ヘイYO!シベリアだYO!
はい、ということでですね、今回は結構書くのに気合いが入りました。
そしてそして、ラブライブ!サンシャイン!!の映画、観て参りました!サンシャインに関しては賛否両論ありますが、私はとても良かったと思いました。何回か泣いてましたし、感動しっぱなしでした!自分的には是非アニメ、映画を見て欲しいと思います。それで否定意見を持つなら仕方ありませんからね。
長くなりましたが早速本編を、どうぞ!
───某日。昼休み。
音ノ木坂学院の共学も決定し、生徒会にも一区切りついたある日、生徒会室ではナオキ・海未・真姫・フミコが揃って会議を行っていた。話し合っているのはもちろん次の生徒会についてだ。
「で、次の生徒会長だけど……真姫、お願いできるか?」
「ヴェェ!?わ、私が、生徒会長……?」
「うん、適任だと思う」
「はい。真姫なら安心して任せることができます」
真姫は突然の指名に驚いたが、他の3人はまるで打ち合わせをしたかのように賛成を唱えていて、真姫は崖まで追い詰められたような気分だった。
「わ、わかったわよ。やるわよ、生徒会長」
真姫ははじめ渋った表情をしていたが、それから意外にもあっさり受け入れるとナオキ達は喜びの表情を浮かべた。
「ありがとう真姫。じゃあ次期生徒会長は真姫に決定ということで」
ナオキの言葉に反応して、フミコはノートに『生徒会長 2年西木野真姫』と記入した。しかし、まだ副会長・書記・会計の欄が空欄になっていた。
「じゃあ、残りの枠は真姫の指名でお願い致します」
「ヴェェ!?」
「歴代そうしてるみたいだしな。今回もそれでいいだろう」
「私達の時もナオキくんからお願いされたもんね」
「お願いというか、急な指名でしたけれどね」
「ははは……すまん」
海未とフミコはナオキが生徒会長になった時に指名されたことを懐かしむように話した。
ナオキが生徒会長として初めて全校生徒の前に立った時、その場で副会長に海未を、書記にフミコを、そして会計に真姫と今は大阪に帰ったマチコを指名してからもう随分時が経ったが、今でもつい最近起きたことように思い出すことができる。
「うーん……」
真姫は次の他の役員を誰にするか全く検討がつかず、珍しく苦しそうな唸り声をあげていた。
「ま、まぁ、そんなに焦らなくてもゆっくり考えて大丈夫だよ」
「あ、ありがとう……ございます」
真姫はそんな自分の姿を心配してくれたフミコに礼を言ったその表情からはまだ迷いが消えていなかったが、不思議とそれから『暗さ』は感じられなかった。
───そしてその日はやってきた。
講堂に集められた生徒の前で改めて生徒会長に指名された真姫。そしてその真姫が選んだ新生徒会役員達も全校生徒の前で発表された。
「副会長の
六華は真姫のクラスメイトで、高身長の黒髪ロングでピンクと水色のピンセットを留めていて、下半分がエメラルドのような緑色の瞳をしている。指定のブレザーからお気に入りのセーターを覗かせている。夏場でもセーターを腰に巻いて登校している程セーターを気に入っている。普通にしていればクールなのだが意外にもお茶目な一面もある。
「はい。会計の2年の
葵も六華と同じく真姫のクラスメイト。青に近い黒色の髪を首元まで伸ばしていて、瞳は青く、左目の下の方に小さなホクロがひとつ付いている。常に落ち着いた態度で、それは挨拶の様子でも明らかだ。
「書記の1年生、絢瀬亜里沙です!よろしくお願いします!」
「同じく
亜里沙と共に書記に任命された都呼は亜里沙のクラスメイトだ。銀色のロングヘアで資格を持つほど書道が得意で、眼鏡とヘアゴムを常備している。亜里沙とは入学後しばらくして仲良くなり、雪穂と同じぐらい亜里沙に引っ付き世話を焼いている。
そんな5人の新たな生徒会は講堂での挨拶の後、初めての会議に臨んでいた。例年、最初の会議は顔合わせが主な目的になっている。
「……亜里沙、漢字間違えてるわよ」
「えっ?あ、本当だ……」
