、死んだりして。それを怒るのは当たり前の感情だ。
トーカちゃんが襲った捜査官も、他の喰種が殺した人達も。
あんていくのようなことをして、全てを賄えるはずは無い。リゼさんのように多くの喰種が、数え切れない悲しみを生み出してきたのだと思う。
僕だって思う所は、多い。
彼が言うことが、間違いじゃないと
でも――じゃあ、ヒナミちゃんは?
リョーコさんは? あの生き方が、間違っていたと言うのか?
――喰種だって、大事な誰かを失えば悲しいし、怒りも、虚脱感も覚えるんだ。
そこに眼さえ向けられれば、全員じゃなくてもいい。そうすれば、少しでも――。
――君は、両方の世界に同時に立てる、只一人なんだよ。
嗚呼、そうか。店長の言葉を思い出し、理解する。
僕だけなんだ。
お互いのデフレスパイラルの中にあってなお、僕だけがその狭間に取り残されているのだから。
ならば僕は、それをしなきゃならない。
「……だったら、分からせます。
”人間”として――”喰種”としてッ!」
例えどれほど滑稽で、例えどれほど嘲笑の対象であったとしても。
例えどれほど後ろ指をさされて、例えどれほど裏切られたとしても。
傷を受けて、傷を返して。それじゃいつまで経っても、誰も、何も報われない。救われない。
僕は――母さんの死に顔を見て、思ったんじゃないか。
誰かを助けたいと。誰かに手を差し伸べたいと。
「……ふん。何をわからせると?
所詮は
彼の言葉は、もう耳に入らない。
落ち着け、思い出せ。
振り切る速度は、トーカちゃんの足よりは遅いじゃないか。
「動きは良くなったか。だがこの程度、取るに足らんッ!」
腹を抉るような一撃。
でも思い出せ。西尾先輩の一撃ほど重くはない。
距離をとり、僕は軽く挑発。
明らかに、彼の動きが直線的になる。
……言葉から感じてはいたけど、やっぱり真っ直ぐというか、真面目というか、直情型。そういうところ、トーカちゃんを思い出す。
問題は、やっぱりあの棍棒だ。
生身で一撃喰らったら、きっと動くことも出来ない。
でも逆に言えば、それさえ押さえられれば後はどうにかできる――。
『何をためらってるの? カネキ君?』
頭の中で、彼女の声が聞こえる。
『私の
怖い。怖いんだ。
あの時僕は、ヒデを食糧としか見ることができなくなっていた。
だからこそ、必要以上に目の前の彼を傷つけてしまうのではと、心の底から安心できなくて。
だけど、今戦ってるこの瞬間は――。
『慎重ね。でも――』
――
再度の接近で、口元のチャックを外し、
そのまま、僕は彼の肩に齧りついた。
顎が、今まで感じた事のないほどの力を発揮する。
いただきます、という感想が、一瞬で塗りつぶされる。
以前トーカちゃんに放り込まれた時や、口移しされた時のそれとも違う。
自分の手で、口で、欲してもぎ取ったそれは、文字通り危険なものだった。
捜査官から飛び去る。
痛みにうめく彼を見ながら、僕は、全身の衝動を抑える事に精一杯。
快楽。
恍惚。
生きた肉を剥ぎ取ったこの体感は、文字通り頭がとろけてしまいそうな威力を持っていた。
これが、喰種が当たり前の人間から失ったものの代わりに、手に入れた快楽。
服を口から吐き出して、意識を研ぎ澄ます。
何をやっても食欲が、もっと、もっとと僕の体を支配しようと蠢く。
でも、
「はぁ……、はぁ……」
「――ッ!」
咄嗟に僕はドライバーを左手に握り、取り出す。
それを腰に装着すると、背中から出ていた赫子が集り、両端からベルトのように固定。
確信があった。今ならいけると。
全身に走る痛みに、食欲が勝りかけている今だからこそ。
「貴様が――」
