バカと御曹司と召喚獣   作:黒玉

3 / 7
自己紹介と男の娘の苦悩

?「遅れちゃいまし・・・何してるの空?」

空「ん、明久おはよう」ニコッ

明「う、うん。おはよう」ドキッ

やっぱり学園1バカ・・・もとい明久はFクラスだよな。まあそうじゃないと困るんだけどな。・・いや、明久がFクラス以外なわけないよな。

明「今、僕のことバカにしたでしょ」

空「いや、明久は、実力でこのクラスに来たもんで凄いなと思って。」

明「それ、遠まわしにバカにしているよね!!」

あれ?明久だから気づかないと思ったのに。

明「まあいいや。ところで空」

空「何だ?わからないことだったら聞いてくれよ」

多分、前に雄二がつるされているからそれだと思うけど。

明「何で空がFクラスに居るの?」

空「そっちかよ!!」

普通は、雄二だろ!!

空「はあ、それはだな、雄二に頼まれたんだ」

明「雄二に?また何で?」

空「雄二に聞いてみろよ」

明「それもそうだね。えっと雄・・・ってどうしたの雄二!?」

今頃かよ!!

雄「ああ、明久か、すまんが助けてくれないか?」

明「ねえ、空。何でこうなっ『おい!!俺を無視すんなよ!』うるさいな、今は空と喋っているの!」

雄二・・・ドンマイ。

空「えっとなそれは、俺に・・・」

ただいま説明中。しばらくお待ちください。

明「ふーん。それなら僕も参戦しなきゃ」

(おい!空。何してくれてんだよ!)

俺たちしか使えないアイコンタクトで雄二が話かけてきた。

(いや、普通に話しただけだが?)

(そうすると明久が参戦してくるの間違いないだろ!)

(あっ、すまん。やっちまったZE☆)

(てめええええええ!)

(雄二。アドバイスがある)

(何だ?)

(生きろ)

(後で覚えておけよ!!)

ああ、忘れるまでな。

明「さて、そろそろ僕も行くよ。」

?「待つのじゃ!明久。」

この声は、まさか。

空「おお、おはよう秀吉」ニコッ

秀「うむ、おはようなのじゃ」

Fクラスの美少女?性別秀吉こと木下秀吉。俺と同じで男の娘。だからいつも女子に見られている。・・・俺?俺は男と見ているよ。

明「秀吉たちみたいな美少女にはわからないよ。美少女に罵倒したあといちゃつくなんてものすごく羨まし・・・もとい憎たらしい」

あれ?今、変な言葉がでたのような。・・って

空「今羨ましいっていったよな!そもそも俺は男だ!」

秀「ワシだって男じゃ!」

明「何をいっているだい?世界中探してもこんな美少女がいるのはここだけだよ。」

ダメだこいつ。何を言ってもダメだ。

空「秀吉・・・頑張ろうな。」

秀「ああ、そうじゃの・・・」

?「はいはい、それでは皆さん席についてください。」

えっ・・・いつの間に。

?「ずっと居ましたよ」

い、今俺の心の中を読んだだと・・・影、薄いくせに。

?「薄くて悪かったですね」

空「ああ!もう俺の心の中を読むな!!」

この先生、ある意味鉄人より怖いかも。

福「私の名前は、福原です。神霧君、吉井君自己紹介を」

そうだった。どうしよっかな。

明「吉井明久です。気軽に『ダーリン』と呼んでください。」

「「ダーーーーリーーーーン」」

明久、冗談だと思うがみんな悪のりするとは。

明「冗談だったのに・・・」

明久ありがとう。おかげで、変わった自己紹介をするなということがよく分かった。

空「神霧空です。なんと呼んでも構いません。」

「「マイハニーーーー」」

空「・・・名字で呼んでください。」

秀「空よ。頑張るのじゃ」

あはは、秀吉に励まされちゃった。・・・泣いてなんかいないよ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。