亜里沙は書記の初仕事で会議の記録を残していたが早速字が間違っていることを都呼に指摘された。その光景に一同は笑い声を漏らした。
「確か亜里沙ちゃんはロシア人のクォーターだったよね」
「そうよ。しかも、亜里沙のお姉さんは2代前の生徒会長」
「亜里沙さんはお姉さんに憧れて生徒会に入りたかったって言ってましたもんね」
「はい!」
「亜里沙、手が止まってるわよ」
「わわっ!」
都呼の指摘で少し焦った様子を見せた亜里沙に一同はまた笑い声をあげた。都呼はどこか亜里沙をからかっているようだった。
その後、ナオキ達旧生徒会メンバーが生徒会室に集まり各役職の引き継ぎを開始した。ナオキは先に真姫への引き継ぎを終わらせていて、椅子に座って引き継ぎの様子を見ていた。最早なんのために来たのだろうか。
「───引き継ぎはこんなところですかね。何か質問はありますか?」
「いえ!先輩の説明とてもわかりやすかったです!」
「ありがとうございます。副会長、頑張ってください」
「はい!」
「それに心配はまた別にありますから……」
六華は嬉しそうに敬礼のポーズをして返事をした。海未はその見た目、態度から生徒達からの人気も高い。六華もそんな生徒の1人で、真姫の指名を受けた理由には海未に憧れる気持ちもあった。
海未が少々呆れ気味に目線を送った真姫から引き継ぎを受けている新会計の葵は、海未と同じ弓道部に所属している。葵は見た目から予想は中々つかないが人をからかうことをほぼ日常的にと言っていいほどよくしていて、海未をはじめとする3年生も弓道部の部活動の時に中々苦労している。
「……えっ、私ですか?」
「あなた以外にいないでしょう。静さんが皆さんにあまり迷惑をかけないように」
「ひいぃ……?!だ、大丈夫ですよ!私だっていざ練習となればしっかりしてるじゃないですか」
「確かにそうですが……」
────それを自分で言いますか。
と思う海未であったが、葵の言うことは正しい。いつも人をからかってはいるが、いざ練習や試合となれば他の部員達にも負けない集中力を発揮する。
「京極さん、字が綺麗だね〜」
「あ、ありがとうございます。一応硬筆2段は持っていますので」
「す、すごい……!」
「さっすが都呼!」
「亜里沙は漢字の勉強をしないとね」
「うぐっ……」
書記の引き継ぎはとっくの前に終わっていて3人は仲良く雑談をしていた。
ナオキはそんな様子をただただ見ていることしかできず、ふと目線を窓の外に広がる大空に移した。今日は気持ちいいぐらいに雲ひとつない快晴だった。
「暇だったら部室でいればよかったのに」
「ん?でも前会長がいないわけにはいかないからなぁ」
「でも私、引き継ぎは香川先輩がよかったな〜」
「な、なによっ!」
「またあなたは……」
「ねぇ香川先輩、今からでも私に引き継ぎしてくれませんか?」
葵は目をうるうるとさせ自分の手の指を絡めて神に祈るようにナオキにお願いした。ナオキはお願いされて頬を少し赤くしたがすぐに首を振って煩悩を払った。
「ダメだ。ちゃんと真姫から受けてくれ」
「えぇ〜」
「そうですね。ナオキに会計をお願いするなど愚の直行ですから」
「愚の……直行……?」
「ナオキは数学が大の苦手なのよ。だからやめておいた方がいいわよ」
「へ、へぇ〜……し、失礼しました」
「いや、大丈夫だ。気にすることはない」
そのナオキの言葉に本人以外が苦笑いを浮かべ、自身も心中は悲しい気持ちになっていた。
そんなこんなで全員の引き継ぎも終わり、ナオキ達旧生徒会メンバーの3人は帰り支度をした。
「これで仕事は全部終わりか……」
「はい。いい経験ができました」
「なんだか感慨深いねぇ〜」
「そうだな」
3人はそんな会話をしながら生徒会に入って経験ことを懐かしむように思い出した。その中には大変なことももちろんあったが、何より残っているのはみんなでこの生徒会室で時には真剣に、時にはたわいもない会話をしたことだった。そのことはきっといつまでも忘れないだろう。