そのまま、驚愕した表情を浮かべる彼に、飛びかかり。
「変……」
バックルから左手を持ち上げ、僕は言う。
「――身ッ!」
そして、僕はレバーを落した。
眼帯の喰種は、バックルのようなものを取り出し、自らの腰に当てた。それがベルトのように構成された時、俺は、えもいわれぬ衝撃を味わった。
「何故……、貴様が――」
飛びかかりながら、奴の口が動く。
それは、俺にとって許容できるものではなかった。
「変……、身!」
「貴様等が仮面ライダーなわけがない――ッ!」
目の前で、彼の姿が大きく変わって行く。
やぼったい服装は、体に張り付くような黒いものに。
所々にある白いパーツと、赫子を出すためにあるような穴。
そして鳴り響く、電子音。
『――
それが示すように、この喰種の赫子は鱗赫だった。
俺はドウジマを振りかぶり、飛びかかってくる喰種に叩き付ける。
だが結局数秒後、悲鳴と血を上げたのは俺の右肩だった。
喰われた分のダメージと、ドウジマを振りまわした分のダメージ。
何よりその「飛び蹴り」が、ドウジマを真っ二つに砕いていた。
「相手を……、見誤ったか。
すまん張間、お前の――」
「――逃げてください」
そして、目の前の喰種は、おかしなことを言い出した。
「……今、変身して抑えていますけど、無理です。早く行って下さい」
「な、何を――ッ」
「このままドライバーを外したら、きっと僕は貴方を殺します。でも、もう――付けてられないッ」
震えながら、目の前の喰種は自分の右手を押さえ、ドライバーのスイッチを押させまいとしているようで。
「どうせその状態じゃ戦えないんだ。だから早く――」
「ふ、ふざけるな! 貴様等を前に背を向けるなど――」
「早く!」
彼は、震える声で。
涙を流しながら、言った。
「頼むから――僕を、人間のままで居させてください……」
「……ッ」
「限界だから……っ、もう、このままだと、只の喰種になるから……。みんなみたいに、いられないから……ッ
早く……、行って……ッ」
その立姿に、俺は言葉を失った。
※
私は一瞬、何が起こったのかわからなかった。
自分の命が助かったのと同時に、目の前の男の手から、クインケが飛んで。
いや――そうじゃない。
「消されたのは右手か」
そう言いながら、目の前の捜査官はヒナミの方を見る。私もつられて視線が動き――。
背中から出る、姿形が違う二つが混じったそれを見て、言葉を失った。
「もう……、お姉ちゃんを傷つけないで……。
お父さんを、お母さんを――」
ヒナミは叫びながら、背中の赫子を、あらん限りに乱した。
「――私に返してよぉ!!」
お母さん同様に、展開されたそれは四つ。
ただより、蝶の羽根を連想させる形。下二つは父親のそれに近い形状をしていて、それを捜査官目掛けて放つ。
ヤツは笑いながらそれを交わしてヒナミに攻撃するけど、それさえ母親の形をした上二つでガード。
「地行君がびっくりしそうだな。
素晴らしい……、両親の特性を見事に引き継いでいる! こうして赫子は進化するか! はははッ!」
欲しいぞと言いながら、ヤツは武器を父親に切り替えて、しかける。
それさえ巻き取り、持ち上げ、本能的なものなのか反射的なものなのか、勢いに任せて奴の左足を根元から切断した。
「……っ」
この勢いは、ニシキとやりあった時のカネキみたいな感じがする。
感情が暴走して、赫子を制御しきれていないような――。
ベルトを装着していた激痛から解放されても、今度は食欲が全く収まらない。
全身の服装が元に戻った瞬間、赫子が解体され僕の背中に戻り、いつもより更に肥大化していた。
食欲を晴らす方法は何だ?
