ラブライブ!〜1人の男の歩む道〜   作:シベ・リア

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さて、ラブライブ!本戦も終わると……
次はアレになりますよねー

今回はそのアレにむけてのお話……


第51話「贈る言葉」

 

 

 

 

 

 

 

ナオキの部屋……

「うーーん……」

ナオキは卒業式で言う送辞を考えていた。

 

「なんかいいのん思いつかねーかなぁー………」

 

そしてナオキは手を叩いた。

 

「そうや!いい案思いついたらよかったのに………」

 

思いついてないんかい!!!!

 

 

「!?誰かにつっこまれた!?

………気のせいか……」

 

ナオキはまた机にむかって送辞を考えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間後……

ここで今までできた部分を確認しよう……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『送辞

在校生代表、香川ナオキ

 

卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。』

 

 

「……………………

これ以上おもいつかねぇえええええええええ!!!」

 

ナオキは頭をかかえて言った。

 

 

「しゃーね…ここは海未にでも頼むか……いやまて……確か……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の生徒会の会議にて…

『生徒会長なら送辞ぐらい1人で考えれますよね?』

『ま、ナオキなら大丈夫じゃない』

『そうそう!ナオキくんなんだから!』

『あははははは………』

 

 

 

 

 

 

 

「ぐぉおおおおおおおおおお!!!無駄にプレッシャーかけやがってーーー!!!」

ナオキは頭をかかえて言った。

 

 

「もういいや……」

 

 

 

 

 

 

 

園田宅……

「ん?ナオキからですか……」

 

 

ナオキ『送辞無理』

 

 

「はぁ……」

 

 

海未『今どれくらい考えれてますか?』

 

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海未『これだけですか……』

 

ナオキ『はい……すみません……』

 

フミコ『あははは…どんまいナオキくん』

 

真姫『だらしないわね…』

 

ナオキ『ごめんなさい……』

 

海未『それでは、卒業生への感謝の気持ちを書けばいいのです。

例えば文化祭とか、学校生活とか。あとは………』

 

ナオキ『歌……なんてどうだろう…』

 

海未『歌!?』

 

真姫『歌!?』

 

フミコ『歌!?』

 

ナオキ『いや…歌だったら伝わるかなーって……贈る歌的な』

 

フミコ『そういえば音ノ木坂の卒業式って歌あるよね?』

 

ナオキ『この際それを送辞のところに持っていくんだ!』

 

真姫『いいんじゃない?』

 

 

「うーん……穂乃果が考えても同じようなことをやった気がしますね……」

 

海未『そうですね、それでよろしいかと』

 

フミコ『やっぱりナオキくんはやったら出来る子ね!』

 

ナオキ『お…おう…

それじゃ、ありがとう』

 

海未『いえ』

 

真姫『またなにかあったら言ってね』

 

フミコ『いえいえー』

 

 

 

 

香川宅……

「よし!これでいける!!」

 

ナオキはまた送辞を書き始めた。

 

 

 

 

 

そして……

 

「できたああああああああ!!

あとは歌の方だな………

うーん………あ、そうだ……」

 

 

西木野宅……

「またナオキから……」

 

ナオキ『明日暇か?』

 

「ヴぇえ!?(な…何言ってるの!?まさか……デ……デート…!?)」

 

真姫『暇だけど…』

 

ナオキ『いや、贈る歌の練習したいからμ'sの1.2年生を真姫の家に集めたいと思ってさ』

 

「なんだ……そういうこと……はぁ……」

 

真姫『わかったわ、なら明日の昼の13時頃に私の家に』

 

ナオキ『了解』

 

 

「部屋……片付けないと……」真姫は自室の片付けを始めた。

 

「あら、真姫…掃除なんかしてどうしたの?」真姫のお母さんが言った。

「あ、明日友達が来るから……」

「そう…ということはナオキくんも来るの?」真姫のお母さんは少し嬉しそうに言った。

「う……うん……」

「絵里さんは来るの?」

「こないわよ……」

「真姫、チャンスよ!」

「ヴぇえ!?」

「思いっきりアタックしちゃいなさい!」

「ちょ…ちょっと待ってママ!?