「さて、行くか」
「はい。皆さん、後は頼みました」
「何かあったらいつでも先輩に相談してね」
『はい!』
3人の言葉に新生徒会メンバーは元気な返事をして、任期を終えた3人を見送った。
「あ、そうだ……練習に遅れるなよ、真姫・亜里沙」
「はーい!」
「わかってるわよ」
ナオキはそう言い残して生徒会室のドアを閉め、ナオキと海未はアイドル研究部の部室へと足を進めた。
Shooting Starsは現在、ラブライブ!東京地区予備予選に向けて練習をしている。3年生にとっては最後、1年生にとっては初めてで憧れていた舞台で、それぞれの想いを胸にラブライブ!に挑む。
今回から地区予選は、北海道地区、東北地区、関東地区、東海道地区、北陸地区、関西地区、四国地区、中国地区、九州地区、そして東京地区の計10地区に分かれて、それぞれ決勝に進むグループを決める。他の地区は予選決勝上位3組が本戦に進めるが、東京は地区が他と比べて狭目という理由で予選決勝を突破できるのは僅か1組だ。その分みんなの練習にも自然と気合いが入る。
さらに今回からはシード枠が設けられていて、前回大会王者もしくは前回大会王者の学校のスクールアイドルがその資格を得る。つまり、今回シード枠でラブライブ!本戦には前回王者のナニワオトメが進んでくる。μ's、A-RISEと肩を並べて"三大スクールアイドル"とまで呼ばれたスクールアイドルグループだ。そう簡単に勝てる相手ではないことはみんながよくわかっていた。
───そして迎えた11月中旬、Shooting Starsはラブライブ!東京地区予備予選を見事突破し、僅か4組しか進めない東京地区予選決勝に駒を進めたのだった。
───11月末。
Shooting Starsの姿は空港にあった。その目的とは…………
「マシュ、短い間だったけどありがとう。向こうでも元気でな」
「は、はいっ!こちらの方こそ、あ、ありがとうございました!」
それはカナダに帰るマシュの見送りだ。その見送りにShooting Starsの面々だけではなく、絵里・希・にこのOGやクラスで特に仲の良かった人達が来ていた。
ひとりひとりマシュと言葉を交わし、マシュも時々涙を浮かべて言葉に詰まりながらもみんなからの言葉をひとつひとつ返し、それを大切に胸の奥にしまった。
だがそんな時間はあっという間に過ぎ、マシュが乗る飛行機のアナウンスが流れ始めた。それを聞いたみんなは残念そうな表情を浮かべてマシュとの別れの時間が来たのだと自覚した。ある者は鼻をすすり泣き声を抑えながら涙を浮かべ、流し、ある者はその状況を受け止めて微笑みを浮かべ、またある者はマシュに悲しみの表情は見せまいと格好をつけていつも通りの笑顔を浮かべていた。
「時間……ですね」
「はい……両親も呼んでいますし、私はこれで、失礼します」
海未は誰もがこのまま時を進めたくないからと開くことのなかった口を開くと、マシュは手を振る両親の方を向いて言葉に詰まりながら言った。
しかし、誰もそこから先は言葉を紡げなかった。このまま沈黙が1秒でも続けば、時が進まなければマシュともう少しいられる。ほんの小さな願いだった。だが、時は無情にも進んでいく。それは変えることの出来ない現実なのだ。
「………ほらマシュ、そろそろ時間だろ?」
「ナ、ナオキくん……」
「ナオキ……?」
そんな願いが誰よりも強いと思われていたナオキの一言にみんなが不思議そうにその男の方を見た。その表情はいつもと変わらぬ笑顔だった。
「マシュ。マシュがおれ達にカナダに帰ることになったことを教えてくれた時にした約束、覚えてるか?」
「っ……はいっ!もちろん!」
ナオキの言うマシュとの約束。それは……
『マシュ、絶対スクールアイドル続けるんだぞ。約束だ』
『っ……はい!』
「私は、絶対にカナダでもスクールアイドルを続けます!先輩達に教えてもらったことを、Shooting Starsで学んだことを忘れずに……!」