『簡単じゃない?』
「そうだ! 一旦ヒトを殺して肉を――違うッ!」
自分が口走りかけた事実に、思わずもう一度ドライバーを装着し、倒れる。
「誰か……、助けテ……」
『良いじゃない。そのままやりたいようにすれば』
「このままじゃ――」
『素直になるのが一番簡単よ。だって、
ざ、という足音が僕の耳に届く。
顔を上げれば、烏のような仮面をしたフード姿の男性。
「――見ていたんだ。お前を」
「『……あら、随分懐かしい声ね? でも今は、誰でも良いの。
だって――』」
――『
手に残る、鈍い感触。
流れる血の熱さ。
「……芳村さんが目をかける理由が、分かった気がする」
段々と、外れた仮面の下の唇から流れる血を見て、僕は、僕は――。
「俺も知りたくなった。お前の、これから先を。
だから――戻って来い、
その一言で、僕は、完全に正気を取り戻した。
「よ……四方、さん? なんで、あっ、れ? 僕、僕は。
何てこと、ああ、ああ――」
「……心配するな。とりあえず、食べろ」
肉のパックを差し出して、四方さんは言う。
「あっちには店長が向かった。今は――落ち着け」
僕の頭をぽんぽん叩いて、四方さんは自動販売機の前へ誘導してくれた。
※
暴走してるように見えたヒナミの攻撃。
でも、それが最後の最後で止んだ。
「ヒナミ……ッ」
とどめを、と言おうとすると、ヒナミは首を左右に振った。
「わたし……、思った。このヒトに仕返ししたら、このモヤモヤ消えてくれるかなって。
でも、『私たちみたいな』このヒトを見てて、戦って、わかった」
赫子を萎ませながら、彼女は両手で目元を被う。
「――復讐なんてどうでもいいんだよ。わたし、かなしいだけだから。
おとうさんと、おかあさんに、あいたくて……。
かなしいだけだったから……」
三人でまた暮らしたかっただけなんだと。
一人は寂しいと、ヒナミは声を上げて泣く。
両親を呼びながら、ヒナミは泣くばかり。
その身体が、不意にアヤトとだぶる。
「……ふん、反吐が出る」
捜査官の男は、さっとクインケに手を伸ばそうとして――。
『――そこまでだ』
バイクのエンジン音と共に、ああ、店長が、仮面ライダーがこの場に下り立った。
※
「うわお! 変なのキター!
でも月山君、興味ないだろうけど」
※
ぼろぼろの外套のようになったそれに、機械的にも思える赫子の集合体。
それを身に纏い、顔面は片方だけ開いたようないびつな、フクロウを辛うじて意識させるような仮面。
腰には羽赫を示す模様のクインケドライバー。
私も、捜査官も目を見開いて、その場で硬直した。
赫子で武装されたバイクから降りて、店長は捜査官を見る。
「隻眼……? 梟? 貴様か!? 貴様かあああああああああああ――ッ!」
捜査官は突然、狂ったように笑い出した。
そしてそのまま、赫子を振るう。
店長は、その一撃を肩に受けながら、微動だにせず。
ただ、刃のような右手を構えて。
『――ライダー、スラッシュ』
びゅんと振られた一撃は、刀身が伸び、捜査官の左の胴体と左肩を切り。
しかし切断しない程度に調整されたそれは、相手の動きを封じるのに充分で。
「ククク……、この状況になって冷静になれずしくじるとは、私も亜門君のことを言えないなぁ……」
『……』
仮面ライダーは、捜査官を見たまま動かない。
「生きる価値だと? 生きたかっただと?
死ね。私から、アキラから彼女を奪った貴様等を、貴様を、私は報復せねば――」
『――そのやり方では、私に届く前に終わる事だろう』
店長の言葉に、捜査官は目を開いた。
『命を奪う行為に貴賎はない。復讐は義務であり、それ以上の理由がなければそこで終わりだ。
そして、理由がない以上は連鎖的に同様の暴力を生む。今回のように』
「その程度で私は、折れる、わけには――」
『嗚呼、折れないだろうとも。君の目からは、私と同じ色を感じる。
だがだからこそ――考えろ捜査官。君が何を、一番に考えなければならないか。その戦えない体で、何を守らなければいけないか。
私がかつてそうだったように、それを手放してはならない』
くつくつと笑う捜査官。
「――わかったぞ? お前は、
『……』
その前に行き、店長は顎を蹴り飛ばす。
その一撃で、相手の意識は刈り取られた。
「……店長」
ベルトのレバーを上げ、変身を解除する店長。