わ…私はそんなこと……」

「えーでもー……例えばこうなるかもよー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あのー…真姫さん?』

『なに?』

『ちょっとくっつきすぎかと思うんですが……』

『い…いいでしょ別に……イヤ?』

真姫は上目遣いで言った。

『う……ま、どっちでもいいけど……』

『そう……』

真姫の腕に抱きつく強さが強くなる。

ナオキの顔は赤くなっていた。

『ねぇ…ナオキ……』

『ん?』

『私……ナオキが好き……』

『ふぇ!?ま…待て!おれには絵里が』

『そんなのどうでもいい……

私を見て欲しいの………』

真姫は上着を少しずらして肩をチラつかせた。

『ちょっ……おまっ!?』

『ナオキ……正直になってもいいのよ?』

『真姫!』

『キャッ……もう…強引なんだから……あっ………』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「というふうに…キャッ♡」

「ならないわよ!!!もう!」

「ふふっ……じゃ、私は1度病院に行くからね」

「うん…いってらっしゃい」

真姫のお母さんは西木野病院に行った。

 

 

「ママ……何言ってるのよ……もう……ナオキは絵里のこととっても大好きなのに……そんなこと……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日……

お昼頃……

ピンポーン……

「あ、いらっしゃい……さ、入って」

「「「「「「おじゃましまーす」」」」」」

 

穂乃果、海未、ことり、凛、花陽、ナオキは真姫の家に行った。

 

 

リビング……

「で、みんなに頼みたいことがあるんだけど」ナオキは言った。

「「「「頼みたいこと?」」」」穂乃果とことりと凛と花陽は言った。

「あぁ…実は送辞のことで……」

「「送辞?」」ことりと花陽は言った。

「なんだそんなこと?」穂乃果は言った。

「手伝うにゃー!」凛は言った。

「ありがとう…」

「でも広いから頑張らないとね!」

「うん!まずはどこからやればいいの?」

 

「「「「「ん?」」」」」ナオキと海未と真姫とことりと花陽は言った。

 

「ちょっと待て…お前らなにをするつもりだ?」

「「掃除でしょ?」」

「…………あ、その掃除じゃなくて送辞な……卒業式で読むやつ」

「「ああー」」

「あの去年絵里ちゃんが読んでたやつだね」

「にゃにゃ?凛はわからないにゃー」

「凛ちゃん…えっと……あ、あの生徒が読む眠たくなるやつ」花陽は言った。

「あーあれ!」

「それでわかるのね……」真姫は言った。

「ま、とにかくだ!

それを手伝って欲しいんだよ」

「送辞を考えるのを?」花陽は言った。

「いや…実はな……歌を歌いたいんだよ」

「「「「歌?」」」」穂乃果とことりと花陽と凛は言った。

「あぁ……多分みんな知ってると思うが…あの曲を歌いたいんだよ」

「あの歌…とは?」海未は言った。

「真姫がμ'sが活動休止したときに音楽室で弾いてたあの曲だ」

「ん?……ああ…あれね……あれなら簡単だしみんな歌えると思うわ」

「だろ?」

「ちょっとー!私たちはわからないよー」

「そうにゃそうにゃ!」

「凛はともかく穂乃果は聞いたことあるでしょう?」

「ほえ?」

「穂乃果と初めてあった時…」

「…ああ!あれ!?あれならいいと思う!」

「ま、1度弾いてみるわ」

「頼む」

 

 

そして真姫は『あの曲』を弾いた。

 

 

「ああ…あれでしたか」海未は言った。

「確かにいいと思う!」ことりは言った。

「凛、この曲好きだにゃー!」凛は言った。

「いい曲だよねー」花陽は言った。

「私もこの曲好きなんだ!」穂乃果は言った。

「そしてあともう1曲……これは卒業生、在校生で歌いたいんだ」

「「「「「「もう1曲!?」」」」」」

 

「一応作ったんだけど…」

 

「「「「「「作った!?ナオキ(くん)が!?」」」」」」

 

「あぁ…えっと……これだ」

「「「「「「ん?」」」」」」

ナオキは歌詞カードと一緒にウォークマンを出した。

そしてみんなそれを聞いた。

 