マシュは涙を流しながら笑顔を浮かべてナオキの方を向いて、改めて"約束"を宣言した。
「あぁ、応援してるぞ」
ナオキの言葉に続いて先程まで黙っていたみんなも口々にマシュに応援の言葉をかけた。そんなみんなの言葉を受け取ったマシュは何度も何度も振り返って手を振ったりして見送ってくれる仲間達の姿を確認しながら両親の元へ向かった。
そして両親と合流して深く頭を下げると今度は振り返ることなく飛行機に乗り込んでいった。そんなマシュの姿が完全に見えなくなるまでみんなは見送りを辞めなかった。
みんなは展望デッキでマシュが乗った飛行機が大空を飛んでいくのを見上げて最後の見送りをした。
飛行機の中ではマシュは名残惜しそうに窓から空の下を見つめ、様々な出来事を思い出しながら涙を流した。
そして、ナオキもまた黙って飛行機を見上げていた。隣にいた絵里は、笑顔を保ってマシュの前では決して見せなかった涙を流す恋人の小刻みに震えている手をそっと握った。その手は握り返されることはなかったが、ナオキは絵里の優しさをしっかりと感じていた。
────マシュ、元気でな。
ナオキはマシュと出会い、スクールアイドルに誘い、短い間過ごした日々を思い出して、その思い出を忘れまいと決意した。
飛行機が見えなくなり、しばらくその先を見つめたみんな名残惜しく思いながらも空港から去っていった。
───12月某日。
ラブライブ!運営委員会本部に用意されたShooting Starsの控え室では、本番に向けての最終準備が行われていた。化粧をして衣装、ダンスや歌詞をみんなでチェックをした。その表情には自信がみなぎっているようだった。
1年生達にとってはこれが初めてのラブライブ!だ。予備予選とはまた違う緊張感がある。この予選決勝を突破出来るのは僅か1組だけで、その狭き門を通らなければラブライブ!本戦には出場できないのだから緊張と不安でいっぱいになるのは当たり前だ。しかし、この1年生達はどこか安心しているのかもしれない。
「Shooting Starsのみなさん!準備お願いします!」
『はい!』
スタッフが控え室まで自分達を呼びに来るとみんな元気よく返事をして椅子から立ち上がった。すると誰が何か言ったのでもなく、12人はピースした手を円形に並んでいつもの円陣を組んだ。
「じゃあみんな!マシュちゃんのためにも、応援してくれるみんなのためにも、必ずここで勝ってラブライブ!本戦に行くにゃ!」
『うん!』『はい!』「おう!」
凛の声に首を縦に振った童子以外のみんなが返事をした。そしてみんなでいつもの掛け声をしてから予選決勝のステージに向かった。
「Shooting Stars!」
『ミュージック……スタートー!!』
────ラブライブ!運営委員会本部横、特設ステージ。
ステージの上にはスタンバイをしているShooting Stars。そんなみんなに歓声を送る観客の中にはそれぞれの家族や音ノ木坂学院の生徒達もいた。抽選でShooting Starsはトリを務めることに決まっていて、観客達のボルテージは自分達より前に披露したスクールアイドルによって温まっていた。
第2回ラブライブ!の予選決勝当日は大雪に見舞われ、μ'sの一部メンバーが会場に来れなくなるところだった。しかし音ノ木坂学院の生徒達のおかげで無事に会場にたどり着くことができ、本戦までコマを進めることができた。そして今回は天候にも恵まれ、最高と言っても良いコンディションで当日を迎えることができた。
時間はもう夕方。周りはもう暗くなり始めていて建物の灯りはもちろん、街に施されたイルミネーションのライトやステージのライトが夜の街を彩っている。
ナオキは隣で童子が見守る中、曲をスタートさせるボタンを押した。
今回の衣装はファーストライブの時のものに少し手直しを加えたものだ。この衣装はShooting Starsに相応しいもので、曲のコンセプトとも合っている。そして、この場に共に立てなかったマシュと自分達をつなぐ衣装なのだ。