巻き戻りのように全身の赫子がばらばらとなり、いつもの柔和な笑顔が浮かぶ。これには泣いていたヒナミもびっくりした顔をしていた。
黒いコートに黒帽子。目立たない服装。
「カネキ君から頼まれてね。ヒナミちゃんを保護してくれと」
「店長、あの……」
大丈夫、と彼は微笑む。
「間もなく四方君が来るだろう。後は彼に任せなさい。私は……先に帰ろう」
「どうして……」
「いくら赫子を分離して武装させたとは言え、長時間水につけたらエンジンがやられるからね。
手入れも必要だし」
「……そ、そんな理由?」
困惑する私やヒナミに、店長はふっと笑った。
「カネキ君の方も色々大変だったらしい。私が連れ帰るより、再会してから帰りなさい」
『――
そう言って店長は、また変身してバイクに乗り、そのまま壁面を走行して上っていった。
少しだけ茫然としていた私だけど、ヒナミはそうでもなかったらしい。
さっきまで殺されかけていた捜査官を、ヒナミは岸の方へ運び、頭だけを水から出していた。
「……なんで、そんな」
「……なんでかな」
ヒナミもわからない、という顔をしている。
破れた捜査官の左手袋。その下には結婚指輪と、傷だらけの素手があって。
私は――たまらず、ヒナミの背中を抱きしめた。
眼帯の喰種が言っていた言葉は、大きく理解できない。
だが、目の前にある光景だけは理解できる。
俺は、倒れた真戸さんを抱き起こし、生気のないその顔を見て――絶叫した。
何故、こうならなければならないだ。あの時、足止めさえなければ。
腕をもがれ、足をもがれ、それでもなお戦ったこの気高きヒトが。
この日ほど、自分の力不足を嘆いた日もない。
そしてこの日ほど、自分の今までを呪った日も。
※
「おい、大丈夫か?」
四方さんが声をかけた方向には、ヒナミちゃんやトーカちゃんが居た。
表情は優れない。でも、生きてた。生きていてくれた。
「二人とも……。私は大丈夫です、でも――」
「ヒトが来るようだ。早く行こう」
「……やっぱり、殺さないんですね」
僕の言葉に、「決まりだからな」と四方さん。
「この傷なら、復帰するのも難しいだろうし、復帰するにしても長い時間が必要になるはずだ」
その一言だけで、ヒナミちゃんを背負って先を行く。
トーカちゃんは、捜査官の方を見て、しばらく足を止めていた。
「……どうしたの、トーカちゃん」
「……今度、話す」
ばっと振り返り、トーカちゃんは僕の横を通り過ぎる。
僕は、その背中に言葉が出てこなかった。
「生きてていいのかな、私」
道中、ヒナミちゃんが呟いた一言。
思い付く言葉は少ないけど、それでも僕は言う。
「……リョーコさんは、ヒナミちゃんに生きていて欲しいと思うよ。あの時言った言葉って、そういうことだと思うから」
「お兄ちゃん……」
「僕も、トーカちゃんも、店長も、四方さんも、みんなみんな、そう思ってる。
ヒナミちゃんが生きてて、嬉しいって」
「……うん」
目を閉じて、四方さんの肩に顔を埋めるヒナミちゃん。
疲れたのか、こちらにも寝息が聞こえて来る。
「……これから、どうなんだろう」
20区の捜査官は、もっと増えるんだろうか。
トーカちゃんやヒナミちゃんや、そして僕を狙って。
腹部に再装着したドライバーをいじり、レバーに指がかかりそうになって、思わず手を引いた。
視線を上げると、トーカちゃんが腕と腰を庇いながら歩いていて。
「……トーカちゃん、肩かすよ」
「あ? いらないっつの」
「まあまあ」
「いや、だからいらないって」
「まあまあまあ」
「その『まあ』ごり押しすれば大体通るみたいなの止めろよっ。
い、いらないって言ってんでしょーがッ!」
それでも結局押し切られて、トーカちゃんは「意味わかんない」と顔を背けていた。
なんだかんだ言って、この子も無理をするタイプの子だと思う。だったらこっちが察するか、窺うかして動かないと駄目なんだろう。
空を見上げて月を見て、僕の脳裏にはあの捜査官の言葉がループしていた。
この世界は間違っている。
ただ、そうであっても――それはきっと、誰かが一方的に傷ついて良い理由にはならない。
母さんのハンバーグの味をなんとなく思い出しつつ、僕は口の中に残る血の味を、なめとった。
真「……勝手に殺さないでくれ、亜門君」
亜「ファ!?」
カネキの変身後は、白い方になった後のスーツだと思っていただければ幸いです。きっと今のままだと似合ってません;