「うん!いいと思う!」穂乃果は言った。

「なんだか…卒業式にぴったりの曲だねー……」ことりは言った。

「はい…流石ナオキ、いい歌詞ですね」海未は言った。

「そうね…いいメロディーだわ…

ピアノだけでもいけそうね」真姫は言った。

「なんだかうっとりするにゃー」凛は言った。

「ぅぅ…なんだか涙が……」花陽は言った。

「よし、決まりだな…

真姫、この曲ピアノで弾けるか?」

「やってみるわ」

「ねぇねぇ!穂乃果たちはなにをすればいい?」

「あぁ…この歌詞カードを大量生産して欲しいんだ」

「いくつぐらいなの?」

「うーん…ざっと300ぐらいかな?」

「「「「「300!?」」」」」

「だって…全校生徒の分と保護者と先生の分がいるだろ?」

「さ、やりましょう!」

「お、流石海未だな!さ、やるぞー!」

「「「「「「おー!」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夕方……

「終わったー……」

「疲れたにゃー……」

穂乃果と凛は机にへばりついた。

「流石に疲れましたね」海未は言った。

「そうだねー」花陽は言った。

「もう手が動かないよー」ことりは言った。

 

「299…300っと……

よし、みんなありがとうな!」

「ピアノの方も大丈夫よ」真姫は言った。

「真姫もありがとう!」

 

 

西木野宅前……

「それじゃ、おじゃましました」海未は言った。

「また遊びに来るねー!」穂乃果は言った。

「うんうん!次は遊ぶにゃー!」凛は言った。

「「あはははは……」」ことりと花陽は苦笑いした。

「じゃ、みんな送ろうか。

それじゃあな真姫」

「うん、また明日…」

「あぁ…また明日」

 

そしてみんなは帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「………また……明日……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小泉宅前……

「それじゃ、花陽…また明日な」

「うん、送ってくれてありがとうございます…」

 

ガチャ…

「あら花陽…おかえりなさい……

そちらの男の子は?」

「あ、お母さん…この人がナオキくんだよ」

「初めまして!2年の香川ナオキです!

花陽さんとは一緒の部活です!」

「ふふっ…知ってるわよ」

「「ほえ?」」

「そりゃあ…あれだけ目立ってれば…ねぇ?」

「それもそうだね」

「そうなのか!?」

「それじゃ、ナオキくん、送ってくれてありがとうね」

「いえいえ…じゃ、花陽…また明日な」

「うん!また明日…」

 

ナオキは歩いて行った。

 

「ねぇ花陽…」

「ん?」

「ナオキくんって結構かっこいいわねー」

「な…何言ってるの!?」

「ふふっ…ま、頑張りなさーい」

「ちょっとそれどういうこと!?」

「ふふふ…チャンスがあればとっちゃいなさいよ」

「もうお母さーん……(ダメだよ……だってナオキくんは絵里ちゃんのこと……)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あそこ開いてるかな……あ、開いてた……すみませーん」

「いらっしゃいませー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

香川宅……

「あらナオキ…おかえりなさい」

「絵里…来てたのか」

「うん、どこいってたの?」

「あぁ…ちょっと散歩……」

「そう…さ、ご飯作ってあるから早く食べて!」

「あぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビング…

「なぁ…絵里…」

「ん?」

「………いや…なんでもない……

はやく寝ろよ…明日は卒業式やし」

「うん……」

 

すると絵里はモジモジさせて顔を赤くした。

 

「ん?どうした?」

「いや…その……一緒に寝て欲しいの……ダメ?」

絵里はその状態で目をウルウルさせて上目遣いで言った。

「あぁ……いいよ……」

「ほんと!?やったー!」

「ふふふ……かわいいな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナオキの部屋……

「おやすみ……」

「うん…おやすみ……」

 

 

 

 

 

(おれは……絵里と………

でも……なかなか勇気がでないな……ははは……寝よ……)

 

 

 

 

 

 

 

ナオキは一体なにを思っているのか……

それは今…ナオキしか知らない………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はずだった…………

 

 

 

次回へ続く……

 

 






はい、ということで今回はナオキが送辞を考えることを中心に話を進めました。
真姫のお母さんのキャラが……ああ……
ま、なんか気になるところがたくさんあったような気もしますが……
そこはお楽しみに!!!

それでは!
感想などお待ちしてます!
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