曲名は『思い出つなぐ星空』。マシュがみんなとの思い出を振り返りながら書いた詞だ。マシュが最後にShooting Starsに残したもの……マシュとの思い出を胸に秘めながらメンバー達は曲を披露する。
───遠い地にいるマシュに届くように。
「胸にしまった思い出」「いつか思い出すよ」「世界つないでる星空を」
『見上げて』
歌い出しはアカペラで、穂乃果、凛、真癒美の順番に、胸に両手を重ねながら3人で背を合わせ、歌詞と歌詞の間を空けずに歌い、その周りを残りのみんなが1歩1歩ゆっくりと円を描くように歩いていた。そして真癒美の歌声の響きが収まり全員で歌うとメロディーが流れ始めた。先程のゆっくりした雰囲気とは違い、テンポも速くノリのいいメロディーだ。
『いくつもの星たちが輝いてる』
「星を見ながら思い出す」
まず歌い始めたのは海未・ことりで、メロディーが一旦収まると穂乃果が低めの声で歌ってその終わりからまたメロディーが流れ出した。
『楽しかった日々 悲しかった日々』
『何でもない日々を』
「思い出すだけでなんで」
「こんなにもみんなに会いたくなるんだろう」
真姫・花陽、雪穂・亜里沙・瑞希の歌に続き、チーム内で屈指のダンス能力を誇る凛と真癒美の息の合った歌声と対のダンスのソロパートで曲はサビに突入する。
『この空はみんなをつないでる いつまでもどこまでも』
「みんなとの」
「思い出が」
「私の背中を押す」
全員での歌声に続き、中心で踊る穂乃果・凛・真癒美のソロだ。3人のセンターには真癒美がおり、穂乃果と凛は歌いながら上半身を横腹に両手を当てながら曲げて真癒美の方を向き、真癒美はそんな2人の顔を交互に見てか悲しそうな目をしながら観客の方を向いた。そんな彼女の姿に観客は虜になった。
『ずっとずっとつないでる』
「思い出が私を勇気付ける」
『向かって行こう 夢の先へ 大切な思い出抱きしめて』
途中に真癒美のソロを挟みながら曲のラストスパート。曲はここで最高潮の盛り上がりを見せた。最後にはメロディーも遅くなり、みんなが一列に並び両手を胸で重ねて目を瞑りながら俯いた。
『胸にしまった思い出』『いつか思い出すよ』 『世界つないでる星空を見上げて』
『Shooting Stars』
そして3年生、2年生、1年生の順番に歌っていき、最後には左手は胸に添えたまま夜空に向かって人差し指だけ伸ばした右腕を、歌に合わせて下から上に伸ばす方向を変えていった。それに合わせて顔も綺麗な夜空を見上げていた。
曲が終わって、観客達はShooting Starsに歓声と拍手を送り、メンバーは顔をみんなで合わせて喜び、それから手を繋いでお辞儀をした。
ナオキはライブが終わり、童子と成功を喜んでからホッとした様子で機材席の椅子の背にもたれて夜空を見上げた。
街の灯により残念ながら星は目視することはできない。でも星は必ずこの空で輝いている。遠くの地とも繋げてくれるこの空で……
カナダではマシュは自宅の窓から空を見上げて右腕を伸ばしていた。
そんなマシュの手に持つスマホには、曲を披露し終えて空を見上げるShooting Starsのみんなが映っていた。
────そして、ついに東京地区予選決勝突破グループが発表される。一体、ラブライブ!本戦にコマを進めるのはどのスクールアイドルなのか……!
───次回に続く。
ありがとうございました!
新生生徒会の正式発足!マシュとの別れ……そしてラブライブ!今回は盛りだくさんでした!オリジナル曲、どうでしょうか?自分に音楽能力があれば是非流したいところですが、そこまでの力はないので悪しからず。
そして、曲名の「思い出つなぐ星空」の文字数にご注目。11文字ですね。「11」はマシュを含めたShooting Starsのステージで踊っているみんなの数ですね。つまり、この曲は正真正銘、11人をつなぐ曲だというですねぇ。
それではまた次回お会いいたしましょう!