バカと御曹司と召喚獣 作:黒玉
?「遅れちゃいまし・・・何してるの空?」
空「ん、明久おはよう」ニコッ
明「う、うん。おはよう」ドキッ
やっぱり学園1バカ・・・もとい明久はFクラスだよな。まあそうじゃないと困るんだけどな。・・いや、明久がFクラス以外なわけないよな。
明「今、僕のことバカにしたでしょ」
空「いや、明久は、実力でこのクラスに来たもんで凄いなと思って。」
明「それ、遠まわしにバカにしているよね!!」
あれ?明久だから気づかないと思ったのに。
明「まあいいや。ところで空」
空「何だ?わからないことだったら聞いてくれよ」
多分、前に雄二がつるされているからそれだと思うけど。
明「何で空がFクラスに居るの?」
空「そっちかよ!!」
普通は、雄二だろ!!
空「はあ、それはだな、雄二に頼まれたんだ」
明「雄二に?また何で?」
空「雄二に聞いてみろよ」
明「それもそうだね。えっと雄・・・ってどうしたの雄二!?」
今頃かよ!!
雄「ああ、明久か、すまんが助けてくれないか?」
明「ねえ、空。何でこうなっ『おい!!俺を無視すんなよ!』うるさいな、今は空と喋っているの!」
雄二・・・ドンマイ。
空「えっとなそれは、俺に・・・」
ただいま説明中。しばらくお待ちください。
明「ふーん。それなら僕も参戦しなきゃ」
(おい!空。何してくれてんだよ!)
俺たちしか使えないアイコンタクトで雄二が話かけてきた。
(いや、普通に話しただけだが?)
(そうすると明久が参戦してくるの間違いないだろ!)
(あっ、すまん。やっちまったZE☆)
(てめええええええ!)
(雄二。アドバイスがある)
(何だ?)
(生きろ)
(後で覚えておけよ!!)
ああ、忘れるまでな。
明「さて、そろそろ僕も行くよ。」
?「待つのじゃ!明久。」
この声は、まさか。
空「おお、おはよう秀吉」ニコッ
秀「うむ、おはようなのじゃ」
Fクラスの美少女?性別秀吉こと木下秀吉。俺と同じで男の娘。だからいつも女子に見られている。・・・俺?俺は男と見ているよ。
明「秀吉たちみたいな美少女にはわからないよ。美少女に罵倒したあといちゃつくなんてものすごく羨まし・・・もとい憎たらしい」
あれ?今、変な言葉がでたのような。・・って
空「今羨ましいっていったよな!そもそも俺は男だ!」
秀「ワシだって男じゃ!」
明「何をいっているだい?世界中探してもこんな美少女がいるのはここだけだよ。」
ダメだこいつ。何を言ってもダメだ。
空「秀吉・・・頑張ろうな。」
秀「ああ、そうじゃの・・・」
?「はいはい、それでは皆さん席についてください。」
えっ・・・いつの間に。
?「ずっと居ましたよ」
い、今俺の心の中を読んだだと・・・影、薄いくせに。
?「薄くて悪かったですね」
空「ああ!もう俺の心の中を読むな!!」
この先生、ある意味鉄人より怖いかも。
福「私の名前は、福原です。神霧君、吉井君自己紹介を」
そうだった。どうしよっかな。
明「吉井明久です。気軽に『ダーリン』と呼んでください。」
「「ダーーーーリーーーーン」」
明久、冗談だと思うがみんな悪のりするとは。
明「冗談だったのに・・・」
明久ありがとう。おかげで、変わった自己紹介をするなということがよく分かった。
空「神霧空です。なんと呼んでも構いません。」
「「マイハニーーーー」」
空「・・・名字で呼んでください。」
秀「空よ。頑張るのじゃ」
あはは、秀吉に励まされちゃった。・・・泣いてなんかいないよ。